箱守 知己– Author –

1961年生まれ。青山学院大学、東京学芸大学大学院教育学研究科、アメリカ・ワシントン大学(文科省派遣)。職歴は、団体職員(日本放送協会、独立行政法人国立大学)、地方公務員(東京都)、国家公務員(文部教官)、大学非常勤講師、私学常勤・非常勤講師、一般社団法人「電動車輌推進サポート協会(EVSA:Electric Vehicle Support Association)」理事。EVOC(EVオーナーズクラブ)副代表。一般社団法人「CHAdeMO協議会」広報ディレクター。
電気自動車以外の分野では、高等学校検定教科書執筆、大修館書店「英語教育ハンドブック(高校編)」、旺文社「傾向と対策〜国立大学リスニング」・「国立大学二次試験&私立大学リスニング」ほか。
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山梨県立の高等技術専門校でテスラ車を使った出前授業
2019年7月9日(火)に、山梨県立峡南高等技術専門校でテスラ車を使って電気自動車について学ぶ授業(最先端技術講習会)が開かれました。この講習会はテスラ・オーナーズ・クラブ・ジャパン(TOCJ)メンバーが協力して実現したもので、今年で3回目(年1回... -
損保大手の Chubb が石炭関連の保険・投資を廃止へ
アメリカの損害保険会社大手「チャブ・リミテッド(CHUBB LTD.)」は2019年7月1日、石炭関連企業への「保険の販売」と「投資」を全廃する方針を明らかにしました。大気汚染、大気と海洋の水銀汚染、地球温暖化へ及ぼす影響を考え、損保事業の継続はリスク... -
ニチコンが低価格39万8千円のV2Hシステムを2019年6月発売
ニチコン株式会社は2018年9月27日、本体価格39万円台からの「CHAdeMO(V2H)・系統連系」に対応した新しい「V2H(太陽光パネルや系統とEVをつないで充放電できる)システム」2機種を発表しました。これまでにない「意欲的」な価格設定と言えそうです。発売開... -
10.5kWh電池のアイミーブMで往復1,200kmの遠距離はどうなの? 【復路編】
日本で市販されている電気自動車としては10.5kWhと最も容量の小さい電池を積む「三菱 アイミーブ Mタイプ」で、首都圏から東北地方まで往復1,200kmの遠距離を走ってみました。今回は帰路。急ぐ旅ではないので、寄り道しながらの道中です。 目次 はじめに ... -
中国不動産大手エバーグランデがバッテリー・EV製造に参入
SAABの親会社NEVSを傘下に持つ中国の不動産大手「エバーグランデ・グループ(恒大集団)」が、年産50GWhのバッテリー工場建設に向け2.5兆円を投資すると2019年6月12日に発表しました。異業種からEV関連への参入ですが、額が莫大で話題となっています。 昨... -
10.5kWh電池のアイミーブMで往復1,200kmの遠距離はどうなの? 【往路編】
日本で市販されている電気自動車では10.5kWhと最も容量の小さい電池を積む「三菱 アイミーブ Mタイプ」で、首都圏から東北地方まで往復1,200kmの遠距離を走ってみました。カタログ上では「最大走行距離120km」とある同車でどう走行・充電すれば可能だった... -
テスラが東京ベイエリアにサービス拠点を本日(5/10)オープン
テスラジャパンは2019年5月10日(金)、東京都江東区東雲に、サービス拠点「テスラ サービスセンター 東京ベイ」をオープンしました。従来の「横浜、名古屋、大阪」に次ぐ4番目の直営サービス拠点で、増え続けるオーナーへのサービスを向上させる狙いがあ... -
日産リーフの電池を作るAESCが中国に初の工場を建設
元は日産自動車の子会社で、現在は中国の再生可能エネルギー関連企業「エンビジョン・グループ」の傘下にある「AESC(オートモーティブ・エナジー・サプライ)」が、中国に初めての自社工場を建設します。完成すると年間20GWhの蓄電池が生産され、従来の同... -
近鉄のテスラ パワーパック導入 — 詳細情報が入りました(4/11追記あり)
関西の大手私鉄「近鉄」がテスラ社の蓄電池「パワーパック」を導入したことは当ブログ(2019年4月1日掲載記事)でお伝えしましたが、近鉄のご厚意で、東花園変電所の蓄電池担当の方に直接取材することができました。これまでは伝えられていなかった情報を... -
近鉄がテスラの蓄電池を導入 — 停電時に電車の安全を確保しピークカットも
関西の大手私鉄「近鉄」がテスラ社の蓄電池「パワーパック」を導入しました。日本で初めての事例で、テスラの製品としてはアジア最大で、アジア太平洋地域でも4番目の規模です。広域停電時に電車を安全な場所に移動させて乗客の安全を確保したり、真夏など...