寄本 好則– Author –

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。
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太陽光とEV&蓄電池を活用して電力自給の住宅街〜さいたま市で『エネプラザ』運用開始【追記版】
さいたま市が推進するスマートホーム・コミュニティ第3期の住宅街で、太陽光発電と大型蓄電池、電気自動車のカーシェアを組み合わせて再生可能エネルギーによる電力の自給自足を目指すシステムである『エネプラザ』の運用が始まりました。51戸の住宅はすで... -
中国の電気自動車が日本進出?〜『紅旗』旗艦店のキーパーソンにインタビュー
大阪なんばに中国第一汽車の高級車ブランド『紅旗』の自動車を販売するショールーム「紅旗エクスペリエンスセンター」がオープン。中国メーカーの乗用車販売店が「日本初進出!」と話題になっています。2022年には電気自動車も導入予定とのこと。キーパー... -
大黒PAの新型急速充電器に一番乗りで使い勝手を検証してみた【不具合情報も確認】
首都高速道路大黒パーキングエリアに開設されたe-Mobility Powerの電気自動車用新型急速充電器。最大90kWで、EV・PHEV6台が同時充電可能です。メルセデス・ベンツEQA、テスラモデル3、Honda eの3台で、実際の使い勝手などを検証しました。 一般への運用開... -
首都高大黒PAでEV6台が同時充電可能な新型急速充電器が運用開始
首都高速道路とe-Mobility Powerが、大黒パーキングエリア(横浜市)に6台同時充電が可能な新型急速充電器を設置。2021年12月16日15時から運用を開始しました。1台当たりの最大出力は90kW。待ちに待った高出力複数台設置の動きが始まりました。 高速道路の... -
テスラの完全自動運転検証動画に日本語字幕提供【FSD Beta 10.5】
電気自動車シフトとモビリティの進化をリードするテスラの完全自動運転機能『FSD Beta』は、アメリカで選ばれたドライバーに提供されて、公道でのテストと改善を重ねています。今回はバージョン「10.5」。YouTubeで検証動画を公開している『AI DRIVR』チャ... -
日本でもEVトラック普及が本格化? 三菱ふそうが施設見学会を開催
三菱ふそうトラック・バスが、EVトラック導入を検討するユーザのための「カスタマーエクスペリエンスセンター」と、同社従業員向けの電動車両トレーニング施設である「eLab」のメディア向け施設見学会を開催しました。とくに小型トラックのカテゴリーで、... -
日産の電動化戦略『Nissan Ambition 2030』から読み解くべきポイントとは?
2021年11月29日、日産自動車が電気自動車を中心とした電動化を戦略の中核とする長期ビジョン『Nissan Ambition 2030』を発表しました。約50分間のオンラインプレゼンテーションとニュースリリースから、理解しておくべきポイントを紹介します。 電動化が移... -
【2021年11月版】経産省がEVの購入補助金を2倍以上に増額を発表? いつ何がどうなるのか確認してみた
倍増が検討されていた経済産業省の電気自動車などに対する補助金が、令和3年度補正予算案に盛り込まれ、閣議決定されました。関係各所に問い合わせ、どうなるのかを整理、以前からお伝えしている記事をアップデートします。 【補助金最新情報はこちら】 EV... -
電気自動車『Honda e』箱根日帰り〜EV普及に向けた気付きと思い
11月7日に箱根で開催された『Japan EV Meetup 2021』に、ホンダの電気自動車『Honda e』で日帰りしてきました。バッテリー容量35.5kWhの都市型BEVで片道約90km往復の使い勝手をレポートしつつ、目前に迫るEV普及に向けての思いを綴ります。 片道約90km、標... -
ヤマト運輸と日野自動車が電気トラック『デュトロ Z EV』による実証実験開始を発表
ヤマト運輸と日野自動車が、小型BEVトラック『日野デュトロ Z EV』を用いた実証実験の開始を発表。日野自動車本社でメディア向け撮影会が開催されたので参加してきました。ゼロカーボン社会実現に向けて応援しつつ、ちょっと焦燥を感じる発表でした。 実証...
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充電カードなしでもスムーズに急速充電!EVユーザー待望の「EVおでかけ推進プロジェクト2025」が始動!
充電カードを契約していないため、ビジターとして高速道路などの急速充電器を利用する時の操作が面倒なのをなんとかしてほしい! と思っているEVユーザーに朗報です。ミライズエネチェンジとe-Mobility Powerが共同で、ビジター充電の手続きを簡単にする実... -
テスラ「パワーウォール」を無償設置/全国規模のVPPを構築する日本初のサービスが始動
EVで世界を変えつつあるテスラの定置型蓄電池「Powerwall(パワーウォール)」を事業所などに初期投資&メンテナンス費用不要で設置して、全国規模のVPPを構築する取り組みが始まりました。高圧受電の事業所などが対象で、2025年度内に100台を設置、その後... -
日産よ、EVのトップランナーであれ! 初公開された「新型リーフ」発売へEVユーザー視点の期待とは
日産が新車説明会を開き、3代目となる新型リーフを世界初公開したのをはじめ電気自動車を含む新モデル戦略を発表しました。初代リーフの元オーナーとして「新型リーフにはこうなってほしい」と期待するポイントを考えてみました。 新型リーフの日本発売は2... -
フラッシュが「44円/kWh」を標準料金にすることを発表〜格安急速充電価格の理由とは?
高出力&NACS対応のEV用急速充電器「FLASH(フラッシュ)」を展開するテンフィールズファクトリーが、今まで「キャンペーン価格」としてきた「44円/kWh」を標準料金にすることを発表しました。はたして、日本の急速充電料金はこれが標準になっていくのか... -
テスラが新型「チャデモアダプター」開発を明示/モデルYとモデル3で金利0%キャンペーン開始
横浜で開催されたTOCJ全国ミーティングでテスラジャパンの橋本社長が挨拶。現在は販売停止となっているチャデモアダプターを今夏にもアップデートすることを明言しました。7月1日からはモデルYとモデル3を対象とした0%特別金利キャンペーンを開始。電気自... -
令和7年度(2025年度)「CEV補助金」車種別の補助金額発表/東京都はEVに最大100万円
令和7年度(2025年度)クリーンエネルギー⾃動⾞導⼊促進補助⾦(CEV補助⾦)について、4月1日以降新規登録の「銘柄ごとの補助金交付額」が発表されました。また、東京都が新年度の「ZEVの車両購入補助金」の内容を発表。条件次第でEV購入に最大100万円の... -
トヨタのディーラーにEV用超急速充電器が爆増中/150kW器ネットワークの拡大に期待&充電してみたレポート
今年になって、全国のトヨタディーラーに最大出力150kWのEV用超急速充電器が続々と設置されています。指折り数えてみると、最大100kWの新型器と合わせて138カ所(台)がすでに設置されていることがわかりました。実際にビジター充電してみたレポートととも... -
アウディの高級EV『SQ6 e-tron』東京=兵庫【往路編】片道約600km無充電走破に成功はしたけれど……
ゼロエミッションの電気自動車でありながら俊敏なパフォーマンスを誇る高級EV『Audi SQ6 e-tron』で夏恒例の「東京=兵庫」ロングドライブを試してきました。一充電走行距離のカタログスペックは672km。片道約600kmの往路では、無充電走破に挑戦して成功し... -
テスラ「モデル3」新車購入で「3年間スーパーチャージャー無料」キャンペーン/補助金もほぼ満額でチャンスかも
テスラジャパンが、2025年6月30日までにModel 3(モデル3)の新車を購入すると、納車後3年間スーパーチャージャーでの充電無料、さらに自宅用充電器「ウォールコネクター」か外出先の普通充電で使う「モバイルコネクター」をプレゼントするキャンペーンを... -
チャデモ規格で世界初の最大350kW超急速充電器を初公開/懸架アームや大画面UIで操作性を追求
東光高岳とe-Mobility Powerが共同開発を進めていた最大出力350kW/口の次世代超急速充電器「SERA-400」が完成し、新製品発表会で初公開されました。懸架アームによる吊り下げ式の新型軽量ケーブルや、2口それぞれに「人と向き合う」大画面ディスプレイなど...