「NEV」と「CAFC」〜電気自動車シフトに向けた中国のデュアル規制と自動車販売最新動向【まとめ】

中国の自動車販売数は、2019年に2100万台となり、この20年間で約10倍以上の伸びを示しています。いまや世界最大の自動車市場を形成している中国ですが、一方で環境問題も深刻化。そこで中国は、規制によって自動車の電動化(EV)シフトを図ろうとしています。この記事では中国の「デュアル規制」、特に「NEV規制」を中心に解説していきます。

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「NEV」と「CAFC」〜電気自動車シフトに向けた中国のデュアル規制と自動車販売最新動向【まとめ】

超小型EVの『オートシェア館山・南房総』でワイヤレス充電可能な『ジャイアン』を体感

2020年4月から千葉県館山市で超小型EVを活用したカーシェアリングの実証実験『オートシェア館山・南房総』が始まりました。ワイヤレス充電も導入すると知り、早速会員登録して館山へ行き、導入されたタジマ『ジャイアン』の乗り心地などを体感してきました。

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電気自動車用バッテリー企業『ノースボルト』社CEOインタビュー【パート2】~EV市場の成長と水力発電~

スウェーデンのバッテリー・スタートアップ企業であり、強豪でもあるノースボルトのCEO、ピーター・カールソン氏への『CleanTechnica』インタビュー記事のパート2です。今回はヨーロッパEV市場の成長、ノースボルトの生産規模拡大の計画とタイムライン、低コストで再生可能なスウェーデンの水力発電について話を展開していきます。

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電気自動車用バッテリー企業『ノースボルト』社CEOインタビュー【パート2】~EV市場の成長と水力発電~

ニューヨーク州がEV充電区画へのICE駐車を法律で禁止へ〜電気自動車オーナーの小さな勝利

電気自動車の充電スペースにガソリン車が駐車をしていて充電できないという問題に困っているのは、日本だけではないようです。英語ではICE(内燃機関車)がEV充電スペースを占拠する行為を「ICE-ing」と呼びますが、このたびニューヨーク州でこれを違法とする法案が通りました。『TESMANIAN』の記事を全文翻訳でお届けします。

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東名や新東名、深夜の高速道路でトラックのマナー違反が電気自動車ドライブにも悩ましい件

海老名SAの急速充電器増設や高速道路走行時の電費の記事が続いたついでに、最近気になっている話題をひとつ。それは、深夜の高速道路でトラックのマナー違反が目に付くことです。海老名SAではトラックが電気自動車充電スペースを占拠していることもしばしば。公益社団法人全日本トラック協会に質問してみました。

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電気自動車の電費と巡航速度〜80km/hと100km/h でどのくらい違うか試してみた

電気自動車で一充電航続距離を左右するのは「電費」です。速度を抑えたほうが省電費なのは当然として、はたして80km/h巡航と100km/h巡航で、どのくらいの違いがあるのでしょうか。東名高速道路、東京=海老名SAの往復で試してみました。

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欧州の電気自動車用バッテリー企業『ノースボルト』社ピーター・カールソンCEOインタビュー【パート1】

CO2排出削減を進めるため、欧州では電気自動車へのシフトが急速に進んでいます。EVのバッテリーに関してはアウトソーシングをする大手自動車メーカーがほとんどですが、電気自動車用バッテリーのスタートアップとして注目されるノースボルトのCEO、ピーター・カールソン氏へのインタビューが『CleanTechnica』に掲載されました。全文翻訳でお届けします。

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欧州の電気自動車用バッテリー企業『ノースボルト』社ピーター・カールソンCEOインタビュー【パート1】

日本の電気自動車シェアはたった0.7%。これはキビしい……

ヨーロッパでは遅くとも20年以内のガソリン車販売禁止が決定、アメリカでも先日カリフォルニア州でゼロ・エミッション以外のトラックが段階的に販売禁止となることが決まり、電気自動車シフトに向けて世界が動いています。それなのに……、電動化が進まない日本を手厳しく評する記事がCleanTechnicaに掲載されました。全文翻訳でお届けします。

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日本の電気自動車シェアはたった0.7%。これはキビしい……

テスラの新しい車体戦略~軽量化を進める世界最大の鋳造技術~

電気自動車業界をリードするテスラが、アンダーボディ後部を1つのピースとして作るため、世界最大のアルミ・ダイキャスト・マシンに大きな投資をしました。車のパーツとしてはこれまでにない規模になるダイキャスト設備に関する詳細を、『Automotive Engineering』に掲載されたレポートから、全文日本語訳でお届けします。

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テスラの新しい車体戦略~軽量化を進める世界最大の鋳造技術~

結局電気自動車にすると自宅の電気代が上がるからガソリン代より割高じゃない?

【2020/7/6更新】結論:ガソリンがレギュラー100円でも、電気自動車の自宅充電にかかる電気代は、同クラスのハイブリッド車・軽自動車と比較して安いです。テスラモデル3 SR+で実燃費22.4km/l相当。700馬力のテスラモデルS パフォーマンスでも16.7km/l相当です。

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結局電気自動車にすると自宅の電気代が上がるからガソリン代より割高じゃない?