諸星 陽一– Author –

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。国産自動車メーカーの安全インストラクターも務めた。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。自動車一般を幅広く取材、執筆。メカニズム、メンテナンスなどにも明るい。評価の基準には基本的に価格などを含めたコストを重視する。ただし、あまりに高価なモデルは価格など関係ない層のクルマのため、その部分を排除することもある。趣味は料理。
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マツダ『MX-30 EV』試乗レポート〜自動車としての熟成度を感じる電気自動車【諸星陽一】
マツダ初の量産電気自動車として登場した『MX-30 EV』に自動車ジャーナリストの諸星陽一氏が試乗。MX-30の「本当の姿」がEVだからこそ実感できた、また「クルマメーカーの意地」を感じた、インプレッションレポートをお届けします。 EVの魅力を盛り込んだ... -
三菱『エクリプスクロスPHEV』試乗レポート〜軽快なハンドリングが印象的【諸星陽一】
三菱『エクリプスクロスPHEV』にモータージャーナリストの諸星陽一氏が試乗。ガソリンエンジンモデルとも比較した走行フィーリングをレポートします。電動化移行期にあって、PHEVという選択肢は魅力的です。 サーキットで感じたタイヤへの不安は解消 2020... -
ジープ『レネゲード』PHEVモデル試乗記〜オンロードでも痛快な走行性能【諸星陽一】
10月21日に日本発売が発表されたジープブランド初のプラグインハイブリッドモデルとなる『レネゲード4xe』に自動車評論家の諸星陽一氏が試乗。おもにオンロードでのインプレッションを届けてくれました。 クロカン4WDを代表するブランドのPHEV 今、自動車... -
プラグインハイブリッドの燃料電池自動車〜メルセデス・ベンツ『GLC F-CELL』試乗レポート【諸星陽一】
メルセデス・ベンツが日本に導入した外部から充電可能な燃料電池自動車『GLC F-CELL』に自動車評論家の諸星陽一氏が試乗。ヨーロッパと日本だけで発売されている次世代車の印象は? 13.5kWhのバッテリーに充電可能 2019年の東京モーターショーでダイムラー... -
三菱が新型『エクリプス クロス』PHEV予約受付開始〜「アウトランダーより身軽!」な試乗レポート【諸星陽一】
三菱自動車の『エクリプスクロス』にプラグインハイブリッド(PHEV)が新登場。10月15日に予約受付が始まりました。発表に先駆けて実施された富士スピードウェイでの試乗インプレッションをお届けします。 電動化への意欲を感じる新モデル 先日、世界初の... -
Honda e 試乗記〜取り回しの良さとコーナリングが快感【諸星陽一】
ホンダが発売した電気自動車『Honda e』、「街なかベスト」をキャッチフレーズとする乗り味はどうなのか。自動車評論家の諸星陽一氏の試乗インプレッションをお届けします。 運転の基本を教えてくれるRRレイアウトの走り やっとやっとである。ホンダがEVを... -
アウディが日本市場初の電気自動車『Audi e-tron Sportback』発売を発表/価格は1327万円〜
アウディがブランドとして日本市場で初めての電気自動車となる『Audi e-tron Sportback』の発売を正式に発表しました。電池容量は95kWh。2020年モデルは装備を奢った「1st edition」のみで、価格は1327万円(税込)〜。9月17日のオンラインプレスカンファ... -
マセラティ『ギブリ』にハイブリッド登場〜全モデル電動化の第一歩
2020年7月15日、日産アリア世界初公開の一方で、マセラティ史上初の電動化モデルとなるギブリハイブリッドが発表されました。リリースでは「全新型モデルにおける電動化の第一歩」と明記されています。はたして、マセラティならではの「官能的な電気自動車... -
自動車ジャーナリストが日産リーフe+にじっくり試乗【諸星陽一】
毎週のように新車を試乗する自動車ジャーナリストの諸星陽一氏が、電気自動車である日産リーフe+に2週間じっくり試乗。充電を含めた使い勝手を検証してくれました。脱炭素へのアクションとして、電気自動車購入を検討中の方にも参考になるレポートです。 ... -
メルセデス・ベンツ「E350de」試乗で完成度の高さを実感
メルセデス・ベンツが2019東京モーターショーに展示したプラグインハイブリッドモデル「350de」と「350e」の2モデルの日本発売を2019年10月23日に正式発表。このうちディーゼルエンジンとモーターを組み合わせたモデルとなる「350de」に、ジャーナリストの...
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バッテリーメーカー「AESC」工場見学レポート/電気自動車の電池について学ぼう
日産リーフのバッテリーがどんな工場で作られているのでしょうか。バッテリーメーカーのAESCがジャーナリスト向けに工場見学&勉強会を実施しました。諸星陽一氏のレポートです。電気自動車用リチウムイオン電池の基礎知識を学びましょう。 AESCってどんな... -
スズキ初のEV「e ビターラ」にサーキットで試乗/魅力的な電気自動車であることを確認できました
スズキが同社初のBEVとなる「eビターラ」の日本仕様をメディアに公開、千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイにて試乗会を行いました。公式サイトでは7月10日から車種情報サイトを公開。今年中に日本発売するとしています。 インド工場で生産される「輸入... -
立山黒部アルペンルートに登場したBYDのEVバス『K8』に乗車/大観峰=室堂の立山トンネル区間
2025年のゴールデンウィークも、多くの観光客が訪れた『立山黒部アルペンルート』。2025年4月15日から立山トンネル(大観峰↔室堂)の区間でBYDのEVバス『K8』が走っています。世界有数の山岳観光ルートを走るEVバスの乗り心地を、モータージャーナリストの... -
スズキ初のEV「eビターラ」実質約312万円で日本発売/4WDモデルでも405万8000円
2025年9月16日。スズキが初めての電気自動車となる「eビターラ」の日本発売を正式に発表しました。価格は約399万円〜と400万円以下を実現。大容量の4WDモデルは国のCEV補助金を適用すると405万8000円です。 ※この記事はAIによるポッドキャストでもお楽しみ... -
BMW「iX1」試乗レポート/長野BMW本社の急速充電器で感じた「拍手とお願い」
2025年7月11日〜12日の2日間、長野県白馬村で恒例のジャパンEVラリーが開催されました。筆者は同乗試乗のインストラクターとして参加して、もちろん電気自動車のBMW iX1で東京=白馬間を往復しました。急速充電スポットで感じたことなどを含めたレポートを... -
BYDがEVに関する勉強会を開催/東福寺社長の説明から感じた熱意と自信
BYDが東京都内で開催した「バッテリー & SDV」勉強会のレポート第一弾。日本におけるEV販売の指揮を執るBYDオートジャパンの東福寺厚樹社長が、世界のEVシフト動向や、日本でも販売台数を着実に積み上げている現況などをアピールしました。 ※この記事はAI... -
新東名で「レベル4」自動運転トラックの実証実験開始/夜間の左車線が優先レーンに
新東名高速道路の駿河湾沼津SA=浜松SA間で、レベル4自動運転トラックの実証実験が始まりました。EVトラックではないですが、電気自動車で省エネ運転する方が利用することの多い左側の車線が自動運転車優先レーンとなるので協力しましょう。 第一通行帯が... -
「第46回バンコク国際モーターショー2025」レポート/販売台数はBYDがトヨタからトップを奪取
タイで開催された「第46回バンコク国際モーターショー2025」をモータージャーナリストの諸星陽一氏が現地レポート。「その場で商談」が特徴のイベントで、長年販売台数トップを守ってきたトヨタでしたが、今年はBYDが首位の座に輝きました。 会期中の販売... -
「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」試乗レポート/EVは高級車とベストマッチを実感
メルセデスの中でも最上級に位置づけられるブランドがマイバッハです。そのマイバッハのEV、そしてSUVという新しいジャンルのモデル「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」に試乗しました。ベーシックな価格は2790万円と、庶民とは無縁なクラスですが、EV... -
「グローバル軽」のBEV登場に期待したい/スズキ「技術戦略説明会2025」レポート
ブランド初の量産EVとなる「eビターラ」発売が間近となっているスズキが、「技術戦略説明会2025」を開催。電動化やBEVへの取り組みを含めた現在の状況や今後のロードマップなどについて説明しました。鈴木社長が言及した「グローバル軽」への期待をレポー...