ヨーロッパで電気自動車の売上とシェアが拡大中【最新情報/2020年9月期】

電気自動車の売り上げがヨーロッパで飛躍的に伸びてきています。1つの理由として、地域の主だった国が2025年~2040年の間にエンジン車の新車販売禁止に向けて動いている背景があります。毎月更新の近況レポート。2020年9月の新車販売数に関する情報をまとめました。

ヨーロッパで電気自動車の売上とシェアが拡大中

■2020年11月5日更新
※この記事は、ヨーロッパの電動車販売シェア動向に着目し、定期的に更新していきます。

欧州全体のシェアが12%に。通年で10%を超えるかも?

2020年9月の国別シェア一覧

国名EVPHEVEV+PHEVEV+PHEV販売実数自動車販売台数 
イギリス6.7%3.8%10.5%34,303328,041
フランス5.9%4.7%10.6%17,848168,289
ドイツ8.0%7.6%15.6%41,351263,770
スウェーデン12.7%21.6%34.3%9,84628,719
ノルウェー61.5%20.1%81.6%12,68915,552
オランダ17.7%8.9%26.6%7,80129,434

※タイトル行の項目をクリックすると数値順にソートできます。

9月期の欧州では、自動車市場サイズでトップ3のドイツ、フランス、イギリスでプラグイン車両のシェアが10%を超えました(3カ国が揃って10%を超えるのはシェアレポート開始以来初めてのこと)。またスウェーデンで34.3%、ノルウェーで81.6%など数値がどんどん伸びてきています。さらにプラグイン車両に補助金の出ていないスイスでのシェアが13.4%を記録したり、イタリアでも去年の倍にシェアが伸びるなどした結果、欧州全体で9月期のシェアは12%となりました。1月からの通年でもBEVだけで4.9%、BEV+PHEVで9%になっていますので、年末には通年の数値で10%を超える可能性が出てきました。

EV Sales』の車種別販売台数ランキングで、デリバリーが始まったフォルクスワーゲン『ID.3』が約8600台で初登場で3位になっていることも興味深いところです。日本市場とのBEV車種バリエーションの差がますます鮮明になってきています。

ちなみに、記事中でしばしば用いる「BEV」は「Battery Electric Vehicle」、つまり100%電気自動車を意味しています。同様に「PHEV」は「Plug-in Hybrid Electrical Vehicle」、外部から充電可能なハイブリッド車を意味します。

それでは各国別に見ていきましょう。

おもな国別の状況

イギリス

イギリスEVPHEVEV+PHEV(昨年同月の値)EV+PHEV販売実数自動車販売台数
2月3.2%2.5%5.7%(2.6%)4,56679,594
3月4.8%2.5%7.3%18,512254,684
4月31.8%2.2%34.0%1,4694,321
5月12.0%4.0%16.0%3,24920,247
6月6.1%3.4%9.5%13,829145,377
7月4.7%4.3%9.0%15,609174,887
8月6.4%3.3%9.7%8,51187,226
9月6.7%3.8%10.5%34,303328,041
10月6.6%5.5%12.1%17,110140,945

イギリスの9月期プラグイン車市場シェアはコロナの影響で市場が混乱した4月以来の2桁になり、全体の10.5%を占めました。2019年同月は3.7%でしたので、3倍近くになっています。2020年に入ってからこれまでの自動車総売り上げを見ると、BEVは5.4%、PHEVは3.4%でEVのシェアは8.8%となっており、このまま行けば年内に10%を達成するかもしれません。政府は50,000ポンド以下の車両に最高3,000ポンドの補助金を出しており、この政策は2023年まで続けられる予定です。

国全体としては2035年からガソリン・ディーゼル車を販売禁止にする予定ですが、都市レベルで見るとロンドンでは2030年までにICE(内燃機関車)の中心地への乗り入れ禁止を発表しています。さらにオックスフォードでは2021年夏頃から、中心地の6つのストリートをゼロ・エミッション・ゾーン(ZEZ)に指定してICEを乗り入れ禁止にすることを発表しています(この政策は元々2020年12月に施行予定でしたが、コロナの影響で来年に先送りとなりました)。

フランス

フランスEVPHEVEV+PHEV(昨年同月の値)EV+PHEV販売実数自動車販売台数
2月5.6%2.3%7.9%(2.6%)13,317168,569
3月8.8%2.9%11.7%7,31862,547
4月5.9%1.9%7.8%1,64621,102
5月3.2%4.3%7.5%7,17695,706
6月5.9%3.1%9%20,990233,820
7月5.6%3.9%9.5%16,967176,831
8月5.4%5.1%10.5%10,856103,631
9月5.9%4.7%10.6%17,848168,289
10月5.8%6.0%11.8%20,203171,050

9月のフランスにおけるプラグインハイブリッド車のシェアは10.6%で昨年の約4倍になりました。内訳はBEVが5.9%、PHEVが4.7%となっており、BEVが優勢です。2020年に入ってからトータルで見た場合のプラグインハイブリッド車のシェアは9.5%で、年末までに2桁台になるかもしれません。

フォルクスワーゲンID.3が9月からフランスでも発売され、BEVランキングでは4位に入りました(トップ3はルノー・ゾエ、プジョー・e-208、テスラ・モデル3)。10月以降もコンスタントにランキングに入ってくるのか注目です。

フランスでは6月から自家用車向けの新しい補助金制度をスタートさせ、車両価格45,000ユーロまでのBEVにはこれまでより1,000ユーロアップの7,000ユーロを、車両価格50,000ユーロ且つWLTP航続距離が50km以上のPHEVには据え置きの2,000ユーロの補助が出ます。また年間収入が18,000ユーロ以下の人には、古いタイプの排出ガスが多いICEを下取りに出せば追加で6,000ユーロが支給されていましたが、この補助金は7月末で打ち切りとなりました。一部の補助金がなくなっても、プラグイン車のシェアは順調に伸びたと言えます。

フランスでは2040年までにICEの新車販売禁止を目指しており、パリはそれに先駆けて2030年までに禁止する方針です。

ドイツ

ドイツEVPHEVEV+PHEV(昨年同月の値)EV+PHEV販売実数自動車販売台数
2月3.4%3.5%6.9%(2.5%)16,508239,246
3月4.8%4.4%9.2%19,145208,097
4月3.8%4.7%8.5%10,253120,623
5月3.3%4.0%7.3%12,333167,544
6月3.8%4.6%8.4%18,598219,216
7月5.3%6.1%11.4%35,917313,181
8月6.4%6.8%13.2%33,171251,100
9月8.0%7.6%15.6%41,351263,770
10月8.4%9.1%17.5%48,017274,303

ヨーロッパ最大のドイツ自動車市場の売り上げは昨年同月比8.4%増で、プラグイン車の市場シェアは昨年同月の3.8%から4倍の15.6%となっており、3カ月連続で最高値を出しました。2020年に入ってから9か月間のシェアは順調に伸び、遂に10%となりました。BEVとPHEVそれぞれのシェアは8.0%、7.6%と人気の差はほぼありません。

フランスが新しいEV補助金制度を発表したのに続き、ドイツも手厚い政策を発表しました。車両価格40,000ユーロ以下のBEV、PHEV、FCVの購入者(自治体を含む)は、今までの倍の6,000ユーロの補助金を受けることができ、この40,000ユーロ以下という制限はフォルクスワーゲン社のID.3、ID.4の販売に追い風になるでしょう。また2025年までとされていた免税も、2030年までに延ばされています。

ドイツでは2030年までにICE新車の販売禁止を目指しています。

スウェーデン

スウェーデンEVPHEVEV+PHEV(昨年同月の値)EV+PHEV販売実数自動車販売台数
2月6.1%18.2%24.3%(11.8%)5,43522,366
3月10.9%16.3%27.2%7,79428,654
4月5.7%16.9%22.6%4,27018,893
5月5.1%15.2%20.4%3,42316,759
6月6.9%18.9%25.8%6,39124,747
7月5.7%23.8%29.5% 6,716 22,696
8月8.3%20.8%29.1%7,42125,522
9月12.7%21.6%34.3%9,84628,719
10月8.1%27.8%35.9%10,10528,147

今月スウェーデンのICE売り上げは過去最低の47.3%となり、一方でBEV+PHEVシェアは34.4%の新記録を出しました。プラグインではないハイブリッド車両を合わせると市場の半分以上を非ICE勢が占めることになり、ガソリン車やディーゼル車が徐々に淘汰されているのが見て取れます。プラグイン車の内訳はPHEV21.6%、BEV12.7%となっており、相変わらず欧州の国としては珍しくPHEVの方が圧倒的に人気です。

スウェーデン政府は秋から二酸化炭素排出量に対する罰金をさらに厳しくする方針で、プラグイン車セールスへの追い風となりそうです。またPHEVへの補助金が平均で1万クローネ(約12万円)減らされる予定で、BEVの人気が高まるかもしれません。

公的自動車連盟のBIL Swedenは、2020年の自動車売り上げ台数が27万台になると予想しています(2019年は35万6,000台)。EVシェアはこのうち30%をキープすると見られています。

ノルウェー

ノルウェーEVPHEVEV+PHEV(昨年同月の値)EV+PHEV販売実数自動車販売台数
2月49.7%18.4%68.1%(53%)7,05510,359
3月55.9%19.3%75.2%9,35012,433
4月49.7%19.9%69.6%5,1687,425
5月43.1%22.6%65.6%5,2497,998
6月44.2%22.1%66.3%7,58711,442
7月45%23.4%68.4%6,6869,772
8月52.8%17.4%70.2%7,58510,800
9月61.5%20.1%81.6%12,68915,552
10月60.8%18.3%79.1%10,24512,948

自動車市場におけるEVの割合がこれまでも群を抜いて大きかったノルウェーでは今月、遂にプラグインハイブリッド車のシェアが80%を超えました。7月68.4%、8月70.2%から驚異の伸び率です。内訳はBEVが全体の61.5%、PHEVが全体の20.1%です。

今月はフォルクスワーゲンのID.3がBEVセールスのトップに躍り出て、1,989台を売り上げました。2位のテスラ・モデル3の売り上げが1,116台でしたので、圧倒的な人気です。3位以下はポールスター2、MG・ZS EV、アウディe-トロンと続きます。

ノルウェーにおけるEV市場の増加は劇的で、2013年から2018年の間に10%から50%まで延ばしています。市場サイズ自体は小さいのですがEVの占める割合が非常に高いため、各企業がEV戦略を考える際この国は無視できない存在になっています。2020年のEV販売台数は9万~10万台になると予測されています。

オランダ

オランダEVPHEVEV+PHEV(昨年同月の値)EV+PHEV販売実数自動車販売台数
2月9.5%2.5%12%(8.2%)3,68530,708
3月9.0%3.0%12.0%5,10242,516
4月10.0%4.0%14.0%2,13915,278
5月9.3%4.5%13.8%2,02314,661
6月11%5%16%3,94524,419
7月11.1%5.2%16.3%5,68534,885
8月16.4%5.1%21.5%5,68026,461
9月17.7%8.9%26.6%7,80129,434
10月22.6%5.9%28.5%9,11731,988

オランダでのプラグインハイブリッド車市場の売り上げは昨年比3%減でしたが、自動車市場全体の売り上げも芳しくなく、そのシェアは27%と増加しました。内訳はBEV17.7%、PHEV8.9%となっています。BEVのランキングを見ると、年間を通じてもトップ2の座にいるテスラ・モデル3が1位、キア・Niro EVが2位ですが、フォルクスワーゲンのID.3が発売から数週間で3位に入りました。10月以降ID.3の売り上げがどうなるのか注目です。

オランダでも新しい補助金制度が導入され、EVの新車を購入・リースする人には4,000ユーロ、中古EVの購入でも2,000ドルの補助が出ます。この制度は2025年まで続けられる予定です。

オランダでは2030年までにICEの新車販売が禁止されますが、アムステルダムでは今年から2005年以前に作られたディーゼル車の市内への通行禁止が始まり、2030年までにPHEVを含むすべての非ゼロ・エミッション車両が市内に入れなくなります。

終わりに〜ヨーロッパは着実に脱ICEが進展

今年度からゼロ・エミッション車両のみ通行可能な都市が出てくるなど、ヨーロッパは確実に脱ICEの方向で進んでいます。国産の自動車が大半を占める日本では中々多くの種類の電気自動車を見る機会がないかもしれませんが、ノルウェーのパートで触れたように、ヨーロッパでは確実に日本以外の自動車メーカーがEV部門でしのぎを削っています。これから日本市場も変わっていくのか注目です。

【参照メディア】
『EV Sales』
『CleanTechnica』
『INSIDE EVs』

※記事中のデータは、さまざまなメディアの最新情報を参照しながら編集部が独自に作成したものです。必ずしも公的な統計データを出典としたものかどうかの確認などは行っていないことをご承知おきください。

過去の国別シェア一覧(アーカイブ)

2020年8月の国別シェア一覧

国名EVPHEVEV+PHEVEV+PHEV販売実数自動車販売台数
イギリス6.4%3.3%9.7%8,51187,226
フランス5.4%5.1%10.5%10,856103,631
ドイツ6.4%6.8%13.2%33,171251,100
スウェーデン8.3%20.8%29.1%7,42125,522
ノルウェー52.8%17.4%70.2%7,58510,800
オランダ16.4%5.1%21.5%5,68026,461

2020年7月の国別シェア一覧

国名EVPHEVEV+PHEVEV+PHEV販売実数自動車販売台数
イギリス4.7%4.3%9.0%15,609174,887
フランス5.6%3.9%9.5%16,967176,831
ドイツ5.3%6.1%11.4%35,917313,181
スウェーデン5.7%23.8%29.5%6,71622,696
ノルウェー45%23.4%68.4%6,6869,772
オランダ11.1%5.2%16.3%5,68534,885

2020年6月の国別シェア一覧

国名EVPHEVEV+PHEVEV+PHEV販売実数自動車販売台数
イギリス6.1%3.4%9.5%13,829145,377
フランス5.9%3.1%9%20,990233,820
ドイツ3.8%4.6%8.4%18,598219,216
スウェーデン6.9%18.9%25.8%6,39124,747
ノルウェー44.2%22.1%66.3%7,58711,442
オランダ11%5%16%3,94524,419

2020年5月の国別シェア一覧

国名EVPHEVEV+PHEVEV+PHEV販売台数自動車販売台数
イギリス12.0%4.0%16.0%3,24920,247
フランス3.2%4.3%7.5%7,17695,706
ドイツ3.3%4.0%7.3%12,333167,544
スウェーデン5.0%15.2%20.4%3,42316,759
ノルウェー43.1%22.6%65.6%5,2497,998
オランダ9.3%4.5%13.8%2,02314,661

2020年4月の国別シェア一覧

国名EVPHEVEV+PHEVEV+PHEV販売台数自動車販売台数
イギリス31.8%2.2%34%1,4694,321
フランス5.9%1.9%7.8%1,64621,102
ドイツ3.8%4.7%8.5%10,253120,623
スウェーデン5.7%16.9%22.6%4,27018,893
ノルウェー49.7%19.9%69.6%5,1687,425
オランダ10.0%4.0%14.0%2,13915,278

2020年2月の国別シェア一覧

国名EVPHEVEV+PHEV [()内は2019年2月の値]EV+PHEV販売実数
自動車販売台数
イギリス3.2%2.5%5.7% (2.6%)4,566
79,594
フランス5.6%2.3%7.9% (2.6%)13,317
168,569
ドイツ3.4%3.5%6.9% (2.5%)16,508
239,246
スウェーデン6.1%18.2%24.3% (11.8%)5,435
22,366
ノルウェー49.7%18.4%68.1% (53%)7,055
10,359
オランダ9.5%2.5%12% (8.2%)3,685
30,708

(文/杉田 明子)

24 thoughts on “ヨーロッパで電気自動車の売上とシェアが拡大中【最新情報/2020年9月期】”

  1. なるほど西欧のEV化には都市部のエンジン車出入禁止が絡んでますね。
    それ以上に北欧の意識の高さには驚かされますが!!…考えてみれば氷河が溶け出し海面上昇で影響を喰らいやすい地域だから環境変化を嫌っているのも判りますよ。
    日本も北欧並みに大気汚染などの影響はあるはずですよ。それにつけても春の病をを花粉のせいにしている政府や医者のリテラシーの低さよ!!(爆)
    もっと国民各々がリテラシー(自ら情報収集して分析し各人ナリの回答を出す)能力を上げないと日本は衰退まっしぐらですよ!?…30年前に聞いた前世紀末の悪魔的音楽でも散々触れられていた内容であり我輩はその歌詞に秘められた内容を今も覚えてますが、警告という意味では筋が通ってますよ。

    …もう日本の政府やマスコミの発言は信用できなくなりました。まだ海外メディアや研究機関のほうが信用できるじゃないですか!?

    1. 北欧の電気自動車率が高いのは、電源構成の影響が大きいと思いますよ。
      https://sustainablejapan.jp/2020/04/03/world-electricity-production/14138
      水力発電や原子力発電が主流で電気が安く、二酸化炭素を排出していないからと思われます。
      また、各家庭にオイルパンを温める装置が普及しており、自宅充電に抵抗が無いのも聞いたことがあります。
      意識が高い低いというのでは無く、電気自動車を買った方がメリット大にならないと、日本での普及には時間が掛かると思います。

    2. メーオさんへ
      日本の火力の多さは電気屋的に重々承知です。ただし再生可能エネルギー、特に太陽光発電が多い日本の配電線はソーラー日射量の変化に対応しづらくそれに対応するには蓄電池の接続が不可欠と電力会社経験者は語ってます。
      そう考えると太陽光発電所への蓄電池設置は必須のはずですが消防の容量制限規定でまかり通らず、当面V2Hと電気自動車をセットで蓄電池代わりにするしかないようです…自身消防設備士でもあり判りますが。

      そういえばインドやブータンも電気自動車が多くなるとか…ブータンの水力発電能力がインドへ電気を輸出できるほど大きいからだそうです。インドなんかコロナ禍で車の走行が減り大気が綺麗になったと実感しており電動化が加速するんじゃないですか!?たぶん日本のスズキが影響受けそうです。
      当の日本は…コロナ禍で原油安に動いたので当面電動化は難しいかもしれませんが、それでも化学物質過敏に悩む方には排気ガス問題が軽減された恩恵はあるはずですよ!?

  2. 春の病気?

    花粉症ですね!
    まあ、国内に車の大メーカーが存在しますから。
    不都合な事を報道出来ない(泣)

    大メーカですから、つまり大スポンサーでお金を貰ってますから。
    大気汚染が、花粉症の原因と報道出来ない(汗)

    花粉症?杉の花粉?太古の昔から存在するのに。何故に、今更に問題になる!?

    杉の花粉を害毒に変える公害・大気汚染が存在する!(怒)

    1. でも結局、これを周知させることって、ある意味観念的な(夏は暑いのは嫌だが冬は寒いのが困る、人間ってのはそんなもの)温暖化よりもよりクリティカルだと思いますよ。
      既に花粉症は国民病といってもいい。

      無論ポジティブにEVの良さをアピールするのも重要ですけど
      というか、本丸は(既存の)自動車業界ですらないと思いますよ
      そりゃエンジンやエンジン車で必要とされる部品の部門にいる社員はともかく車メーカーって車体やシャーシ屋さんですからね。
      日産なんか良くも悪くも系列の部品屋さんの株を手放しまくっていて
      ある意味縁が切れているし、やはり結局会社としてはエンジン屋のためだけでに全体を鎮めるわけにはいかない。

      後の問題は日本では車種が少ないことでしょうかねえ?
      普通車・SUVとやっとラインナップがそろってきましたがボリュームゾーンを考えると「アルヴェル」あたりの路線のEV版も欲しいですね
      スペースの問題か、現状EVはおろかPHVやHVすらラインナップされてないですけど…

    2. 個人期にはノアヴォク・セレナ・ステップワゴンのEVが欲しいですね…セレナはe-POWERがある地点で最も可能性高いと思いますが…e-NV200のように幅が若干広くなり3ナンバー化もありうるのが悩みどころ。

      クルマが絡む病といえば花粉症のみならず光化学スモッグ・大気汚染・PM2.5・化学物質過敏症なども問題!! 特に化学物質過敏症は医師不足もさることながら東海地区で診療可能な医療機関が一つもありません!(爆)
      よりによって某ヨタのお膝元だからターゲットにするのは簡単ですが、それにしてもヒドイ!!それで僕はアンチになりましたが…ホンマ関西にでも引っ越したいわぃ(アカン関西弁になってもーた)
      化学物質過敏症の患者は特に深刻で外出もままならずQOL(生活の質)が激しく落ちます…当然生活保護にまで直結する危険も!!
      既にその一歩手前の僕がアイミーブ乗りになったんも当然でんがな。
      ※そう考えると東海なんて悲惨な地域やね、笑いも何もあったもんやないし…上方漫才など「笑う門には福来る」お笑いの本場やったら免疫もできてまだマシでっせ。(愚痴ってスンマヘン、でもそれが本音やで)
      今の政府与党は庶民のことまったく考えてへん!アピールだけして実態あれへんやん。赤旗読んでるとよー判りまっせ。

      あとは電池の供給さえしっかりしてれば…ただいろんな規制が大企業有利にできてるんがアカンやん。政権交代して規制緩和すれば問題も減るでひょ。EVベンチャー企業が海外生産するんも日本の法規制が厳しいからとちゃいます!?

  3. 各国のEV:PHEV比率をみるとPHEVの時代はやってこないように見受けられますね。スウェーデンだけPHEVの比率がEVよりも大幅に高いのはなぜでしょうか?

  4. 海面上昇といえば太平洋の小島諸国ですね。
    これらは先進国では無いので意識がながされてしまっていますが、
    コロナ対策が必要なこの時期に本来無料配布できるはずのレジ袋から金を取る政策を先延ばししようとしない政府の対応に怒りを覚えます。
    本来なら離島ほどEVに適した環境はありません。防水対策もしっかりとされています。むしろ浮くようにすれば尚ヨシですね。
    環境大臣はこのところ批判の矢面に立たされていますから
    この際地球温暖化防止と同時に空気がきれいになる対策として電動化をぶち上げたら?
    と思います。
    トラックなどでやっと水素のメドもついてきたようだし、国策としてぶち上げてもらいたいものです。

  5. ノルウェーは脱ICE路線と見せかけて石油の増産計画進めてますね。しかも+40%の。
    自国で使う分を減らして輸出分を増やす。CO2排出量の削減と増益の一挙両得。
    綺麗事だけでは駄目ですね。

  6. VWが「BEVはドイツの電力網下ではディーゼル車よりLCA比較でCO2排出量が多くなる」って報告を出してきましたね。
    どうも補助金の設定に反論したいようですが・・・。
    VWとしてはやはり主品目はディーゼル車ということですかねぇ。

    1. メカ屋様、コメントありがとうございます!こちら、英語で検索したのですが元のソースが見つからないんです。ソースご存知ですか?LCAを計算する場合当然ですが使用年数なども必要ですので、そのあたりの前提を見てみたいです。そもそもID.3はカーボン・ニュートラルというセールスポイントだった気がするのですが、、
      https://www.volkswagenag.com/en/news/stories/2019/11/how-volkswagen-makes-the-id-3-carbon-neutral.html

    2. 私もダイヤモンドオンラインでの記事で見ただけなんですが、ゴルフのLCAが140g/kmと書かれているので以前発表されたVWの報告書通りかなと思います。それに対してID3が142g/kmと・・・。
      欧州平均なら119g/kmで良化するそうですので、そちらを押すのかと思いきや、「ドイツの電力事情では」ディーゼル車と変わらないという論理を押し出したそうです。補助金がBEVに手厚いのに反論したいそうですが、カーボンニュートラルはどこに行ったのか・・・。
      記事の憶測ならいいんですが(よくは無いか?)VWがそういう主張をするために報告書を出したのなら、VWのCO2削減への今までの行動は何だったのかな?と思ってしまいました。

    3. メカ屋様、142ってことは製造時排出を生涯走行距離で割り算して走行時排出に足して142なわけですが、内訳なし、ではどうにも評価不能ですね。。

    4. 記事を見る限りでは生涯走行距離を同一ということにしているんでしょうね。VWの意図がどこにあるのか・・・。
      「BEVを真のエコカーにするには発電手法を変えなければならない」
      という事ならドイツの再生エネルギー政策への提言とも取れますが。
      補助金への不満やCO2排出罰金への不満からならがっかりです・・・。

    1. メーオ様、コメントありがとうございます!
      拝見しましたが複数のデータを総合して書いた記事のようで、元のプレスリリースがあるわけではないのでしょうか?VWのリリースは見つけられませんでした。
      結論としては、ドイツと米国ではeゴルフとディーゼルゴルフのLCAは同等、ID.3については書いてない、なんでしょうか?
      これ、今年はまたeゴルフのLCA下がって逆転するし、ID.3はそのうちNorthVoltの電池になるとバッテリーの製造時排出もゼロに近くなるわけで、あまり意味がないような気もします。どう思われますか?

    1. メーオ様、コメントありがとうございます。なるほど、、でもこれは2019年の記事で、かつ別にBEVについて特にネガティブとか、新しい情報が書いてあるわけでもなかったんですね。日本人の記者が、クリックされやすいような記事へ改変したのでしょうか?
      記事のサマリーとしては、以下のようなものだと思います。
      ・今のドイツの発電ミックスでは、125000kmで、e-Golfとディーゼルのゴルフのライフサイクル排出が同等になる
      ・今後BEVのライフサイクル排出はもっと減らさねばならない。そのためには電池製造の排出を下げるのが最も効果的だ。

      ここから導き出される結論は、、
      1. 今後発電ミックスが改善すれば、BEVがディーゼルよりLCAでより排出が少なくなる距離は、減少する
      2. 電池調達を独自で行ってLCAを下げないと、差別化できないよ

      特に2はノースボルトを示唆しているのかもしれませんね。いわゆる、日本メーカーに照準を当て、中国メインで考えてるなら、フォルクスワーゲンのほうがエコだよ!的な感じなんでしょうか。すでにテスラがギガファクトリー1(ネバダ州)で100%再エネを目指しているのに対抗しているとも言えるかもしれません。

  7. 記者による曲解の記事でしたか・・・。ちょっと安心w
    ただ、欧州の水素利用の動きも出てきて、ディーゼル車の延命になりそうな話もありますね。

    1. メカ屋様、ありがとうございます。

      >記者による曲解

      本当にそこまで勘違いしますかね。。結構トーンも全然逆方向だし、別の資料があるのかもしれないので探してみます。VW社内でももちろん、EV推進・一枚岩ではないと思いますし。

  8. VWはアウディ、ポルシェはじめグループ上げてEV化推進中ですが、それに逆らう(大排気量ガソリンエンジンが至上)のランボルギーニとブガッティを売却するという噂が有りますね。ブガッティはポルシェと資本関係があるリマック傘下になるのがほぼ決定、ランボはブランドイメージ高いのでグループに残し無理矢理EV化させる線もありそうですが(現CEOはF1社に転身したぱかり)
    F1といえばホンダが来年限りで完全撤退と本日発表しましたね。F1のリソースはカーボンニュートラル実現の為に使われるとの事です。

  9. 欧州のEV動向について気になっているので、大変参考になりました。

    ドイツに関する記事の中で、”2025年までとされていた免税も、2030年までに延ばされています。”とありますが、これはどの税金のことを指しておりますでしょうか。
    (VATは今年で終了。社有車免税は元々21年末だったと認識しています)

    1. Charlie さま、コメントありがとうございます。
      編集担当の寄本と申します。

      この記事はさまざまな媒体や政府機関の情報を参考に構築しており、ご指摘の「2025年までとされていた免税も、2030年までに延ばされています」については、「車両税」のことで、以下のドイツ政府情報(ドイツ語ページのみですけど)や、複数の英語メディアの情報をもとにしています。

      https://www.bundesregierung.de/breg-de/aktuelles/kfz-steuer-1759368#:~:text=Die%20Bundesregierung%20will%20die%20E,2025%20erstmals%20zugelassene%20Elektro%2D%20Pkw%20.

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					杉田 明子

杉田 明子

2010年代に住んでいた海外では'94年製のフォード→'02年製のトヨタと化石のような車に乗ってきました。東京に来てからは車を所有していないのですが、社用車のテスラ・モデル3にたまに乗って、タイムスリップ気分を味わっています。旅行に行った際はレンタカーを借りてロードトリップをするのが趣味。昨年は夫婦2人でヨーロッパ2,200キロの旅をしてきました。大容量バッテリーのEVが安くレンタルでき、充電インフラも整った時代を待ち望んでいます。

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