池田 篤史– Author –

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EV普及の偉人でもある「イーロン・マスク」伝記の裏側〜著者インタビューを抄訳&解説
先日、世界同時発売されたイーロン・マスクの伝記が大きな話題になっています。著者のウォルター・アイザックソンがレックス・フリードマンのポッドキャストに登場し、イーロン・マスクを取材した様子や、話の引き出し方などについて語りました。2時間に渡... -
安価なLFPで4C充電できるCATLの新型「神行」バッテリーがすごい!
2023年8月16日、日本ではガソリンの値上げや補助金についてTVで報道されている頃、中国では世界最大のEVバッテリーメーカーCATLがEVユーザーの期待に応える「神行超充電池」を発表しました。早速動画配信された内容について英語字幕を翻訳しつつ解説します... -
世界の自動車販売に占めるEVの割合がついに19%に!
2023年6月の世界におけるプラグイン車の登録台数が126万台となり、自動車市場全体の19%のシェアを獲得しました。BEV単体で13%となります。アメリカのメディア『Clean Technica』から全文翻訳でお届けします。 【元記事】 World EV Sales Now 19% Of Worl... -
バイデン-ハリス政権が米国製EV充電網に向けた新基準と大きな進展を発表
アメリカのEV普及政策の現状を改めて確認するため、2023年2月、バイデン政権が発表したEVに関する新基準について、アメリカのメディア『CleanTechnica』による詳細なレポートを全文翻訳でお届けします。 メイド・インUSA政策と新たな技術標準がEV充電産業... -
「中国製電池」を搭載したEVが、なぜアメリカの税額控除を受けられるのか?
インフレ抑制法によって中国製電池を搭載したEVへの税額控除を制限するアメリカで、中国企業であるCATL製LFPバッテリーを使用するテスラモデル3も税額控除の対象となっているのはなぜなのか。「今の所、誰がリチウムを精製したかではなく、どこで採れたか... -
CATLはナトリウムイオン電池の本格量産に踏み切れるか?
CATLが発表したナトリウムイオン電池とは、どんな性能をもっているのでしょう。また、現実的にEVのバッテリーとして広がるのでしょうか。アメリカ在住のアナリスト、Lei Xing氏 によるレポートをお届けします。 【元記事】 Is CATL’s sodium-ion battery r... -
フォードが自社EVの急速充電でテスラスーパーチャージャーを利用可能に/日本はどうなる?
日本時間の5月26日早朝、フォードのCEO、ジム・ファーリーがツイッターのSpaceという機能を使ってテスラのイーロン・マスクと共に、北米におけるテスラのスーパーチャージャー網をフォードに開放すると発表しました。2024年モデルからアダプターを提供。20... -
テスラ2023年株主総会「サイバーラウンドアップ」のポイントを解説
日本時間の5月17日に開かれたテスラの株主総会は、これまでと同様に機関投資家だけでなく一般の株主からも積極的に議題への投票を呼びかけ、後半は1年の振り返りや今後のロードマップ、質疑応答などが行われました。 世界中の車を全てEVに置き換えることは... -
上海モーターショー2023/EVカルチャーショック(と懸念)
中国製の新エネルギー車(NEV)が上海モーターショー2023を席巻するなか、海外勢は存在感を出すために奔走。アメリカ在住のアナリスト、Lei Xing氏 による「中国が電動モビリティに移行する転換期をとっくに越えていることを世界に知らしめた」とするレポ... -
Sonnen と TenneT がEVを活用してドイツ送電網に電力供給を開始
ドイツのEV充電ベンチャーであるゾネンと電力会社のテネットが、電気自動車の大容量バッテリーを活用したVPPによる送電網への電力供給を開始したことを発表しました。アメリカのメディア『Clean Technica』から全文翻訳でお届けします。 【元記事】 Sonnen...
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EVの航続距離はもっと短くていい?【01】ルーシッドとBMWのエグゼクティブの主張
アメリカのメディア『CleanTechnica』で興味深いシリーズ記事が発信されていました。ルーシッドとBMWのエグゼクティブが「EVの航続距離はもっと短くていい」という主旨の発言をしたことに始まる議論です。3回にわたる記事を、全文翻訳でお届けします。 【... -
EVの航続距離はもっと短くていい?【03】小さなバッテリーを求めるユーザーはごく一部
3回シリーズの最終回。アメリカのメディア『CleanTechnica』で紹介されたEVの航続距離についてのシリーズ記事です。別の筆者が「小さなバッテリーのEVが適している顧客はごく一部」と反論しています。全文翻訳でお届けします。 【元記事】Let’s Talk About... -
EVの航続距離はもっと短くていい?【02】CleanTechnica 編集長の主張
アメリカのメディア『CleanTechnica』で紹介されたEVの航続距離についてのシリーズ記事です。編集長のザカリー・シャハン氏が「私は10年前から言っていた」と賛同、わかりやすく理由を説明する第2回の記事を全文翻訳でお届けします。 【元記事】Lucid CEO ... -
日産リーフとアリアの米国での販売が急成長
アメリカのメディア『CleanTechnica』が、2024年、日産の電気自動車『日産リーフ』と『日産アリア』の販売台数が大きく伸びたことを報じています。はたしてどのような状況なのか。記事内容を全文翻訳でお届けします。 【元記事】Huge Growth in Nissan LEA... -
テスラの目はカメラだけ?/自動運転に必要なハードウェアとは
テスラが意欲的かつ先進的な開発を進めていることもあり、電気自動車とセットで語られることが多い自動運転。とくにセンサーの最新事情について、テスラ&自動運転技術にも明るい翻訳家の池田篤史さんが、ちょっとマニアックなユーザー視点で注目すべきポ... -
電気自動車の電池にも使われる「コバルト」は石油より早く枯渇する?
コバルトは多くの電気自動車用電池に使われている金属です。テスラが「コバルトフリー」の電池を採用することがニュースにもなっていますが、はたしてコバルトとはどんな「資源」なのでしょう。知っておきたい基礎知識からまとめてみます。 その名は魔物に... -
テスラ モデル3のCATL製バッテリーパックは角型バッテリーを採用
テスラが中国・上海のギガファクトリーで生産する車両に搭載されるCATL製電池について、省スペースと低価格を実現する「セル トゥ パック」と呼ばれる技術を採用することがわかりました。『Clean Technica』が伝えている記事を、全文翻訳でお届けします。 ... -
ノルウェーの自動車販売台数におけるEVシェアは91%/売れ行きトップはボルボEX30
日本の一般メディアでは「EV失速」などと伝えられる中、ノルウェーにおける4月の自動車販売台数における電気自動車のシェアは91%を記録。最も売れた車種はボルボEX30でした。アメリカのメディア『CleanTechnica』から全文翻訳でお届けします。 【元記事】... -
世界で最もEVを販売している自動車メーカーは? 日本の存在感は見えず
アメリカのメディア『CleanTechnica』が2024年の世界におけるEV販売を総括しています。プラグイン車ではBYD、BEVではテスラが第1位。日本の自動車メーカーは「Others」に埋もれています。2025年のトップ5予想まで、全文翻訳でお届けします。 【元記事】The... -
発表から5年。ついにテスラの大型トラック『Tesla Semi』が納車される……のか?
2017年に衝撃のデビューを果たしたTesla Semi(テスラ・セミ)。社会情勢により、当初より納車予定が伸びていますが、ついに2022年12月1日、第1号車がペプシコに納車される事になりました。本記事ではSemiのスペックのおさらいと、排出ガス規制Euro7に関す...