日産リーフ30KWHで長距離実走レポート:兵庫〜東京【復路編】

日産リーフ30kWhで長距離ドライブ。【往路編】で東京〜兵庫までの実走レポートをお届けしました。今回はその帰り道。GWのまっただ中、午前中に出発して兵庫県養父市から東京を目指します。渋滞も覚悟して、目標は「12時間くらいで着けるといいな」です。

日産リーフ30KWHで長距離実走レポート:兵庫〜東京【復路編】

実家近くの道の駅にJFEの50kWが!

『日産リーフ30kWhで長距離実走レポート:東京〜兵庫【往路編】』には、EVsmartのFacebookページを含め、たくさんの反響をいただいてます。ありがとうございます。今回は【復路編】。4月29日の午前中に兵庫県養父市を出発し、夜21〜22時くらいに東京都世田谷区の自宅に到着を目指す長距離ドライブ実走記です。

出発前に、まずは実家での充電エピソードをお話ししておきます。

実家には200VのEV用コンセントなんてありませんから、母校である八鹿高校あたり(最も近い急速充電器まででも10km以上離れてますが)の道の駅か日産ディーラーで充電しようと想定していました。

ところが、実家の狭い風呂よりも『夢千代日記』の舞台になったことでも知られる湯村温泉(八鹿高校とは逆方向)で外湯に入ってのんびりするか、とEVsmartを開いてみると、実家から約12km、湯村温泉に向かう途中の『道の駅 村岡ファームガーデン』に急速充電器が設置されていました。

湯村温泉までは約30km。残り航続距離は67kmなので、湯村で温泉に入って、帰りにしっかり充電すれば、翌朝、電気たっぷりで東京目指して出発できます。

これ幸いと立ち寄ってみると、設置されていたのは新東名岡崎SAなどと同じJFE製の50kW出力器。個人的に大好き(別に明確な理由はないんですけど)な急速充電器です。道の駅にはおおむね出力20〜30kW程度の急速(中速)充電器が多いのですが、JFEの50kWとはありがたい。待ちのEVも来なかったので30分しっかり充電したら100%まで入ってしまいました。

湯村温泉で期待した温泉バイナリー発電施設が、残念!

湯村温泉には『薬師湯』という外湯があります。幼い頃から「ちょっと湯村でも行くか」と、亡くなった父に連れられ家族とともにしばしば行った温泉です。田舎では「ほぼ隣町」くらいの感覚で国道9号線の一本道(沿線旧市町村の全人口足しても東京ドームはスッカスカ)ですが、東京の自宅から30kmだと横浜くらいまで行けますね。

薬師湯に行くのは久しぶり。以前は、荒湯という98度の源泉が湧く観光名所近くで、昭和の銭湯風情の建物でしたが、10年ほど前に旧温泉町役場庁舎跡地に新しい建物になって移転されました。2014年には、この場所に温泉熱を利用して効率よく発電する「温泉バイナリー」発電施設が完成したというニュースもあって、稼働っぷりを見られることを期待して出かけたのですが……。

 

発電量表示を見ると、運転していない様子です。薬師湯受付の方に「どうしちゃったんですか?」と尋ねてみると「源泉の温度が高すぎて想定通り稼働できないようで、ずっと運転停止状態」とのことでした。

温泉バイナリー発電というのは、温泉熱で低沸点の媒体を熱してタービンを回す発電方法。温泉資源に恵まれた日本では、上手に活用していくべき再生可能エネルギーのひとつです。詳しい事情はちゃんと取材してみないとなんとも言えませんが、残念でもったいない。源泉が98度というのは施設を作る前からわかっていたことのはずだし、なんとか、きちんと運転してほしいものです。

復路の充電計画はシンプルに。

湯村で温泉に入り、夜は実家近くの『羽渕精肉店』で買ってきた但馬牛で弟と焼き肉。懸案だった家族の事情についていろいろ話し、29日は朝9時ごろをメドに実家を出発。21〜22時くらいに東京の自宅に到着できたらいいな、という目論見です。

村岡の道の駅から実家までは約12km。峠を越えつつ長い下り坂もあって電池はあまり消費しておらず、残量98%からのスタートとなりました。

往路編では読者のみなさんの参考にもしていただけるよう、細かな充電計画を立てました。でも、東京から実家までの道は、何度も電気自動車で走ったことがあります。途中、高速道路上の充電スポットもほぼ頭に入っているので、実はもうそんなに詳細な計画を立てる必要もありません。

復路の「計画」は、次の2つです。

●新しく開通した新名神の宝塚北SA(上り線)で最初の充電をする。
●大好きなJFE50kWが2基設置されている新東名岡崎SA(上り線)で充電する。

宝塚北SAまでの距離は約115km。あとは、岡崎SAまでの間にどこかで1回充電。岡崎を過ぎたら、渋滞の様子を見ながら2回くらい、どこかで充電すればOKという算段です。

自宅から10kmほどのところまで、高速&自動車専用道で行き来できるようになりました。

では、東京を目指します!

出発したのは午前9時5分ごろ。まずは計画通り宝塚北SAを目指すのですが、途中、妻が往路で立ち寄った舞鶴若狭道の西紀SAで「黒豆のお土産を買いたい」というので小休止。せっかくだから、深夜の往路では店が閉まっていた「踊りたこ焼き」を食べようかと思ったら……。上り線の売店は普通のたこ焼きでした。

西紀SA上り線の、売店風景。このたこ焼きも美味しそうですけどこの日はスルーで。

赤福好きな私としては、東名阪道の御在所で赤福茶屋に寄るのも楽しみなのですが、赤福茶屋があるのは上り線だけ。一度、下り線で充電待ちになり「ま、赤福食べてりゃいいか」と思ったら下り線にはお店がなくてがっかりしたことがあります。同じSAでも上りと下りでテナントが違うのはよくある話。黒豆のお土産も、深夜の下り線店頭で下見したものとは違っていたようです。

1回目【新名神_宝塚北SA上り線】10:56
ドッグランが大盛況!

23%、3セグ残して宝塚北SAに到着。急速充電器は1基だけでしたが、新しいSAだけに広い待機スペースが取ってありました。充電の度に残量などの報告だけでも味気ないので、今回は走りながら考えたこと、充電場所で気がついたことなどを書いてみたいと思います。

宝塚北SAで感心したのは、ドッグランの賑わいでした。このSAは上下線が同じ施設を使う構造になっているので、利用者が多い(この時間、下り線はかなりの渋滞中でした)こともあるのでしょうが、ドッグランにはたくさんの犬と人。ベンチの空きもないほど賑わっていました。

我が家の老犬(15歳)アトラスも、大喜びでクンクン匂いを嗅ぎながら、スペースいっぱいに駆け回ってました。最近のSAではドッグランがとても充実してきたことを実感します。トイレやフードコートなどもキレイで使いやすくなってるし。

しかも、私はここで充電時間ほぼいっぱいまでアトラスを遊ばせていたのですが、私より先にいた人たちのほとんどがそのままドッグランに滞在していました。休憩がてらちょっと犬を遊ばせる、というよりも、このドッグランが目的地であるかのようにくつろいでる感じ。

航続距離が短い電気自動車で高速道路のロングドライブをしていると、数多くのSAPAに立ち寄ることになります。私の30kWhならSAを飛ばして走ることもできますが、たとえば初代リーフ初期の24kWhでは、SA各駅停車状態。すべてのSAに立ち寄っていくことを楽しめる「連続絵画展」とかやってくれるといいのにな、と思いついたこともありました。

愛犬家のひとりとして、ドッグランの充実は大歓迎。さらに電気自動車ファンとして、急速充電器の複数台設置とともに、さらに立ち寄ることが楽しくなるようなSAPAの工夫に期待しています。

と、ドッグランでまったりして30分充電していたら、またしても100%まで入ってしまいました。航続距離表示は180km。Google先生で確認すると名神高速は京都あたりで渋滞しているようだったので、渋滞距離が短そうな京滋バイパスを経由するルートで、新名神土山SA(約110km)を目指します。

2回目【新名神_土山SA上り線】13:16
電気自動車同士の先陣争い勃発?

土山SAには、35%、4セグを残して到着しました。京都付近の渋滞は約10km程度でしたが、そこそこ車は流れてたいしたことはありませんでした。直前まで上り気味だったので航続距離は58kmと表示されていますが、ここからは下り気味のルートになるので、粘れば御在所SAや湾岸長島PAあたりまでは走れそうです。でも、今回の2つ目の「計画」である岡崎SAまでは土山SAから約100kmでいい感じに無駄なく走れる感じなので、土山SAでの充電を選択しました。

と、ここで再びアウトランダーPHEVと遭遇。私のリーフが後ろに着くとドライバーの方が運転席から下りてきたので、充電を停止して譲ってくださるのかと思ったら、軽くストレッチをして腰痛防止バンドみたいなものを装着して、再び車中に。

 

さらに、ほどなくして私の後ろに2台のリーフが並びました。全部で3台待ち状態です。これはさすがにアウトランダーPHEVのドライバーさんにもプレッシャーだろうなと思ったのですが、どうやら動じる様子はうかがえません。充電器の表示を確認すると残りおよそ13分。結局、車中で充電が終わるのを待ちました。

私のリーフが世田谷ナンバー、直後の新型リーフは熊谷ナンバー、青い初代リーフは足立ナンバーで、みんな、長い旅路の途中です。ちなみに、最後尾となった青い初代リーフは、京滋バイパスから新名神に入るあたりで私が追い抜いてきた車でした。往路の浜松SAでは私が抜かれた新型リーフの充電待ちをしましたが、今度はその逆パターン。しかも間にもう一台の新型リーフが挟まってます。女性ドライバーお一人だったこともあり、顔を合わせて話せれば「20km先に新設された鈴鹿PAにも充電器ありますよ」と教えてあげたいくらいですが、残量わからないし、わざわざ窓をノックするのも大きなお世話。どうしようもありません。

これから先、もっと電気自動車が増えてくると、急速充電器があるSAPAに向かって電気自動車同士の先陣争いバトル、なんてことが勃発するのかも知れません。NEXCOさん、トイレやドッグランは素晴らしくなってますが、充電環境としてはまだまだです。せめてSAへの高出力器を含めた複数台(近い将来のEV普及を考えると、できれば10基ずつくらい)設置、ASAPでなんとかお願いします!

次の充電を予定している岡崎SAまでは約100kmですから、15分ほどで80%も入れば十分でしょう。ここで昼食をと思っていたのですが、売店で九条ネギたこ焼きと近江牛の押し寿司を買って屋外の席で口の中をヤケドしそうになりながら急いで食べて。ただ、売店が大混雑だったこともあり、充電器に戻るまでには22分ほど掛かってしまいました。後続の方、お待たせいたしました。m(_ _)m

充電器を途中停止して自分の車を前に出し。充電器を次の新型リーフに譲って、まだたこ焼きを食べ終わらなかった妻が戻るのを待ち。残量94%、航続距離161kmで、次の岡崎SAを目指します。

3回目【新東名_岡崎SA上り線】15:14
一般車の駐車場と横並びの急速充電スペース

 

39%、5セグ残して岡崎SAに到着。個人的に、このSAの急速充電スペースは「いいな」と感じている施設です。理由は、まずJFEの50kW器を2基(複数台)設置していること。そして、ほかのSAでは妙な端っこに充電スペースがちんまりと区切られているケースも多いのですが、岡崎SAでは一般車の駐車場と横並びで、待機スペースとともにEV専用区画が設定されています。増設する際には、並んでいる一般車区画をEV区画にして、充電器を足していけばいいので、近い将来を見据えて合理的な設計だと感じるのも、好感をもてる理由です。賢明さを感じる公的施設には、好感もてますよね。

 

ただし、一般車区画との仕切り感が弱いので、ルール無用で駐車しちゃうエンジン車も多いようです。私が犬を車から出そうとしている時、隣にエンジン車が停めようとしたので「ここはEV区画ですよ」と声を掛け、ドッグランから戻ってくるとまた別のエンジン車が隣のEV区画に停めていました。

この場所は駐車エリアの割と端っこなので、ほかにも空いている区画はそこそこあったのですが、なぜあえて「EV」とでかでかと書いてある場所に停めるのか、謎です。もしかすると「EV」の意味をご存じないのでしょうか? だとすると「電気自動車専用区画」とも併記することが必要ですね。

15分ほど犬を遊ばせて戻ると90%を超えていたので充電停止。97%、航続距離表示159kmで次を目指します。

ビーグルは抜け毛が激しく、こいつは落ち着きがないやつで危ないからドライブ中はカーゴスペースのケージの中へ。以前、アルファロメオの頃はさみしがってよく鳴いていましたが、今回は何度も散歩できて満足したのか妙におとなしくしてました。それとも、電気自動車の乗り心地がいいのかな?

4回目【新東名_静岡SA上り線】17:06
同じリーフと玉突きランデブー

次の充電は岡崎SAから約120kmの新東名静岡SA上り線。25%、3セグ残して到着です。残り航続距離表示は46km。次に充電器がある清水PAまでは約28kmで、清水PAではまだ充電したことがないので進もうかなとも思いましたが、中途半端に無理してもいいことはありません。

充電スペースに到着すると、先ほど、岡崎SAで先に隣で充電していた黒のエアロスタイル(おそらく同じ30kWh)が充電していました。残り時間は8分ほど。軽く充電待ちで、まずはトイレを済ませます。

電池容量が同じ程度の電気自動車の場合、こんな感じで充電器を順番に使いながらの玉突きランデブー走行になることがあります。今回も、このリーフとは次の充電スポットでも遭遇しました。ドライバーさんと顔を合わせたのは、私がトイレから戻ってきたらすでに充電を終了して出発しようとしていたドライバーさんから充電コードをそのまま受け取った時だけでしたが、さほど言葉を交わさずともシンパシーというか、親近感を覚えます。

この先、新東名が東名と合流するあたりから渋滞が始まっているようなので急いでもしょうがないし、まったり30分充電。95%、航続距離表示176kmで再スタートを切りました。ここから自宅までは約175kmほど。渋滞に耐えながら、足柄SA、鮎沢PA、海老名SAのどこかでもう1回軽く充電すれば、余裕で完走できる感じです。

5回目【東名_鮎沢PA上り線】19:47
自動運転が普及すれば渋滞だって減るのかも

京都あたりで遭遇した8km程度の渋滞はそこそこ流れていたのですが、御殿場あたりから、今回の往復で初めてといっていい本格的な渋滞になりました。夕飯の時間でもあるので足柄SAで充電しながら静岡おでんでも食べようかと思ったのですが、SAの入り口あたりも渋滞のまっただ中。Nissan EVアプリで充電器の空きを確認すると、足柄は2基中1基が空き。次の鮎沢は20分ほど前に充電を開始した車が使用中の表示でした。

でも、足柄SA入り口が近づくと、SAに入る車は路肩車線にはみ出しての大行列。使用中の鮎沢も、私たちが到着する頃には空くだろうと想定して、鮎沢まで走ってしまうことにしました。鮎沢に向かう途中で次のEVが充電を始めたことがわかりました(充電開始時間が更新された)が、結果は大正解。私が充電器に到着したときにはすでに空いていて、先ほど静岡SAでも先客だった黒いリーフエアロスタイルが、充電スペースそばの駐車区画に停まっていました。

おそらく、途中で充電開始時間が更新されたのはこのリーフが充電を始めたからで、私たちが到着する直前に終了した、ということだと思います。

 

36%、4セグで鮎沢PAの充電器に到着。ここで夕食をと思っていたのですが、大渋滞のさなかだけあってPAの食堂や売店は大混雑。自宅に戻ってからのんびりビール飲みながら軽く食べることにして、犬を遊ばせつつ15分ほど充電。80%を超えたので、東京目指して出発しました。

以前、i3でお盆の渋滞の中を走った時にも感じたのですが、電気自動車でのロングドライブ中は、エンジン車でのロングドライブ中と比べて渋滞へのイライラ感が和らぐ印象があります。何度も充電のために停まることを強いられるから、少しくらいのスロー走行が気にならなくなる。エンジン車ではできるだけ早く目的地に到着したい気持ちがより強くなる。アイドリングの騒音や振動がなく、渋滞中の発進や徐行も楽、などなど、いくつか思い当たる節はありますが、なんとも不思議な感覚です。

私のリーフには装備されていませんが、前車追従式のクルーズコントロールや、新型リーフのプロパイロット、テスラのオートパイロットなどの自動運転機能があればなおさらのこと。渋滞のなかであくせくと車線変更を繰り返すせっかちなドライバーがなんとも滑稽に見えるほどです。

そもそも、上り坂やトンネルなどで巡航速度が落ちてしまう大型車などが渋滞の原因になりやすいこともよく知られています。無理な追い越しなどで車線の流れるペースを乱し、誰かが急ブレーキを踏むだけでも、交通集中時には渋滞の原因になりかねません。

レベル5とはいわずとも、とくに大型車を中心に自動運転システムの普及が進めば、高速道路の渋滞はぐっと減るのかも知れないな、などと考えを巡らせながら、横浜町田インターを過ぎるあたりまで断続的に続いた渋滞を走り抜けました。

【到着】22:25

東京インターを下りて環八へ。荻窪に新居を構えた息子の新婚家庭にお土産を届け、22時25分ごろ自宅に到着しました。荻窪への回り道を除けば、実家からの所要時間は12時間半といったところでしょう。帰着時の電池残量は31%、4セグでした。充電回数は往路と同じ5回。充電待ちは2回で25分ほど。京都と首都圏で、合計40km程度の渋滞がありましたが、ま、それなりにスムーズなドライブだった印象です。

往路で心配したバッテリー温度の上昇も、5回目の鮎沢PAでの充電終了時に10セグまで上昇と、往路とまったく同じ状況となり想定内。4〜5回連続の急速充電であればなんとか出力制限は避けられるという経験でもありました。ただ、真夏の炎天下、同じ距離を走ろうとすると、ちょっと厳しいのではないかと想像します。

今年はお盆にも私一人で帰省する予定なので、また改めて軽くレポートできればと思います。

ともあれ、走りきってみればなんてことはないという実感の、中古リーフ30kWhのロングドライブレポートでした!

(寄本好則)

【日産リーフ30kWhロングドライブ記】
『日産リーフ30kWhで長距離実走レポート:東京〜兵庫【往路編】』

【実録購入記シリーズ】
第一弾●『2020年まで待てない! 今、買うべき電気自動車を比較検討「コストパフォーマンス」編』
第二弾●『電気自動車購入は「中古車」が得? 候補車種の中古EVを探してみた!』
第三弾●『日産リーフの中古車を購入して確認できたいくつかの真実』
第四弾●『電気自動車購入でバッテリー劣化を気にする前に気付くべきこと〜中古車日産リーフ実録購入記のまとめ』

この記事のコメント(新着順)13件

  1. アウトランダーPHEVとBEVを所有しています。
    アウトランダーPHEVは、お出かけ先での急速充電は、時間の無駄になりますね。
    ガソリンで走るのとEVモードで走るのとはコスト的に変わらない気がします。

    中央道の諏訪も利用率が高いので、増設の要望を出したら、つれない回答が。簡単に言うと、充電渋滞までは考えないと言う事でしたね。増設は、みんなでNEXCOにメールで要望すれば動くかも。

  2. 2016年に購入した30kwhのリーフで東京から京都まで年3回程長距離走行していますが、年々充電環境が厳しくなってきてますね。
    充電環境が良くならないとEV離れになるかもしれません。

    1. こげらさま、コメントありがとうございます。

      充電環境。とくに高速道路SAPAは火急の課題だと今回のドライブでも痛感しました。CHAdeMO高出力器(複数出力)の早期普及にも期待しています。

  3. 充電器の増設には充電器単体での採算性の改善が必要であり、そのためには充電料金の値上げは必須であると思っているんですが、何円ぐらいの値上げだったら皆さん許容できますかね?

    1. dc42さま、コメントありがとうございます。

      ことに高速道路SAの急速充電器は、EVが増えるほどに社会インフラの性質が強くなると思うので、主要SAへの複数台増設が充電料金の値上げに直結するとは想像しにくいですが。ユーザーはNCSと各メーカーの料金設定に乗っかるしかないし、メーカーごとに違う料金システムも複雑なので、一概には議論できない内容のように感じます。
      個人的には、高速道路SAへの十分な充電設備設置が進むなら、税の優遇はなくなっても文句はいわない、って感じです。

  4. 長旅お疲れ様です。
    2016年2月に30kWhリーフに乗り換えてから、高速道路以外なら先客いてもパスして、何とか空いてる充電器へたどり着けるので、行き当たりばったりで走ってます。
    2017年までは高速道路で充電待ちは殆どなかったですが、最近は先客によく遭遇します。すべてのSA、PAに急速充電器設置お願いしたいです。
    昨年、近畿道の駅スタンプラリー完走のため兵庫県もあちこち走り回り、養父市の道の駅も訪れました。電気自動車とスタンプラリーは相性がいいです。なぜなら、道の駅にはガソリンスタンドありませんが、ほとんどの道の駅に充電器があります。
    さて、急速充電の話になりますが、自分は基本的に10分程度(50%まで)しか充電しません。時間の無駄だからです。で、高速道路も各駅停車です。10分3回の充電で走ることが出来る距離のほうが、30分充電して走ることが出来る距離より長いからです。また、同じ距離を走った場合の時間は変わらないと感じてます。20分以上充電するときは復活運転をするのが目的です。
    一泊2日で40kWhリーフ試乗しましたが、バッテリー詰め込みすぎの感じでバッテリー温度が30kWhより厳しい感じがしております。
    62kWhリーフのバッテリーパック技術で40kWhのバッテリーパック作ってマイナーチェンジすれば軽量化も少しできてバランスの良い車になるのではと期待しています。

    1. T.mizunoさま、コメントありがとうございます。
      QC10分充電、さすがです。たしかに、停車頻度を気にしなければ合理的な方法ですね。また、10分充電のほうが、バッテリー温度上昇にも優しいのかも、という気がします(検証必要ですけど)。

  5. レポートありがとうございます。
    これは今後購入を考えているみなさんの参考になりますね。近く62kw納車予定ですが、比較しながらイメージドライブが楽しめました。

    1. にっしーさん、コメントありがとうございます。
      e+でも、500kmを超えるロングドライブの場合は、ある程度ルート上の充電スポットを下調べして、充電計画を立てておくのがいいですよね。EVライフ、お楽しみください!

  6. ありがとうございます、今月と来月は山口市の自宅から九州佐賀と九重の温泉一泊旅行に行きますが片道300キロ超えのロングドライブです、山道が多いので急速充電3〜4回かなぁと思います、バッテリー温度のセグ上昇が気になりますが1回80%に抑えていたらセーブできるのかな?と思いますが?どうなのでしょうか?

    1. 重宗俊治さま、コメントありがとうございます。
      急速80%程度で適度に休憩&充電しながら走るのは、バッテリー温度への配慮はさておき、ドライブ全体が楽になる気がします。佐賀から九重へは高速道でしょうか。山道も多いかと思います。お気を付けて!

  7. 往復のレポート、ありがとうございました😊
    40kwhだと、また違った楽しみ方が出来そうですね!!
    今後の参考になりました🤗

    1. 佐久間さま、コメントありがとうございます。
      真夏の40kWhロングドライブも、一度チャレンジしてみたいです。

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この記事の著者


					寄本 好則

寄本 好則

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。

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