EVなら車中泊でも快適〜「EV Summer Camp 2024」参加者募集中!

AC100V電源を手軽に取り出すことができるヒョンデ『IONIQ 5』を中心とした電気自動車で富士山麓に集結。EV仲間とともに絶景キャンプを楽しもう! という「EV Summer Camp 2024」が8月3日(土)〜5日(月)に開催決定。参加者募集中です。私もKONAで初めての車中泊を楽しむ予定。みなさん、一緒に楽しみましょう。

EVなら車中泊でも快適〜「EV Summer Camp 2024」参加者募集中!

※冒頭写真は2023年の集合写真。

今年で3回目のEVキャンプミーティング

2024年8月3日(土)〜5日(月)、ヒョンデのEVオーナーズクラブである「IONIQ OWNERS QLUB(IOQ)」が主催する「EV Summer Camp 2024」が、静岡県富士宮市のキャンプ場「TREE LINE chillax field」で開催されます。

主催はヒョンデのEVオーナーズクラブですが、テスラ車など他社のEVや、エンジン車でも参加OK。参加者募集は、イベントチケットサービスサイト『Peatix』で行われています。締切はとくに設定されていませんが、キャンプ場のキャパシティが100台程度なので「満員になったら締切」という感じらしいです。

【参加申込ページ】
Peatix「EV Summer Camp 2024 presented by I.O.Q.」

IOQが主催する夏のキャンプオフ会は、今年で3年連続3回目となります。

2022年は、富士山麓のふもとっぱらキャンプ場に、納車が始まったばかりのIONIQ 5オーナーが集まりました。そもそも、車内にAC100Vのアクセサリーコンセントを装備していたり、普通充電口からAC電源を取り出すアダプターがあるIONIQ 5で、手軽にオール電化キャンプを楽しもうという主旨がありました。

自然の中のキャンプ場で、手軽にAC電源が使える便利さを実感。早朝、富士山の眺望も素敵でした。

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2回目の昨年(2023年)は、IONIQ 5オーナー以外にも呼びかけた「IONIQ ELECTRIC CAMP 2023」が、静岡県掛川市の「ならここの里」キャンプ場で開催。晴れときどきゲリラ豪雨の激しい天気ではありましたが、IONIQ 5が25台のほか、8台のテスラ車やエンジン車3台が集まって盛況でした。

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『IONIQ ELECTRIC CAMP 2023』電気自動車でオール電化キャンプを楽しんできました!(2023年8月10日)

イベントでの趣向は、初回から続いているホットサンドやパンケーキへの刻印(刻印用の電気ゴテの電源もEVから取り出します)や、飲み放題(有料で事前にチケット購入が必要)の生ビールサーバーを用意してくれること。

今年は、圧倒的なパフォーマンスを楽しめる「IONIQ 5 N」の特別試乗(無料/先着20名)や、「マグネットホルダー創り」といった趣向も用意されるようです。とはいえ、あれこれと団体行動を求められるわけではないので、参加者は思い思いのキャンプを楽しめばOKです。

電気が取り出せるKONAで車中泊を計画中

私は一昨年と去年も参加しましたが、当時のマイカーだった30kWhリーフからは別売機器がないとAC100Vの電気が取り出せないので、2年続けて、近所のエニカでIONIQ 5を借りて行きました。

今年1月に買い換えたヒョンデのKONA Casualは、室内コンセントやAC電源アダプターを使えるので、マイカーで電化キャンプを楽しめます。一昨年はテントを張り、去年はバンガローを借りて眠りましたが、今年は同行予定の木野さんには1人用テントで寝てもらう(狭い車中に男2人で寝るのはイヤだから)ことにして、私はお手軽車中泊で過ごそうと目論んでいます。

実は、IONIQ 5やKONAには、車中泊時の遮光&虫除けに便利な「マルチカーテン」というグッズがヒョンデのオフィシャルショップにラインナップされています。去年、IONIQ 5のオーナーさんが使っているのを見て気に入りました。

ヒョンデ公式サイトから引用。

ただ、IONIQ 5用が9,600円に対して、KONA用は21,470円(ともに税込)もするので購入を迷っていたのですが、このキャンプを機に思い切って注文しました。まだ箱から出してもいませんが、使うのが楽しみです。このマルチカーテンを活用すれば、車中泊で全国取材行脚だって快適にできることでしょう。また、日本一周へ出かけたくなってしまいそうです。

私のKONA Casualのバッテリー容量は48.6kWh。満充電での航続距離表示は420〜440kmくらいです。自宅から会場までの往復は300km弱くらいなので、車中泊を含めて無充電でいけそうですが、余裕を持って過ごすためにどこかで一度、軽く経路充電しようかな、と思っています。

タイムテーブルを見ると、初日(前夜祭)の夜には「EVナイトミート by テスカス」というプログラムが記載されていて、EVsmartの動画発信(YouTubeチャンネルはこちら)を担当しているテスカスさんが大活躍するみたい(まだ何も話してませんが)です。というわけで、私は土日の一泊で参加しようかと思っています。

昨年は富士山から少し遠い会場でしたが、今年のキャンプ場は富士山の絶景が自慢みたいなので、晴天に恵まれることを祈りつつ。私自身、何よりも「IONIQ 5の電気でキンキンに冷えた生ビール」を一番の楽しみに酔いどれてしまうと思いますが。参加するぞ! ってみなさん、会場で語り合いましょう。

文/寄本 好則

この記事のコメント(新着順)2件

  1. 寄本さん、KONAに買い替えたんですね。ゴルフ場の往復も安心ですね。小職、今年の3月に転職し、AESCジャパンに勤務しております。EVワールドにグッと近づきました。

    1. 信吾さん、コメントありがとうございます。
      48.6kWhの安いヤツですが、首都圏ゴルフくらいは往復無充電で余裕です。
      EVワールド、楽しいですね。

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					寄本 好則

寄本 好則

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。

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