トヨタ『bZ4X』試乗レポート PART.1/EVならではの印象は薄い【御堀直嗣】
トヨタが本格的に市販する初めてのBEVとなる『bZ4X』のプレス向け試乗会を開催しました。はたして、どんな電気自動車に仕上がっているのか。自動車評論家の御堀直嗣氏が、エンジン車の代替ではないトヨタならではのEVへの期待を語るレポートです。
こちらはトヨタの電気自動車やPHEVに関する情報や旅行記(充電計画と移動記録)の記事一覧になります。
トヨタが本格的に市販する初めてのBEVとなる『bZ4X』のプレス向け試乗会を開催しました。はたして、どんな電気自動車に仕上がっているのか。自動車評論家の御堀直嗣氏が、エンジン車の代替ではないトヨタならではのEVへの期待を語るレポートです。
トヨタは、法人ユーザーなどを対象に販売していた超小型電気自動車(EV)『C+pod(シーポッド)』を、発売時の予告通りに一般向け販売を開始しました。車が特殊なせいか、今のところリース契約だけになっていますが、ちょっとだけ、超小型EVの世界が近づいた感じです。
2022年が始まりました。世界の電気自動車シフトはいよいよ本格化して、EV戦国時代、EV世界大戦時代が始まったと思える状況です。昨年末、トヨタも『バッテリーEV戦略に関する説明会』を開催しましたが、EVsmartブログ編集長として気になる点がありました。年初にあたり、世界のトヨタへのお願いです。
トヨタ自動車が投資額や電気自動車(EV)の目標生産台数を引き上げた「バッテリーEV戦略に関する説明会」から1週間。基本的には発表を肯定的に歓迎する報道が多いように感じる一方で、中身を子細に見ると疑問符もいろいろ浮かんできます。トヨタの発表を少し細かく検証してみたいと思います。
トヨタ自動車は先日のバッテリーEV戦略の発表で、2030年までに世界でのEV販売台数を年間350万台とする目標を示しました。日本における電気自動車普及活動の先駆者であり、日本EVクラブ代表理事の舘内端氏は、この発表をどう捉えるのか。「このままでは日本でEVは売れない」と提言する緊急寄稿です。
2021年12月14日、トヨタ自動車がバッテリーEV戦略について発表し、2030年までに世界の販売台数を年間350万台にする方針を明らかにしました。またレクサスブランドでは2035年までにEVを100%にすることを目指します。新たにわかった今後の取り組みについての速報をお伝えします。
トヨタ・モーター・ヨーロッパはこのほど、メディア向けの『Kenshiki』フォーラムで、2035年までに西ヨーロッパでCO2をゼロにするための戦略を発表しました。2030年までに少なくとも50%をゼロエミッションの車にすることや、水素利用に関する考え方が示されています。フォーラムの概要をお伝えします。
岡山国際サーキットで開催されたスーパー耐久シリーズ第6戦の会場で、発表直後のトヨタ『bZ4X』とスバル『SOLTERRA(ソルテラ)』が展示されているのに遭遇しました。現地を訪れていた両車の開発主査への突発的インタビューをお送りします。
トヨタが限定販売している2人乗りの超小型EV『C+pod』と、3輪BEVの歩行領域モビリティとして発売している『C+walk T』に、モータージャーナリストの塩見智氏が試乗。新たな電動モビリティに感じた可能性や課題をレポートします。
トヨタが電気自動車『bZ4X』の詳細を公表しました。トヨタのBEV(エンジンを搭載しない電気自動車)シリーズ『bZ』のコンセプトや、新型『bZ4X』の主要諸元などが紹介された一方で、価格や販売目標台数などは未発表。「トヨタの電気自動車」を期待して待っていいものか、まだ少し微妙です。