速報! テスラ「モデル3」の日本での注文受付がローンチしました!

本日、2019年5月31日(金)、テスラのウェブサイトでモデル3の注文受付がスタート、していました。気になっていた価格や装備はどうなのか。さっそく、マイ「モデル3」をカスタマイズしてみた速報です。

速報! テスラ「モデル3」の日本での注文受付がローンチしました!

冒頭写真は、テスラジャパンのモデル3紹介ページです。右下、「今すぐ注文」というボタンは、今まで「予約」することしかできず、実際の価格はもちろん、ボディカラーをはじめ装備などの詳細もわからないままでした。

【テスラ「モデル3」注文ページ(日本)】

グレードは「スタンダードレンジ・プラス」と「パフォーマンス」の2つ

「今すぐ注文」ボタンをクリックすると、グレード(車)を選ぶ画面になります。まずは、スタンダードレンジ プラスをチョイス。車両価格は511万円です。

次に、「エクステリア」画面でボディカラーなどを選びます。ソリッドブラックが標準。ミッドナイト シルバー メタリックと、ディープブルー メタリックがプラス12万3000円。パールホワイト マルチコートはプラス18万5000円。レッド マルチコートがプラス24万7000円です。ここは、ディープブルー メタリックをチョイス。

ホイール選択は、スタンダードレンジ・プラスでは標準の18インチ エアロホイールのみ。

パフォーマンスを選ぶと、「パフォーマンスアップグレード」が48万円でオプション設定されていて、以下の装備になります。

●20インチ パフォーマンスホイール
●パフォーマンスブレーキ
●カーボンファイバースポイラー
●低いサスペンション
●アルミニウム合金ペダル
●233km/hから261km/hへ最高速度の向上
●トラック モード

インテリアは、スタンダードレンジ・プラス、パフォーマンスともに「オールブラック」の一択。内装は以下のように表記されていました。

【スタンダードレンジ・プラス】
●12ウェイ電動調節式ヒーター付きフロント シート
●プレミアム シート マテリアルおよびトリム
●オーディオアップグレード–イマーシブ サウンド
●標準地図およびナビゲーション
●LEDフォグライト
●紫外線と赤外線を防ぐティンテッド ガラスルーフ
●自動防眩機能とヒーター付電動サイドミラー
●Bluetooth®接続のミュージックとメディア
●カスタム設定ドライバー プロフィール
●収納ボックス、USBポート4か所、および2台のスマートフォン用ドック

【パフォーマンス】
●12ウェイ電動調節式ヒーター付きフロントおよびリア シート
●プレミアム オーディオ–スピーカーx14、サブウーファーx1、アンプx2、およびイマーシブ サウンド
●交通状況がリアルタイムで更新される地図とナビゲーション
●インターネット ブラウザー
●LEDフォグライト
●紫外線と赤外線を防ぐティンテッド ガラスルーフ
●自動防眩機能とヒーター付電動サイドミラー
●Bluetooth®接続のミュージックとメディア
●カスタム設定ドライバー プロフィール
●収納ボックス、USBポート4か所、および2台のスマートフォン用ドック

精査していませんが、おおむね、アメリカ仕様と同じような違いです。

オートパイロットはオプションではなく標準装備。完全自動運転のオプションを付けるとプラス62万円。安価なほうのスタンダードレンジ・プラスを選ぶ心情としては「高いなぁ」と感じるところではありますが、テスラを買うのに完全自動運転を付けないのは、逆にちょっと勇気がいる決断です。ここは、ポチッとしておきます。

私のモデル3ができあがりました。価格は、585万3000円です。「節約後の参考価格」というのは、行政の補助金を使った場合、さらに5年間の燃料代節約分(想定額)を差し引いた金額です。燃料節約分まで購入価格から差し引くのはちょっとギミックぽいですが、参考価格は518万4310円になりました。3万ドル! にはかなり届きませんが、i3 や e-GOLF あるいは日産リーフ eプラス などと比較しても十二分に魅力的な金額です。

補助金の額は、「東京・愛知」と「そのほかの都道府県」で異なります。東京・愛知は47万390円、そのほかの都道府県だと31万790円です。

 

ちなみに、納車予定はスタンダードレンジ・プラスが「2019年下旬(後半、という意味でしょう)」。パフォーマンスなら「8月後半以降」となっています。

私は事前予約していなかったので、試しに、いの一番で予約を入れたEVsmartブログチーム安川氏のアカウントで確認してもらっても、納車予定の表記は同じでした。いくら何でも、先に予約していた人が優先されるのでしょうが。

パフォーマンスでボディカラー「レッド マルチコート」やエクステリアの「パフォーマンスアップグレード」を選んだ場合の価格は、789万円9000円。「8月後半以降」と「2019年下旬」の違いがどんなものなのかは微妙に謎ですが、より早い納車を望むなら、パフォーマンスを選ぶのがいいようです。

で、最後の画面。

「ご注文を完了するため、本日中にお支払いをお願いします:¥300,000」とのこと。先だって記事にした「納車後7日以内もしくは走行距離1600km以内(いずれか早いほう)であれば、車を返却し全額返金を受けることができます」は、日本でもしっかりアナウンスされていました。

と、ここにクレジットカード情報を入力してポチッとすれば晴れて注文完了、なのですが。ごめんなさい。私が気合いだけで突破できるのはここまでです。

ああ、モデル3買える人がうらやましい! という速報でした。

【追記】5/31 17:03
速報記事公開後、テスラからモデル3受付開始のDMが届きました。
「納車は8月下旬以降、予約日、納車場所、車の仕様・オプションの優先順に始まります」ということです。

【追記】5/31 18:27
注文完了画面♪


うわっ、EVsmartブログチームリーダーの安川氏がポチッたみたいです。
うらやましい! (5/31 19:00)
※現在、既存テスラオーナーからの紹介がある場合、1500km分のスーパーチャージャー利用権が無料になります。モデルSだと300kWhくらいなので9000円分くらいかな。こちらから注文すると、紹介が適用されます。紹介プログラム詳細
(寄本好則)

この記事のコメント(新着順)28件

  1. はじめまして
    搭載バッテリーの寿命や交換コストなど如何なものでしょうか?
    北海道で充電施設はあるのでしょうか?

    1. ヨシカズ様、コメントありがとうございます。
      一般的に、電気自動車のバッテリーの寿命は、以前は短い車種も存在していましたが、今は比較的長く、交換するようなことはないとお考えいただいてよいと思います。
      バッテリーの寿命に関しては、各社の保証が参考になると思います。
      https://blog.evsmart.net/electric-vehicles/ev-battery-longevity/

      北海道内には、テスラ独自のスーパーチャージャーという、超急速充電設備はまだありませんが、
      https://evsmart.net/spot/hokkaido/
      それ以外の公共の充電設備はこれだけあります。このすべてを使用することができますが、有料のところが多いです。また電気自動車はテスラに限らず、基本的には自宅の駐車場で充電するのが一般的で、普段は外で充電するということはありません。

  2. 今日見たら、Full Self-Drivingのオプションが、74万円になってました。
    いきなりの+12万は大きいですね。注文開始からまだ3週間しか経ってないのに……

    1. また値上がりしてもイヤなので(そうそう無いとは思いますが)、注文ボタン押してしまいました! (RWD, +FSD)
      予約はしてありましたが、今のところ納期は明記されていません。
      web注文で済んじゃうあたり今までと感覚が違いすぎて変な感じですね。メールなり届くのを待ってればいいんですよね?(笑

  3. 皆さん、ロングレンジが気になっていますね。
    調べて比べてみました。↓
    https://wp.me/paGcvs-oV

    比べるとやっぱりロングレンジが欲しくなりますね。
    というかパフォーマンス、凄すぎですね。
    あの値段であのスペック出せるとは・・・。
    もう私のモデルS(85D)の遥か上を言って悲しい気もしますが。

  4. 5/31に、早速注文しました。

     本当は、Long Range RWDが欲しかったのですが、Long Range AWD Performanceという、かなりオーバースペックな仕様になってしまいました。

     0-60MPH 3.4秒は、ほとんど未知の領域なので、普段はコンフォート設定で乗るのか、それとも、案外、大丈夫でスポーツ設定でいけるのかなど、ワクワクしております。

    Model 3が納車されたら、EVの魅力をPRしていきたいと思っています。

    1. mania3bb様、Pの注文おめでとうございます!同じですね♪
      そうそう、LR RWDかLR AWDがベストの選択だと思うんですが、これはわざとですよね。テスラのこういうところが嫌い、という意見はよく理解できます。とにかく販売を最適化することしか考えていないのか、と。とはいえ、今は彼らにとっても大事な時ですから、買いたい人は買い、嫌な人は買わない、でいいのだと思います。結局作った分は全部売れているみたいですしね。。
      3.4秒、多分全然大丈夫ではないかと思います。私のXは3.0秒で普段はLudicrousのまま乗っています。もちろん急にアクセル踏み込むのは厳禁ですし、発進するとき、バックするときは一度落ち着いてから操作する、というのは心がけていますが、普段のアクセルを踏む範囲が1/3程度まで、というところ以外は特に普通の電気自動車と変わらないかなと感じます。微妙なアクセル操作があまり好きじゃない人は、コンフォートにすれば全然運転しやすくなると思います。私もオートパイロットの時はコンフォートに切り替えることも多いです。

    2. 特にコンフォート設定にしなくてもすぐ慣れると思いますよ。Yasukawa様が仰っているようにアクセル1/3までは他の車と変わらないと言う印象を持っています。(オートパイロットでコンフォートと標準の設定が反映されるんですね。知りませんでした)

      ちなみにモデル3にも設定があるか気になったので海外のサイトで聞いてみました。
      設定はあるようなので問題ないですね。それよりアメリカでの設定ではコンフォートじゃなくてCHILLであることを初めて知りました。
      ↓ご参考まで
      https://wp.me/paGcvs-pi

  5. AWD、ロングレンジ、白内装で検討していたのですが
    オプションがまだ無いですね。

    最近、USのパフォーマンスと、ロングレンジが
    同じ航続距離表示になってますけど、
    実際は、20インチでパフォーマンスにすると、サスペンションが固くなったり、
    航続距離が減ったりしないか心配なところ。

    1. model3様、ロングレンジがないのはバリエーション減らすためでしょうね。これで日本は世界で最もモデル3のバリエーションが少ない国になってしまいました。製品がグローバル化すると、マーケット規模に応じて選択肢が狭まる、、というやつですね。
      白内装は、本日イーロンが「市場規模の大きい市場で白内装を展開する」とツイート
      https://twitter.com/vincent13031925/status/1134968709796118528?s=19
      しています。
      インチアップしたら確実に航続距離は減ります。Xの場合は8%くらいでした。そのくらいは影響あると思っていいと思います。

    2. ありがとうございます。要望が多いので、
      そのうち追加されるかも?しれないですけど、そうなるとまた来年とかに
      なりそうで怖いですねー。とりあえず、注文入れとこうかな。

  6. 納車も早いですし、やはり売れてないですね。
    EVが普及しないのはひとえに「不便だから」に尽きると思います。
    テスラはそろそろ倒産かな?

    1. うるC様、EVは不便とのことですが、ガソリン車と比べると圧倒的に便利ですよ。大体私の場合、毎週月曜にガソリン足りなくなるんですが、あの忙しい朝に入れるか、週末わざわざスタンドに寄るか、考えたくもないです。最近東京では、ガソリンスタンドはどんどん減って、並んでますよね。。電気自動車では毎朝充電されているので、残量計を見ることすら少ないです。
      あとガソリン車はものすごく遅いです。残念ながら、あれだけ性能差があると、値段が同じになったら誰もガソリン車は買わなくなるかと。これが、世界中の自動車メーカーが電池の獲得に必死になっている理由なんです。
      納期、私はモデル3を予約したのが2016年3月。8月に本当に納車になれば3年5か月待ちです。予約してなかった方が8月に手に入るかは分からないです。今まで見てきて、納期予測は年単位で予約入れてる人の納期であって、すぐ手に入るのは米国の西海岸くらいかと思います。
      ちなみにこれで、現時点では日本よりおそらく予約の多い、台湾と韓国にはまだリリースされていません。

      https://cleantechnica.com/2019/05/23/2013-2019-tesla-sales-jump-from-20000-per-year-to-20000-30000-per-month-but-tesla-stock-tsla-barely-up/
      最後に、米国では今年の1-3月期、メルセデス、レクサス、BMW、アウディの乗用車全車種を抜いて一位になっています。

    2. EVは不便な人と便利な人がいて、不便な人のほうが多いだろうということです。

      モデル3の売り上げですが、補助金が減額される中でどれくらい売れ続けるのか疑問です。現行のC-Classはモデルチェンジが2014年で1.5万台も売れてますが、モデル3も同じくらい売れるでしょうか。

      >テスラ、ノルウェーで“自壊” 供給・サービス不備、クレーム件数膨大に
      >https://www.sankeibiz.jp/macro/news/190604/mcb1906041300013-n1.htm
      こんなニュースもありますが、無事納車されるといいですね。

    3. うるC様、再度コメントありがとうございます。

      >不便な人のほうが多い
      特にそういう理由がない気がします。もちろんマンションでの充電環境においては、米国のように法制化(米国では既設マンションに充電設備を付けさせないと違法になる地域が増えています)が必要になると思いますが、住戸の半分を占める一戸建てについては利便性がより高いだけだと思いますよ。前回のコメントで書きましたが、ガソリンスタンドに行く必要がなく、それで毎月どれだけ時間の節約になるか。またオイル交換も不要ですので基本的に外部の方に依頼する点検は1年に1回の12か月点検・24か月点検・車検くらいのものです。ブレーキも換える必要なく、廃車まで一枚のブレーキパッドとディスクを使いきれます。特に欧州車乗ってる人は、毎年何万円もかけてブレーキ交換していると思います。その工場での待ち時間も不要になるわけです。

      ノルウェーではサービスのクレームが増えているようですね。そりゃ毎年倍々ゲームで販売台数が増え続ければ、当然サービス網は耐えられないと思います。日本でも同じことが起こると思います。しかし面白いことに、
      https://cleantechnica.com/2019/05/25/skyrocketing-tesla-sales-force-mercedes-dealer-in-norway-to-face-a-kodak-moment/
      ノルウェーでは既存自動車メーカーを取り扱うディーラーが閉店するニュースもあります。
      https://electrek.co/2018/06/07/tesla-sales-norway-surge-stabilize-delivery-issues/
      実際にはノルウェーでのテスラの納車台数は昨対比で2倍となっています。

      補助金についてですが、例えばスイスは電気自動車の補助金やインセンティブがありませんが、
      https://insideevs.com/news/343828/tesla-model-3-was-best-selling-car-in-switzerland-in-march-2019/
      2019年の3月に販売された乗用車でモデル3は一位になっています。ガソリン車もディーゼル車も入れてです。もちろん補助金があれば売れ行きは伸びると思いますが、補助金がないと売れないようなものではなくなってきています。実際に米国では今年に入って、減税分(補助金とは異なり、年間75万円以上納税していないと75万円分の減税措置を受けることができません)が半減して3750ドルになってしまいましたが、それでも販売台数は昨対比で2倍になっています。

    4. アメリカだと一戸建てが多いので、充電スポットの問題はほとんどないでしょうね。日本のように単身世帯が増え、集合住宅が多いような国だと難しいと思いますよ。

      充電スポットもだいぶ増えてきたのは実感しますが、やはり充電時間の長さがネックで、出先でフル充電するとなると数十分はかかりますから、突発的なロングドライブに対応できないというのが致命的です。充電スポットでドライバー同士が喧嘩しているのを2、3回ほど見かけたことがあります。

      色々売れているデータを提示していただいて申し訳ないのですが、私が疑問なのはこの台数がずっと売れ続けるかどうか、お財布に余裕のあるアーリーアダプターが買って終わりなのでは、というところです。プレミアムブランドなら分かりますが、モデル3で下の価格帯に降りてきちゃいましたからね。

      ノルウェーは年15万台の小さい市場ですし、水力発電ですべての電力を賄っている極めて特別な国です。ノルウェーでそうだからといって、ほかのヨーロッパや日本で売れるかは別の話だと思います。

      スイスはブランド別販売台数だと、3月は8位、4月は19位、5月は29位ですね。これからモデル3の納車が始まるので、多少買い控えはあるのだと思いますが、どれくらい増えるのか楽しみですね。
      https://www.marklines.com/ja/statistics/flash_sales/salesfig_swiss_2019#apr

    5. うるC様、コメントありがとうございます!
      まず自宅充電に関しては、前述したとおり、マンション等の法制化が起こらないと難しいと思います。国はある時点ではこれを決断せざるを得ないと思います。
      充電インフラについて、少なくともテスラの長距離用充電スタンドにおいて、満車になったのを私は見たことがありません。米国でも年に一回くらいは待ちに遭遇することが西海岸ではあるそうですが、基本的に台数を増やせばいいだけなので、問題ないのです。ガソリンスタンドと異なり、駐車場があればそこに充電スタンドを設置することは可能です。先月末に往復1000kmを走行し、今週末に往復550kmを走行する予定ですが、普通に食事やトイレに行く間に充電は可能です。逆に、ガソリン車のほうがスタンドに入って給油してもらってお金払ったりするわけで、そっちのほうが時間かかる気もします。。

      売れ続けるペース、、
      https://www.statista.com/statistics/502208/tesla-quarterly-vehicle-deliveries/
      3Q2015から1Q2019の間、4年弱のデータです。2Q2019のガイダンスは9万台です。
      ちなみに多くのメディアが誤ってネタにしていますが、テスラは各四半期の最初の月の生産分を海外に納車しています。そのため米国以外のデータを見ると、必ず3ヶ月目の数字が大きくなるのです。3月、6月、このタイミング以外の月は、そもそも船が来ないので納車できないのです。
      最後に、前回の3月には、本当の売れ筋であるモデル3ショートレンジプラスはまだ販売開始されていませんでした。その時点で、
      https://cleantechnica.com/2019/04/17/tesla-model-3-best-selling-car-of-any-type-in-netherlands-norway-switzerland/
      スイスとノルウェー以外にも、オランダでも新車販売の1位は(ガソリン・ディーゼル車を入れて)モデル3でした。またこの尽き、ドイツでは流石に上位にはランクできなかったものの、ポルシェやアルファロメオより、ブランドごとの比較でテスラの販売台数が多くなりました。

      よく言われる35000ドル、これ米国では、新車購入時の平均購入価格なんです。プレミアムではあるが、このあたりが平均。日本は中規模の、ある意味特殊市場なので、ここだけを見ていると全体が見えなくなると思います。

  7. Day 1 reservation holder です。この日を3年以上待ちわびていたので、速攻で注文したいのですが、AWD+19インチホイールを希望していたので迷っています。
    AWDの想定価格と50万円程度の差で0ー100km/h 3.4sが手に入るのは魅力的です。(全くの過剰性能ですが…)
    一方、ここまで待ったのだから、初志貫徹と言う気持ちもします。
    今朝も気になって朝早く目が覚めました。当分迷いそうです。

    1. btsandy様、そう、なんでロングレンジが選べないのでしょうね?ロングレンジはオーストラリアでのニーズが高く、予約数が多いのかな?

    2. まったく同じ悩みをかかえています。^^;
      ここまで待って、妥協するのもな〜という感じもありますね。
      特に白内装にする予定だったので悲しい。
      わりと普段乗りを想定していたので、ローダウンした20インチ
      パフォーマンスは使い勝手が心配。

  8. 来年には耐久性が大幅にに向上したバッテリーを投入予定だとイーロンが言っていたと思うのですが。カソードの材料の
    変更したものなでしょうか?皆さんの予想など聞かせて頂ければ幸いです。
    欲しい時が買い時とは言いますが
    そういう情報が有ると踏ん切りがつきません。

    1. 日本最東端居住者様、コメントありがとうございます!
      https://electrek.co/2019/02/01/tesla-patent-battery-cell/
      こちらが関係あると言う人がいるのですが、だとすればNCA→NMCへの変更と、今までとは異なる電解液ということになるかと思います!期待ですね。あと先日Maxwellの買収が完了したみたいなので、その改良も入ってくると思います。
      正直、テスラはどんどん車両を変えてきますよ。2014年はAP1、2016年はAP2とフェイスリフト、2017年はAP2.5、2019年にはAP3とRaven(SRモーターによる効率化)。。電池も90でシリコンの負極が入り、100でバッテリーも変わって性能が上がり150kW対応に。モデル3は250kW対応。

  9. これに諸費用がプラスされるとどれくらいになるのでしょうか。
    北海道で乗る場合はさらホーイル、スタッドレスタイヤが必要になりますし。
    庶民にはまだまだ高級車ですよね。

    1. 低温下での性能低下は命取りです、もう少しバッテリーが温度低下に強くなるまで待ちましょう。

    2. みやもっちゃん 様、コメントありがとうございます!
      モデル3はバッテリーヒーターは搭載していませんが、代わりにモーターに効率の低い波形を送って発熱させ、その熱をバッテリーのヒーティングに使用しているため、低温下における課題は航続距離のみとなります。
      予めそれを理解していれば、問題ないと思いますよ。遠出するときだけ、少し気にすれば大丈夫です。

      電気自動車は北海道よりずっと寒いカナダや米国北部でも販売され、もうちょっと暖かい(?!)網走と同じような気温のノルウェーでは、新車販売のトップ10はすべて電気自動車/PHEVで、そのうちトップ10はすべて純電気自動車でした。
      https://blog.evsmart.net/ev-news/norway-2019-apr-top-10-sales/

      今後も冬の暖房に電力が必要なことはあまり変わることがないので、冬に夏より2-3割程度航続距離が減ることは、大きくは変化しないと思われます。これはバッテリーの低温性能の問題というよりは、暖房に必要な電力量と、バッテリーの総容量、そして走行に必要な電力との関係性で決まっています。

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この記事の著者


					寄本 好則

寄本 好則

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。

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