木野 龍逸– Author –

編集プロダクション、オーストラリアの邦人向けフリーペーパー編集部などを経て独立。1990年代半ばから自動車に関する環境、エネルギー問題を中心に取材し、カーグラフィックや日経トレンディ他に寄稿。技術的、文化的、経済的、環境的側面から自動車社会を俯瞰してきた。福島の原発事故発生以後は、事故収束作業や避難者の状況のほか、社会問題全般を取材。Yahoo!ニュースやスローニュースなどに記事を寄稿中。原発事故については廃棄物問題、自治体や避難者、福島第一原発の現状などについてニコニコチャンネルなどでメルマガを配信。著作に、プリウスの開発経緯をルポした「ハイブリッド」(文春新書)の他、「検証 福島原発事故・記者会見3~欺瞞の連鎖」(岩波書店)など。
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シェルが欧州最大のEV用路上充電ネットワーク『ユビトリシティ』を完全買収で合意
ロイヤル・ダッチ・シェルは2021年1月25日、ヨーロッパ最大の路上充電ネットワークを提供している『ユビトリシティ』(ubitricity)を完全買収することに合意しました。規制当局の許可が出れば、2021年後半に買収手続きが完了する予定です。 シェルがイギ... -
メルセデス・ベンツが電気自動車エントリーモデル『EQA』を欧州で発表
ダイムラーは2021年1月20日、メルセデス・ベンツの新しい電気自動車『EQA 250』を発表しました。エントリーモデルの位置付けとなりドイツでの税込み価格は4万7540.50ユーロ(約601万円)から。エンジンモデルとの価格差は100万円を切りました。2021年春か... -
電気自動車の新型「フィアット500」〜2021年中の日本導入計画を発表
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が2020年10月22日、電気自動車(EV)になった新型「フィアット500」の価格と仕様を発表。同時に観音開きドアを採用した「3+1」をワールドプレミアしました。また、2021年1月には「日本にも2021年中に導... -
テスラが『モデルY』最安のスタンダードレンジ発売。航続距離約390kmで4万ドル!
テスラは『モデルY』の最も安価なバリエーション、『Standard Range』を発売しました。これまで最も安かった『モデル3』より4000ドル高いだけの、4万1990ドルです。電気自動車(EV)SUVのコスパを、ちょっと強引に他社EVと比べてみました。 カリフォルニア... -
電気自動車のテスラ2020年Q4台数速報〜生産台数が目標の年間50万台を突破
テスラ社は2021年1月2日(現地時間)、第4四半期(2020年10月~12月)の生産台数と納車台数を発表しました。モデルS/X/3/Yの合計生産台数は17万9757台で、目標の年間50万台を超える50万9737台になりました。一方で納車台数は目標をわずかに下回り、年間... -
BYDが電気バス『K8』を日本発売〜ラインナップが増えて日本市場シェア拡大へ
大型電気バスを世界に販売している比亜迪(BYD)の日本法人、BYDジャパンは2020年12月16日、量産型大型EV(電気自動車)バス『K8』を日本で販売することを発表しました。納車は2021年1月からの予定で、日本でのEV市場拡大を目指します。 BYDジャパンの電気... -
第26回『日本EVフェスティバル』開催〜電気自動車普及を目指し「Stop 気候変動宣言」
今年で26回目になる電気自動車の祭典『日本EVフェスティバル』が、東京国際交流館(東京都江東区)で開催されました。今年のテーマは「つながろう。みんなでCO2削減!!」。メーカー製EVの試乗会やシンポジウムなど、電動車普及と脱炭素社会実現の目標に向け... -
メルセデス・ベンツ『EQC』で東京=朝霧高原を往復〜長距離試乗記
先日お伝えした「あさぎりフードパーク」(静岡県富士宮市)で開催された『Japan EV Meetup』に、メルセデスベンツが日本で初めて販売した電気自動車(EV)『EQC 400 4MATIC』で行ってきました。往復約240kmで電力使用量は約59kWh。快適な電気SUVのドライ... -
現代自動車が電気自動車用プラットフォーム『E-GMP』を発表〜欧米メディアも高評価
現代自動車グループは12月1日、これから市場に投入する電気自動車(EV)に採用する新しいプラットフォーム『E-GMP』を発表しました。現代自動車グループはE-GMPをベースに、2025年までに23モデルのEVを導入、世界で100万台の販売を目指します。 セダン、CU... -
第1回『Japan EV Meetup』開催〜124台の電気自動車が富士の裾野に集結
「電気自動車オーナーの、電気自動車オーナーによる、電気自動車オーナーじゃない方のための」イベント、『Japan EV Meetup』(JEM)が11月15日に開催されました。イベントの目的は、とにかく電気自動車(EV)オーナーを増やすこと。どんな様子なのか、取...