電気自動車を取り巻くビジネス環境についての「読んでおくべき」レポート

電気自動車が普及してくるにつれ、自動車産業構造は大きく変わっていきます。既存の工場やビジネスモデルはどう変わっていくのでしょうか。8月にご紹介した『電気自動車シフトの必要性を社会課題解決の視点から考える』の筆者から、シリーズ第2弾の記事が届きました。全文翻訳でお届けします。

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電気自動車を取り巻くビジネス環境

「EVOCカンファレンス2019」報告 PART.2/電気自動車普及への課題を深掘り

EVオーナーと企業が参加して、EVをとりまく諸問題や未来を話し合うワークショップ「EVOCカンファレンス2019 in HAKONE 」が、2019年9月15日(日)に神奈川県箱根町の「星槎レイクアリーナ箱根」で開かれ、70名を超える参加者のあいだで活発な議論が行われました。すでに公開している「午前の部」に続いて、「午後の部」を報告いたします。

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「EVOCカンファレンス2019」報告 PART.2/EVオーナーとメーカー等のキーパーソンが集結

オランダで電気自動車への優遇策を徐々に無くすことが決定される

オランダでは電気自動車セールスがかなり伸びており、8月の純電気自動車の売り上げは昨年同期に比べて79%増でした。すべての車両タイプの中では8.7%のシェアになりますが、ガソリン・ディーゼル車の販売は20%の落ち込みを見せています。電気自動車のセールスが好調である背景には政府からの税金優遇策もあったのですが、脱ガソリン・電気自動車移行への道筋がある程度できたと見なされたのか、BIKと呼ばれる税率が、徐々にガソリン車と同じレベルに引き上げられることが決定しました。

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オランダで電気自動車への補助金を徐々に無くすことが決定

老いていく街のためのワン・マイル〜「ストックホルムの自動運転バスに乗ってきた」現地レポート

北欧スウェーデンの首都ストックホルムでは、電気自動車の自動運転バスがすでに運用されています。現地で研究者として活躍している友人の片山慎太郎さんがFacebookで「自動運転バスに乗ってきた」とコメントしていたので、早速「どんな感じだったの?」とレポートを依頼。臨場感あふれるレポートが届きました。

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老いていく街のためのワン・マイル〜「ストックホルムの自動運転バスに乗ってきた」現地レポート

テスラのイベントで夏野剛氏と EVsmart 安川氏が電気自動車ライフを語る!

2019年10月2日(水)、テスラモーターズジャパンが東京・東雲(江東区)の『A PIT AUTOBACS SHINONOME』特設会場で『モデル3』の納車開始と、同会場駐車場内に設置した『テスラ 東京ベイ スーパーチャージャーステーション』のオープンを記念したイベントを開催。トークショーには初期からのテスラオーナーである夏野剛氏(慶應義塾大学政策・メディア研究科特別招聘教授)と、EVsmartブログチームのリーダーでもある安川洋氏(アユダンテ株式会社代表取締役)が登壇しました。

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テスラのイベントで夏野剛氏と EVsmart 安川氏が電気自動車ライフを語る!

千葉大停電2019を電気自動車とV2Hで乗り切った被災者の体験談

台風15号の直撃が引き起こした千葉大停電は、この記事執筆時点でいまだ進行中ですが、停電を電気自動車(BEV=Battery Electric Vehicle)とV2Hで乗り切った方がいらっしゃいます。千葉市中央区にお住まいのNさんが見舞われた停電は「2日半」。ご自宅を訪ねて電気自動車に蓄えた電力で「冷蔵庫・照明・エアコン等を動かして熱中症を避けて生き延びられた」体験談を伺ってきました。

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千葉大停電2019を電気自動車とV2Hで乗り切った被災者の体験談

「EVOCカンファレンス2019」報告 PART.1/EVオーナーとメーカー等のキーパーソンが集結

かねてよりお伝えしていた、EVオーナーと企業が参加してEVをとりまく諸問題や未来を話し合うワークショップ「EVOCカンファレンス2019 in HAKONE 」が、2019年9月15日(日)に神奈川県箱根町の「星槎レイクアリーナ箱根」で開かれ、70名を超える参加者のあいだで活発な議論が行われました。概要を報告いたします。

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「EVOCカンファレンス2019」報告

テスラには中国を超えてアジア全域に広がる大きなポテンシャルがある!

電気自動車界を牽引する上海のテスラ「ギガファクトリー3」から、車両の出荷が年度末にいよいよ始まります。中国上海をベースにしたこの工場の完成により、アジア太平洋地域のテスラ市場はどうなるのかを分析した英文記事をご紹介します。

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中国を超えてアジア全域に大きなポテンシャルを持つテスラ

ドイツの電気自動車研究が「スマート充電」がいかにスマートか明らかにした

電気自動車が広く普及した際に、それを支える電力をどうするのか、という問題が出てきます。その解決策としてのスマート充電(電気自動車の充電時間を制御するシステム)の有効性を、ドイツのエネルギー会社が検証しました。全文翻訳記事をお届けします。

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ドイツの電気自動車研究で、スマート充電がいかにスマートか明らかになる

空冷BEV(三菱アイミーブM)で酷暑の往復250kmってどう?

電気自動車にとってバッテリーの温度管理が極めて重要なことは広く認識されるようになりました。タフさには定評のあるSCiBを積む三菱アイミーブMタイプですが、自然冷却で連日35℃越えの酷暑の中を250km走ったらどうなるか、実際に試してみました。

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空冷BEV(三菱アイミーブM)で酷暑の往復250kmってどう?