箱守 知己– Author –

1961年生まれ。青山学院大学、東京学芸大学大学院教育学研究科、アメリカ・ワシントン大学(文科省派遣)。職歴は、団体職員(日本放送協会、独立行政法人国立大学)、地方公務員(東京都)、国家公務員(文部教官)、大学非常勤講師、私学常勤・非常勤講師、一般社団法人「電動車輌推進サポート協会(EVSA:Electric Vehicle Support Association)」理事。EVOC(EVオーナーズクラブ)副代表。一般社団法人「CHAdeMO協議会」広報ディレクター。
電気自動車以外の分野では、高等学校検定教科書執筆、大修館書店「英語教育ハンドブック(高校編)」、旺文社「傾向と対策〜国立大学リスニング」・「国立大学二次試験&私立大学リスニング」ほか。
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日本初! EVトラックも充電可能な公道EV充電ステーションが横浜市で運用開始
神奈川県横浜市のみなとみらい地区に、EVトラックも充電可能な公道上の急速充電スポットが開設されました。50kW器と150kW器の2基が設置され、前方は長さ5.5m、後方は8.0mの枠線が引かれ、それぞれ枠内に収まるEVトラックや乗用車が充電できます。 EVトラ... -
横浜市の公道「EV充電ステーション」社会実験第2弾/急速充電器2台の駅前充電スポット
横浜市とe-Mobility Powerが実施してきた公道上に電気自動車用急速充電器を設置する社会実験。第一弾のしらとり台に続く第二弾、センター南駅前ロータリーに急速充電器2台が設置され、運用が開始されました。 公道の急速充電器第二弾は駅前ロータリー 横浜... -
元祖 軽EV『i-MiEV』の根強い人気の理由を探る〜中古車専門店インタビュー
日産からサクラ、三菱からekクロスEVと、軽規格のBEVが発売されて好評です。EVシフトの新たなステップが進む中、10年以上前に発売された軽EVの『MiEV』シリーズが中古市場で人気。この秋にはミニキャブMiEVの販売が再開されることが決まっています。はたし... -
【集合住宅EV用充電設備事例】平面駐車場全区画で充電可能[その2]〜10年間の動きと住民アンケートのポイント
集合住宅への電気自動車用充電器設備設置の具体的事例をレポート。前回記事では広島市のマンション駐車場全区画で充電可能な後付け設置で「補助金申請」が決まる段階までをご紹介しました。今回は、ここに至る「10年間の戦略」のポイントと「アンケートで... -
【集合住宅EV用充電設備事例】平面駐車場全区画で充電可能~既設分譲マンションに後付け
電気自動車(EV)普及の重要なポイントでもある集合住宅への充電器設置について、具体的なノウハウを知る事例レポート。今回は広島市にあるマンション駐車場に「全区画充電可能」な形で設置する「現在進行中」の事例をご紹介します。 ※冒頭写真はイメージ... -
パンタグラフで450kWの超急速充電可能〜シンガポールが導入した電気バス
シンガポールの陸上交通庁(LTA)が電車のようなパンタグラフで充電可能な「電気バス20台を新たに導入」したことが発表されました。現地へのオンライン取材でわかったこととともに、EVsmartブログチームのi-MiEVユーザー、箱守知己がお伝えします。 ※冒頭... -
テスラ『モデル3』で広島まで約904kmを充電1回で走破〜「EVは航続距離が短い」はもう古い
7月30日から31日にかけて、テスラ『モデル3』で、埼玉県所沢市から広島県広島市の広島SC(スーパーチャージャー)までの約904kmを「途中充電1回」だけで走破することができました。今でも「電気自動車は航続距離が短い」と言う人がいますが、そんな思い込... -
日本初! 横浜市内の公道上に電気自動車2台用の急速充電器が出現
神奈川県横浜市と株式会社e-Mobility Powerが、公道上に電気自動車用の急速充電器(QC)を設置してその可能性や問題点を検証する実証実験を開始しました。道路上にQCが設置されるのは日本国内で初のことです。開業翌日の実際に現地に行って試すとともに、... -
【お知らせ:12/22追記あり】東京都と横浜市限定先着10基〜集合住宅のEV用充電器設置無料キャンペーン
集合住宅への充電器導入や運用を行っているユアスタンドが、東京都と横浜市限定で先着10基、賃貸マンションに電気自動車(EV)用を無料で設置するクリスマスキャンペーンを行っています。応募は2021年1月8日まで。賃貸マンションのオーナーさん、またはオ... -
世界初の量産電気自動車『i-MiEV』が生産終了へ〜 ユーザーの想いを聞いてみた
2020年9月18日、三菱自動車工業は、世界初の量産「バッテリー型電気自動車(BEV)」である『i-MiEV(アイミーブ)』の生産を、2020年度中に終了すると報じられています。一つの時代が終わります。「まだまだ乗り続けるゾ」というユーザーの熱い想いを取材...
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元祖 軽EV『i-MiEV』の根強い人気の理由を探る〜中古車専門店インタビュー
日産からサクラ、三菱からekクロスEVと、軽規格のBEVが発売されて好評です。EVシフトの新たなステップが進む中、10年以上前に発売された軽EVの『MiEV』シリーズが中古市場で人気。この秋にはミニキャブMiEVの販売が再開されることが決まっています。はたし... -
10.5kWh電池のアイミーブMで往復1,200kmの遠距離はどうなの? 【往路編】
日本で市販されている電気自動車では10.5kWhと最も容量の小さい電池を積む「三菱 アイミーブ Mタイプ」で、首都圏から東北地方まで往復1,200kmの遠距離を走ってみました。カタログ上では「最大走行距離120km」とある同車でどう走行・充電すれば可能だった... -
日産が62kWhの電気自動車「新型リーフe+」発表。電池冷却システムは無いが新搭載方法で発熱に対処
日産自動車は2019年1月9日、62kWhの電池を搭載した「新型リーフe+(イープラス)」を発表しました。電池のエネルギー密度は25%、航続距離は40%向上し、最高出力とトルクがアップしました。今回も電池の冷却システムは搭載されませんでしたが、電池の搭載方... -
25万7千キロ走っても、テスラのバッテリー劣化は10%以下
オーナーにとっても購入を検討している人にとっても、電気自動車(EV)の走行用バッテリーの劣化は一大関心事です。最近の調査によると、テスラ・モデルSは25万7千キロメートル(16万マイル)走っても容量低下は10%以内であることがわかりました。 EVに関... -
空冷BEV(三菱アイミーブM)で酷暑の往復250kmってどう?
電気自動車にとってバッテリーの温度管理が極めて重要なことは広く認識されるようになりました。タフさには定評のあるSCiBを積む三菱アイミーブMタイプですが、自然冷却で連日35℃越えの酷暑の中を250km走ったらどうなるか、実際に試してみました。 電気自... -
リーフe+62kWhのバッテリー温度管理の追加情報と、ZE1の充電プロファイル更新
日産リーフe+62kWhが1月23日に発売されました。発表直後の10日に当ブログでは「EV目線」の速報をお伝えしましたが、その後、バッテリー温度管理などの情報が入りましたのでお伝えします。従来のZE1向けの充電プロファイル更新の情報もあります。 冷却機能... -
Electrify America社が独・Hubject社と提携し、充電器に繋ぐだけで認証可能なサービス開始へ
フォルクスワーゲンの子会社で、全米に急速充電網を提供している「Electrify America(EA)」社が、充電インフラ・サービスのドイツ企業「Hubject」社と提携し、電気自動車に「充電プラグを繋ぐだけで自動的に認証を済ませて充電を開始してくれるシステム... -
世界初の量産電気自動車『i-MiEV』が生産終了へ〜 ユーザーの想いを聞いてみた
2020年9月18日、三菱自動車工業は、世界初の量産「バッテリー型電気自動車(BEV)」である『i-MiEV(アイミーブ)』の生産を、2020年度中に終了すると報じられています。一つの時代が終わります。「まだまだ乗り続けるゾ」というユーザーの熱い想いを取材... -
テスラ『モデル3』で広島まで約904kmを充電1回で走破〜「EVは航続距離が短い」はもう古い
7月30日から31日にかけて、テスラ『モデル3』で、埼玉県所沢市から広島県広島市の広島SC(スーパーチャージャー)までの約904kmを「途中充電1回」だけで走破することができました。今でも「電気自動車は航続距離が短い」と言う人がいますが、そんな思い込... -
欧州電気自動車充電ネットワークの『IONITY』がkWhベースの新料金体系を発表
2020年1月16日、フォルクスワーゲンをはじめとする欧米の自動車会社が参加して、欧州で急速充電器ネットワークを提供しているIONITY(アイオニティ)は、2020年1月31日から、充電する電力量に基づいた新しい課金体系に移行することを発表しました。 IONITY...