『フォーミュラ E』が電欠?〜メルセデスなどが相次いで撤退する理由とは【赤井 邦彦】
電気自動車のフォーミュラカーによる『Formura E』は、2020-2021シーズンにFIA世界選手権に昇格したばかり。ところが、アウディやBMW、メルセデスなどが相次いで撤退を発表しました。いったい何が起きているのか。モータースポーツジャーナリストの赤井邦彦氏に寄稿いただきました。

電気自動車のフォーミュラカーによる『Formura E』は、2020-2021シーズンにFIA世界選手権に昇格したばかり。ところが、アウディやBMW、メルセデスなどが相次いで撤退を発表しました。いったい何が起きているのか。モータースポーツジャーナリストの赤井邦彦氏に寄稿いただきました。
日本の電気自動車ベンチャーが独自に開発した『FOMM ONE』が軽自動車として日本のナンバーを取得。さいたま市内でカーシェアのサービスが始まりました。はたして、どんなクルマなのか。いつから買えるようになるのか。鶴巻日出夫社長にお話しを伺ってきました。
現代自動車が発表した『IONIQ 5』は魅力的な電気自動車でした。ヒョンデは日本の乗用車市場から撤退していますが、世界市場では急成長。日本ではあまり注目されていなかったものの、どんな電動化戦略をもっているのか、改めて確認しておきます。
『池の平温泉スキー場』が電気自動車用普通充電設備を設置したことが日経新聞で報じられました。また、スマートな充電器を提案するPLUGO(プラゴ)から、車止め型充電スタンド『PLUGO BLOCK』のコンセプトが発表されました。2つのニュースを軸に、集客施設の充電設備について提言します。
12月の販売シェアは9%を超えて電気自動車(PHEV含む)の普及が進む中国ですが、充電インフラもかなり充実しつつあります。米メディア『CleanTechnica』から、アメリカvs中国の視点から見たEVインフラに関する記事を全文翻訳でお届けします。
電気自動車(EV)の課題を解決する可能性が高いとして『全固体電池』への注目が高まっています。全固体電池とは何か。それによってEVがどう変わるのかなど、基礎知識から最新情報まで、わかりやすく整理してみることにしました。
自動車ジャーナリスト岡崎氏による、EV(電気自動車)シフトは「1つの正解のみを押しつける全体主義や、ユーザー無視の環境利権」とする記事が掲載されました。この記事にはいくつか、重要な誤りが含まれています。当記事では政治や金融には触れず、事実誤認だけを指摘したうえで、意見を述べたいと思います。
12月8日、小池知事が都内で販売される新車を2030年までに「脱ガソリン車」とする方針を明言しました。でも、ハイブリッド車を容認するのは、世界的な「脱炭素」への動きからするとむしろ「後退」にもなりかねません。ポイントを整理してみます。
日本政府がガソリン車の新車販売を2030年代半ばに禁止する方向で最終調整に入ったことを、毎日新聞などが報じています。自動車メーカーなどとの意見調整でどのような結論になるかはまだ未知数ですが、化石燃料自動車の販売禁止はすでに世界の大きな流れになっています。EVsmartブログのアーカイブから、参考になる記事をピックアップしてみました。