寄本 好則– Author –

兵庫県但馬地方出身。旅雑誌などを経て『週刊SPA!』や『日経エンタテインメント!』の連載などライターとして活動しつつ編集プロダクションを主宰。近年はウェブメディアを中心に電気自動車と環境&社会課題を中心とした取材と情報発信を展開している。剣道四段。著書に『電気自動車で幸せになる』『EV時代の夜明け』(Kindle)『旬紀行―「とびきり」を味わうためだけの旅』(扶桑社)などがある。日本EVクラブのメンバーとして、2013年にはEVスーパーセブンで日本一周急速充電の旅を達成した。
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EV Thank You! 電気自動車に感謝のメッセージを届ける12歳の女の子
昨年から『EV Thank You!』という運動が、世界の電気自動車ユーザーの間で知られるようになってきています。イギリスに住む12歳のシャーロット(Charlotte)ちゃんという女の子が、電気自動車への感謝を伝えるカードを届けているのです。 「12歳の少女のミ... -
中国海南省政府が2030年以降石油燃料車販売禁止への計画を発表
3月に入り、北京の中国新聞社などが、中国の南部に位置する海南省政府が『海南省クリーンエネルギー車発展計画』を発表。2030年までに省内で石油燃料のエンジン車販売を段階的に禁止することを伝えました。イギリスやフランス政府はすでに2040年以降のエン... -
フォルクスワーゲンが2028年までに2200万台の電気自動車生産プランを発表
2019年3月12日、フォルクスワーゲングループは今後10年間(2028年まで)に発売する電気自動車(EV)の車種を従来計画していた50車種から約70車種に増やし、IDと呼ばれるグループのEV専用プラットフォームを採用した車両の生産台数を、以前発表していた1500... -
ポルシェが次期マカンを「完全に電気自動車にする」と発表。『Mission E』は本気モードへ!
2019年2月26日、ポルシェはワールドワイドウェブサイトの「news room」で、次期マカンを「完全な電気自動車にする = the next generation of the Macan as a fully electric series」ことを決定、2020年代早々に生産ラインが立ち上がることを発表しました... -
電気自動車購入でバッテリー劣化を気にする前に気付くべきこと〜中古車日産リーフ実録購入記のまとめ
『EVsmartブログ』チームに新加入したライターが、自腹でマイ電気自動車(EV)を購入する実録レポート。今回は「電気自動車購入を検討する際、バッテリー劣化を気にする前に気付くべきこと」をテーマとして、中古車日産リーフ実録購入記のまとめにしたいと... -
テスラMODEL XとジャガーI-PACE、アウディE-TRONの電費を比較
ドイツの電気自動車レンタカー会社「nextmove」が、自社が所有するテスラ「Model X」、ジャガー「I-PACE」、アウディ「e-tron」という3台の高級SUVの電費を実走比較した結果を、ドイツのウェブメディア『FOCUS Online』が伝えています。結果は、Model Xの... -
中国製電気自動車Kandi EX3がアメリカの安全基準をクリアして株価急上昇
中国の電気自動車メーカーである『Kandi』が発売する『EX3』と『K22』と名付けられた2モデルについて、アメリカのNHTSA(National Highway Traffic Safety Administration=国家道路交通安全局)の輸入販売承認を受けたことを発表。ニュースが報じられた2... -
中国製電気自動車 ORA R1 を世界が絶賛! 100万円で200km以上を実現
中国の自動車メーカー『Great Wall』(長城汽車)が、100万円以下で買えて一充電で200km以上走れる小型電気自動車(EV)『ORA R1』を中国国内で発売。世界中で話題となっています。「EVは高価」という常識を覆すORA R1の登場を、はたしてどのように評価す... -
日本にもBYDの電気バスが続々と導入中!
中国メーカーであるBYDの電気バスが、日本国内でもどんどん導入され始めています。一方、日本国内のメーカーは電気バスにはまだ消極的。導入例でも「改造EVバス」が中心です。はたして、電気バス市場はこのまま中国がシェアを広げていくのか、先行きが気に... -
BMW i3 新型42kWhバッテリー搭載車のニュースをEVユーザー視点で深掘り
2019年2月6日、ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、従来モデルより約9kWh大容量の新型のバッテリーを搭載した電気自動車「BMW i3新型バッテリー(120Ah)」を、日本全国のBMW正規ディーラーで販売を開始...
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充電カードなしでもスムーズに急速充電!EVユーザー待望の「EVおでかけ推進プロジェクト2025」が始動!
充電カードを契約していないため、ビジターとして高速道路などの急速充電器を利用する時の操作が面倒なのをなんとかしてほしい! と思っているEVユーザーに朗報です。ミライズエネチェンジとe-Mobility Powerが共同で、ビジター充電の手続きを簡単にする実... -
テスラ「パワーウォール」を無償設置/全国規模のVPPを構築する日本初のサービスが始動
EVで世界を変えつつあるテスラの定置型蓄電池「Powerwall(パワーウォール)」を事業所などに初期投資&メンテナンス費用不要で設置して、全国規模のVPPを構築する取り組みが始まりました。高圧受電の事業所などが対象で、2025年度内に100台を設置、その後... -
フラッシュが「44円/kWh」を標準料金にすることを発表〜格安急速充電価格の理由とは?
高出力&NACS対応のEV用急速充電器「FLASH(フラッシュ)」を展開するテンフィールズファクトリーが、今まで「キャンペーン価格」としてきた「44円/kWh」を標準料金にすることを発表しました。はたして、日本の急速充電料金はこれが標準になっていくのか... -
日産よ、EVのトップランナーであれ! 初公開された「新型リーフ」発売へEVユーザー視点の期待とは
日産が新車説明会を開き、3代目となる新型リーフを世界初公開したのをはじめ電気自動車を含む新モデル戦略を発表しました。初代リーフの元オーナーとして「新型リーフにはこうなってほしい」と期待するポイントを考えてみました。 新型リーフの日本発売は2... -
テスラが新型「チャデモアダプター」開発を明示/モデルYとモデル3で金利0%キャンペーン開始
横浜で開催されたTOCJ全国ミーティングでテスラジャパンの橋本社長が挨拶。現在は販売停止となっているチャデモアダプターを今夏にもアップデートすることを明言しました。7月1日からはモデルYとモデル3を対象とした0%特別金利キャンペーンを開始。電気自... -
令和7年度(2025年度)「CEV補助金」車種別の補助金額発表/東京都はEVに最大100万円
令和7年度(2025年度)クリーンエネルギー⾃動⾞導⼊促進補助⾦(CEV補助⾦)について、4月1日以降新規登録の「銘柄ごとの補助金交付額」が発表されました。また、東京都が新年度の「ZEVの車両購入補助金」の内容を発表。条件次第でEV購入に最大100万円の... -
トヨタのディーラーにEV用超急速充電器が爆増中/150kW器ネットワークの拡大に期待&充電してみたレポート
今年になって、全国のトヨタディーラーに最大出力150kWのEV用超急速充電器が続々と設置されています。指折り数えてみると、最大100kWの新型器と合わせて138カ所(台)がすでに設置されていることがわかりました。実際にビジター充電してみたレポートととも... -
アウディの高級EV『SQ6 e-tron』東京=兵庫【往路編】片道約600km無充電走破に成功はしたけれど……
ゼロエミッションの電気自動車でありながら俊敏なパフォーマンスを誇る高級EV『Audi SQ6 e-tron』で夏恒例の「東京=兵庫」ロングドライブを試してきました。一充電走行距離のカタログスペックは672km。片道約600kmの往路では、無充電走破に挑戦して成功し... -
テスラ「モデル3」新車購入で「3年間スーパーチャージャー無料」キャンペーン/補助金もほぼ満額でチャンスかも
テスラジャパンが、2025年6月30日までにModel 3(モデル3)の新車を購入すると、納車後3年間スーパーチャージャーでの充電無料、さらに自宅用充電器「ウォールコネクター」か外出先の普通充電で使う「モバイルコネクター」をプレゼントするキャンペーンを... -
チャデモ規格で世界初の最大350kW超急速充電器を初公開/懸架アームや大画面UIで操作性を追求
東光高岳とe-Mobility Powerが共同開発を進めていた最大出力350kW/口の次世代超急速充電器「SERA-400」が完成し、新製品発表会で初公開されました。懸架アームによる吊り下げ式の新型軽量ケーブルや、2口それぞれに「人と向き合う」大画面ディスプレイなど...