【追記情報】
<2019年3月19日>
数日前から、アメリカ本国のテスラウェブサイトの注文画面から「ミッドレンジ」が消えています。まだ正式発表はないですし、プレス用サイトの電池バリエーション紹介にも「ミッドレンジ・バッテリー」の記載は残っていますが、ミッドレンジはディスコンティニュードとなった可能性があります。
<2019年3月12日>
2019年2月28日(現地時間)には、ついに車両価格3万5000ドルの「スタンダード・レンジ」など2車種が追加。全部で6グレードのモデル3が出揃いました。2017年7月時点での見解などはできるだけ残しながら、スペックなどを最新情報に改訂します。
目次
テスラモデル3の特徴
2016/3/31のテスラモデル3の発表から1年半。とうとうモデル3が発売され、最優先とされているテスラ社員の注文から最初の30台が納車されました。7月28日は納車式ということでイベント自体はいたってシンプル。イーロンマスク氏も登場しましたが、簡潔にモデル3の概要を紹介するのみで非常にあっさりした内容でした。
その中でも特筆すべき内容は以下のようなものです。まずモデル3は約10000点の部品からできているとのこと。ガソリン車は10万点の部品を必要とするとのことなので、非常にシンプルであると言えます。その2/3の部品が米国製であり、1/3が海外製部品であるそうです。おそらくバッテリーはギガファクトリー生産ですので、パナソニックの製品ではありますが、バッテリーの元となるセルから米国ネバダ州で生産しており、名実ともに米国製なのだと思います。
モデル3の予約は現時点で50万台を超えているとのこと。当然これだけの数が納車されるまでには2019年までかかるそうで、日本向けは残念ながら一番早く予約した人(私も予約開始日に予約を入れています)でも2019年(夏以降)の納車になるようです。
【追記】
2018年11月には日本でも発表。公式サイトで予約受付が始まっています。
『テスラ モデル3、日本国内で発表(プレビュー)』
テスラ日本「モデル3」予約受付ページ
モデル3の納車が進むにつれ、心配になるのはテスラ専用の急速充電設備であるスーパーチャージャーの混雑具合。従来モデルのモデルS/Xでは電気代無料で無制限に充電が可能でしたが、モデル3にはそのような食べ放題的なプランは含まれないとのこと。有料であれば(ちなみに日本では61kW以上の出力が出ている時間は32円/分、60kW以下なら16円/分)無駄につなぎっぱなしにする人は減るかも? そして、今回の発表で、現時点から来年2018年末までの間に、世界の全地域でスーパーチャージャーを3倍に増やすと宣言していました。ちゃんとアジア、とも言っていましたので多少は期待してよいかも知れません。
モデル3はワンモデルとも2モデル構成とも言えるのですが、この記事ではワンモデル構成と考えて、すべての機能はオプションと考えたいと思います。一番主要なオプションは「ロングレンジバッテリー」でこれにより航続距離が延びる、というもの。そして今回は発表されませんでしたがAWD=四輪駆動すなわち前後に独立したモーターを持つデュアルモーターです。AWDはまず後輪駆動モデルを優先的に販売してから生産する予定のようです。
そして肝心の航続距離と価格は、ベースとなるモデル3で……
354km, 35,000ドル=420万円@120
まさにBMWの3シリーズやメルセデスのCクラスにぴったり合わせてきた価格ですね。
まずこの航続距離、基準は米国EPA基準であることにご注意ください。日本の航続距離/燃費標準であるJC08や欧州の標準であるNEDCと異なり、EPA基準は電気自動車の場合、時速100km程度で夏の間冷房を使用して連続走行する場合に余裕をもって達成できるくらいのものとなります。電気自動車って面白くて、速度を下げたほうが電費(=燃費)が良くなるんですよね。ガソリン車・ディーゼル車では速度を下げるとロスが増えるので燃費が悪化しますが、電気自動車では低速走行も高速走行も加減速が少なければそれほど効率は変わらないので、速度が上がると急激に増加する空気抵抗の影響を最も大きく受けるのです。
EPA 354kmということは、東京中心部から伊豆の修善寺までが153kmくらいですから、夏の修善寺往復までは満タン充電1回で往復できるというわけです。またこの航続距離は2012年に発売されたテスラモデルS 85kWhモデルのEPA航続距離424kmには及びませんが、価格が半額以下になっていることを考えれば相当な進歩だということができます。
テスラモデル3のスペックとオプション
おそらく最もポピュラーなオプションになりそうなロングレンジバッテリーオプションを装着した場合のスペックを横に並べて記載してみました。今回なぜかバッテリー容量が公表されていません。もしかするとまだバッテリー容量は変更になるのかも知れませんね。ロングレンジバッテリーを装着すると0-96km/h加速が速くなるのは電気自動車っぽいところで、バッテリーの容量によってピークの出力と充電速度が決まります。容量が大きければ大きいほど加速も充電速度も速くなります。最高速度も日本では全く関係ないですが少し速くなっていますね。
車両重量もモデルSやXと比べて劇的に減少しています。リーフ30kWhの1450kgなどと比べるとまだまだ重いですが、搭載バッテリー容量が多いので(2019年発売の新型リーフe+は62kWh搭載で車重は1680kg。40kWhのXは1510kg)ある程度は仕方ないですね。モデルS/Xのボディはフルアルミでしたが、モデル3ではスチールとアルミを両方使用しているそうです。
【追記】モデル3の車種バリエーション(2019年3月版)
モデル名 | スタンダード レンジ | スタンダード レンジプラス | ミッドレンジ | ロングレンジ | AWD ロングレンジ | AWD パフォーマンス |
---|---|---|---|---|---|---|
価格 | 35,000ドル 約392万円 | 37,000ドル 約414万円 | 40,000ドル 約447万円 | 43,000ドル 約481万円 | 47,000ドル 約526万円 | 58,000ドル 約649万円 |
航続距離(EPA) | 220マイル 約353km | 240マイル 約386km | 264マイル 約422km | 325マイル 約520km | 310マイル 約496km | 310マイル 約496km |
最高速度 | 130mph 約209km/h | 140mph 約225km/h | 140mph 約225km/h | 140mph 約225km/h | 145mph 約232km/h | 162mph 約259km/h |
0-60mph加速 | 5.6秒 | 5.3秒 | 5.2秒 | 5.0秒 | 4.5秒 | 3.2秒 |
車両 | 後輪駆動 5人乗り | 後輪駆動 5人乗り | 後輪駆動 5人乗り | 後輪駆動 5人乗り | 全輪駆動 5人乗り | 全輪駆動 5人乗り |
車両重量 | 約1645kg | 約1645kg | 約1672kg | 約1847kg | 約1847kg | 約1847kg |
サイズ | 4694mm x 1933mm x 1443mm ※8/14訂正 | |||||
インテリア | Standard | Partial Premium | Premium | Premium | Premium | Premium |
ホイール | 18インチ(19インチオプション設定) | 20インチ |
※価格は3月1日のレートである111.87円/1ドルで計算しました。
スタンダード・レンジと。スタンダード・レンジプラスの2車種が追加された2019年3月時点のモデル3全6車種のスペックです。今もまだ、バッテリー容量は公表されていません。2019年2月に追加されたスタンダードレンジなど、装備の最新情報はこちらの記事でも紹介しています。
『テスラがモデル3に3万5000ドルの「スタンダード」をついに追加』(2019年3月1日)
オプションなど
オプションは少ないですがいくつかあります。もちろん気になる自動運転機能もオプションです。エンハンストオートパイロット(EAP)、というのがいわゆるモデルSやモデルXで提供されているレベル2自動運転機能。基本的には高速道路上で、高速走行からストップアンドゴーの渋滞まで、1-3分おきにハンドルに軽く触れるだけでアクセル・ブレーキ・ハンドル操作を自動で行ってくれます。一般道ではEAPは信号を見ていないので高速道路のようにはいきませんが、しっかり注意してドライバーが信号を見ながらであればある程度自動運転が可能。信号だけでなく、路上駐車、突然割り込んでくる自転車や二輪車、突然横断する歩行者などには対応できませんので、普段と同じように周りを見る必要はありますが、特に障害物がない場合には操作しなくても車が自動で走行してくれます。
完全自動運転機能(FSDC)というのはレベル4自動運転機能を指しており、これは高速道路だろうが一般道だろうが、目的地をナビに入れればその後目的地までの間、ドライバーの介入は不要になる機能です。しかしこの機能はまだ実装されておらず、このオプションを装着しても今すぐ何かができるようになるわけではありません。先払いが不安な方は辞めたほうがよいでしょう。
なおEAPもFSDCも、モデルS/Xのときは、購入時点でオプションとして付ける場合より、納車後に追加購入すると金額が高くなっていました。FSDCを今の時点でつける人は少ないと思いますが、EAPは絶対使いたい、という方は購入時につけておいたほうが良いと思います。EAPやFSDCはソフトウェアスイッチによるオプションなので、これらに必要なハードウェアは全車に標準搭載されており、後から購入してもソフトウェアがアップデートされるだけです。
個人的に気になるのはプレミアムアップグレードパッケージ(PUP)。これ、毎回テスラはてんこ盛りに機能を抱き合わせてくるんですよね。特に私としては電動格納式ドアミラーがないとしたら、それはつらい。PUPなしだとまさか手動格納式??それはさすがにないですよねテスラさん。自動防眩はなくても我慢できますが、狭い日本では電動格納式ドアミラーはぜひ欲しい機能の一つです。
【追記】
インテリアや装備などの詳細について、テスラの日本公式サイトでは明らかにされていません。アメリカではどのように発表されているのか、日本国内から本国ウェブサイトを確認してみました。とはいえ多国籍企業でよくあるように、「ORDER NOW」をクリックして詳細を見ようとすると、日本用の予約ページに飛ばされてしまいます。ちょっとひと手間ではありますが、VPN(Virtual Private Network)サービスを使って、各グレードごとの装備、オプションなどを確認しました。
インテリア
車種バリエーションの表で示したように、モデル3には「Standard」「Partial Premium」「Premium」という3タイプのインテリアが用意されています。それぞれの内容を紹介します。
●スタンダード・インテリア
・手動シートとステアリング調整
・布製のシートと内装
・基本的なオーディオ
・標準的な地図とナビゲーションシステム
・ストレージと4つのUSBポート
●パーシャル・プレミアム・インテリア
・12ウェイの調整可能なヒーター機能付きフロントシート
・プレミアム素材のシートと内装
・アップグレードされたオーディオシステム
・標準的な地図とナビゲーションシステム
・LEDフォグランプ
・ストレージと4つのUSBポート、2つのスマートフォンを接続可能
●プレミアム・インテリア
・12ウェイの調整可能なヒーター機能付きフロントシート&リアシート
・14スピーカーと2アンプ、サブウーファーを備えたプレミアムオーディオ
・リアルタイムの交通情報と連動した高機能ナビゲーションシステム
・インターネットブラウザ
・自動ガレージドア開閉装置
・LEDフォグランプ
・ストレージと4つのUSBポート、2つのスマートフォンを接続可能
また、以下の項目は全車標準装備であることが明記されています。
・紫外線&赤外線プロテクションガラスのルーフ
・自動調光
・パワーフォールディング
・ヒーター機能付きサイドミラー
・音楽などのBluetooth対応
・カスタムドライバープロファイル機能
ボディカラー(全グレード共通)
●ソリッドブラック(追加費用なし)
●ミッドナイトシルバーメタリック(1500ドル)
●ディープブルーメタリック(1500ドル)
●パールホワイトマルチコート(2000ドル)
●レッドマルチコート(2500ドル)
オートパイロット
テスラの特長ともなっているオートパイロット機能は、全グレードでオプション設定です。
●基本的なオートパイロット(自動運転)機能=3000ドル ※納車後の追加は4000ドル
●追加自動運転機能=5000ドル ※納車後の追加は7000ドル
<追加機能の概要>
・追い越しなどを含む自動運転
・自動駐車
・自車呼び出し(駐車場などで自車が自動で移動してくる)
(今年追加予定の機能)
・信号や標識を認識
・市街地での自動運転
納車期間
アメリカの納車期間がわかっても意味ないですが w。
●スタンダード・レンジ=6〜8週間
●スタンダード・レンジ・プラス=2〜4週間
●ミッド・レンジ=2週間
●ロング・レンジ=2週間
●AWD ロング・レンジ=2週間
●AWD パフォーマンス=2週間
テスラモデル3の海外誌レビュー・試乗した方からのユーザーインターフェース関連情報
これまでに複数の海外誌がモデル3をレビューしてきていますが、一番しっかりレビューしているのはモータートレンド誌でした。それ以外にいくつか海外誌のレビューをピックアップしてみます。
This is easily the most attractive entry-level luxury, all-electric car on the market. I drove it for no time at all, but I’ve driven pretty much every other all-electric car you can buy, and I can safely say that the Model 3 has no competition.”
-Matthew DeBord, Business Insiderこれは市場で入手可能な高級車のエントリーモデルとして最も飛び抜けて魅力的な電気自動車だ。試乗する時間は短かったが、私はほとんどすべての電気自動車を運転したことがある。その経験から、モデル3には競合がないと自信を持って言える。
“Have I ever driven a more startling small sedan? I haven’t.”
“I’m sputtering for adjectives.”
-Kim Reynolds, Motor Trendこれより驚くべき小型セダンを私は運転したことがあるだろうか? いや、ない。
(この車を表現しようとすると)早口で形容詞が飛び出してしまう。“Tesla really nailed the exterior and interior design. It’s simply gorgeous. And from what I can tell, the driving and handling feels like a smaller Model S, which means it’s going to simply outperform all its competitors.”
-Dave T, TMCテスラは外装デザインも内装デザインもズバリ決めてきた。非常に、美しく魅力的だ。そして私の知る限りドライビングとハンドリングはモデルSの小型版のようであり、競合車よりずっと素晴らしいだろうということだ。
“Can Tesla make a $35,000 car that feels like a Tesla? Yes, and they have.”
-Tamara Warren, The Vergeテスラは3万5千ドルで、テスラっぽい車を作れるのか? イエス、そしてテスラはそれを実際に作った。
その他の特徴として面白いポイントをいくつかピックアップしてみます。写真は15インチタッチスクリーン。この画面左側にスピードメーターも表示され、エアコンの吹き出し方向の調整も行うそうです。
- いわゆるダッシュボード上の表示機能がまったくなく、15インチのタッチスクリーン1台にすべての情報が表示される。スピードメーターやサイドミラーの調整すらこの画面に集約されており、見渡す限りスイッチ類がない。
- エアコンの吹き出し口は車の横幅いっぱいになっており、顔に風が直接当たらないようにタッチスクリーンで調整できる。
- フロントにもトランクがある。テスラではこれをフロントトランク略してフランクと呼んでおり、モデルSにもモデルXにも採用されていました。初期のモデルSのフランクは折りたたみ自転車が1台入るくらいの容積がありましたが、モデル3では飛行機の機内持ち込み手荷物が1つ、ぴったり入るサイズとのこと。航空会社によって機内持ち込み手荷物の制限サイズは異なるのですが、概して日系の航空会社より米系のほうが許容サイズが大きいため、日本規格のキャリーオンはすべて入ると考えて良いと思います。
- ドアノブがない。モデルSは近づく・または手で軽く押すととせり出すドアノブ、モデルXは近づく・または手で軽く押すとなんと勝手に開いてしまうドアノブなし。モデル3もいわゆるドアノブ的なものではなく、L字型になっている上の角を押すと、下側が飛び出し、下側を引いてドアを開けるそう。内側からドアを開けるにもハンドルはなく、ボタンを押すんだとか。テスラは以前からドアノブが空気抵抗になると主張しており、これを引っ込めたりなくすことで電費を向上できるとしています。ドアノブがないとちょっと戸惑いそうですよね。実際私も他の方を自分のモデルXに乗せる際は、車内からタッチスクリーンでドアを開けています。
- キーがない。どうやって鍵を開けるのかというと、なんとスマホを持って近づくのだそうです。。スマホを持っていれば鍵が開き、ドアを開けて乗り込み、シートベルトをしてからブレーキを踏んでDレンジに入れ、アクセルを踏むと走行。パーキングブレーキは自動的に解除されます。乗り込んでからはモデルSやモデルXと同じ操作なのですが、キーが要らないというのは思い切りましたね。またバックアップ用としてクレジットカードより若干薄いキーも付属するそうですが、このキーはワイヤレスではなく、実際にBピラーのところにスワイプ、つまりカードを通すそうです。シュールな感じですね。Bピラーは運転席と後部座席の間にある上下の柱のことです。
【追記】
モデル3への予約は全世界ですでに50万台以上といわれています。2019年2月にポッドキャストで公開されたインタビューで、イーロン・マスク氏は「2023年までに2600万台のテスラ車を世に送り出したいと考えています」と明言しており、モデル3やモデル3のSUVバージョンといわれる「モデルY」が、テスラの飛躍を支えていくことは間違いありません。
イーロン・マスク氏の「Model 3」プレゼンテーション動画(テスラプレスインフォーメーションより)
(EVsmartブログ編集部)
【アーカイブス】2017年の発表当時のデータなど
テスラ MODEL3 スペック
Tesla Model 3スペック | スタンダード | ロングレンジバッテリー オプション装着 |
---|---|---|
価格 | 35,000 米国ドル 420万円(@120 JPY/USD) | 44,000 米国ドル 528万円(@120 JPY/USD) |
車両 | リアモーター後輪駆動、5名乗車、4ドアセダン | |
モーター | PMSRM | |
バッテリー | 詳細未発表 おそらく60kWh? | おそらく85kWh? |
変速機 | 1速 | |
車両重量 | 1611kg | 1724kg |
ホイールベース | 2876mm | |
サイズ | 4694mm x 1933mm x 1443mm ※8/14訂正 | |
トランク容量 | 425l | |
0-96km/h | 5.6秒 | 5.1秒 |
EPA航続距離 | 354km | 498km |
ホイール | 18インチ | |
最高速 | 209km/h | 225km/h |
標準装備のリストはこちら。
カテゴリ | 標準装備 |
---|---|
インテリア | 15インチタッチスクリーン |
デュアルゾーンエアコン | |
FM/インターネットラジオ | |
テキスタイルシート(布) | |
フロントセンターコンソール、USBポートx2 | |
コンビニエンス (便利機能) | ナビゲーション |
WiFi/LTEインターネット常時接続 | |
テスラアプリを使ったキーレスエントリーとプレ空調 | |
音声入力 | |
Bluetoothハンズフリーとメディアストリーミング | |
60/40可倒式リアシート | |
バックカメラ | |
防眩式バックミラー | |
パワーウィンドウ | |
電動サイドミラー | |
12Vコンセント | |
安全 | LEDライティング |
カメラ7基、前方レーダー、12基の超音波センサーによるアクティブセーフティ(衝突防止と緊急自動ブレーキを含む) | |
6つのフロントエアバッグと2つのサイドカーテンエアバッグ | |
後部座席に2か所のISOFIXアンカーとテザーアンカー | |
横滑り防止装置(ESC)およびトラクションコントール | |
4輪アンチロックブレーキ(AEB)、電動パーキングブレーキ | |
盗難防止アラーム | |
タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS) |
オプションなど
オプションと価格 | 詳細 |
---|---|
ロングレンジバッテリー $9,000 | 航続距離498マイル 0-96km/h 5.1秒 最高速度225km/h |
ペイント $1,000 | ソリッドブラック 標準(追加なし) |
ミッドナイトシルバーメタリック | |
ディープブルーメタリック | |
シルバーメタリック | |
パールホワイトマルチコート | |
レッドマルチコート | |
18インチエアロホイール | 標準 |
19インチスポーツホイール $1,500 | |
プレミアムアップグレードパッケージ $5,000 | ステアリングヒーター、プレミアムインテリア素材、ウッドデコール、後部座席USBポートx2 |
12方向電動パワーフロントシート、電動ステアリングカラム、電動サイドミラー、ドライバープロファイル | |
プレミアムオーディオシステム | |
紫外線・赤外線を通さないティントガラスルーフ | |
電動格納式自動防眩サイドミラー(ヒーター付き) | |
LEDフォグランプ | |
センターコンソールとスマートフォンドックx2 | |
エンハンストオートパイロット(EAP) $5,000 | レーダークルーズコントロール、レーンキープ、自動車線変更、高速道路の自動での乗り換え、高速道路からの流出、自動駐車機能 |
完全自動運転機能(FSDC) $3,000 | 将来に導入される完全自動運転機能の先払い (EAP必須) |
ついに日本でモデル3が発売されるのかと思ったら、記事に追記されただけでした。
改めて記事をみましたが、スペックのモーターがACになっていますが、実際はDCですよね?
nao様、そうですね!ご指摘ありがとうございます。修正いたします。
Motor Trend誌の最近の記事によると幅は72.8インチになっています。
http://www.motortrend.com/news/tesla-model-3-2018-car-of-the-year-finalist/
彼らのCar if the Yearの評価のために性能を含めた相当詳細なテストを行っており、数字に信憑性は高いように思います。
ボディ本体の幅は185cm(72.8インチ)、ミラーを畳んだ際の車幅が193cm(76.1インチ) と言う理解で、間違い無いように思いますが、、、
日本の法規は、確か車幅はミラーが無い状態です。なのでミラー折り畳み時の幅とは異なります。
はじめまして。
私もモデル3予約済みなんですが車幅が変更になり焦っております。
テスラジャパンでは車検証上の記載とは異なる可能性があるという事でとにかく日本仕様車が確定するまではわからないという回答でした。
確かにウェブサイトではモデルXも車幅が2070mmという記載ですが車検証上は199cmとの事なのでモデル3も80mm引きで185cmと記載されないかなと期待しています。
BT Sandy様がおっしゃる通りトレッド幅から考えれば1850mm程度の横幅が妥当だと思いますので。
内装もシンプル過ぎてどうかなと思っていましたが寧ろこの様な内装はテスラしか出来ない(既存の自動車メーカーには難しい)のかなと感じ気に入ってきました。
納車まで長い事もテスラなら逆に様々な点での向上が期待されますし気長に待ちたいと思います。
3_XXX様、コメントありがとうございます!最近、輸入車はどんどん幅が広がっています。このトレンドは大きくは変わらなさそうですね。やはり幅広の方がカッコいいですし、横転もしづらくなるので、クラッシュテストでのスコアも良くなり、安全性の評価が高まります。
さて、車幅も重要なのですが、実はもう一つ気にしておいた方がよいポイントがあると思います。それはタイヤ幅です。機械式駐車場などでは2050mm幅の駐車場があるのですが、例えばここにモデルSの21インチホイール装着車は駐車できません。実際にはこの駐車場のトレイ幅は1950mmしかなく、モデルSの19インチホイール装着車では194cmでギリギリ、21インチ装着車では196cmで入らない、、ということなのです。モデルXは車重がそもそも2.5tありますので機械式駐車場には入りません。
モデル3についても、実車が来るまではなかなかこのあたりの数値は分からない気がします。
<済みません、途中で切れてしまいました>
私としては、非常に納得できる議論と思います。ミラーだけの出っ張りなら、そんなに大きな支障は無いので、この議論が正しいことを期待しています。
マサ様、Yasukawa 様
Model3のデリバリーを楽しみに待っている者です。
Model S の購入をサイズ、特に幅の関係で断念し、Model 3にスイッチした経緯があるので、このブログで当初発表のスペックに修正があったことを知りショックを受けました。
3の車幅がSと1インチも変わらないとすると、3の重さをどうやって15%程度も軽くできたのか不思議です。新しいバッテリーのエネルギー効率は相当高くなったと言われていますが、一方ボディーの一部がアルミから鉄になったわけで、体積の減少幅の2倍の重量減少の説明がつき難いように思いました。(ザックリ計算ですが体積の7%減に対し重量は14%減少。)
どうも納得がいかず、いろいろチェックしてみたところUSのテスラ・ファンのフォーラム、Tessa Motors clubで興味深い議論がされていることを発見しました。
(https://teslamotorsclub.com/tmc/posts/2259781/#.WZdvID_TYd0.mailto)
趣旨は、
3の両輪の間隔はSのそれに比べて12センチ小さい(62.2インチ vs. 66.9インチ)のに対し幅は 3センチしかしか変わらない(76.1インチ vs. 77.3インチ)のはおかしい。
従って、3のミラーは格納してもボディーから左右にはみ出していて、これがミラー格納時の幅を193センチにしている。ボディー本体の幅は同クラスのセダンと変わらないサイズ(当初発表の185センチあたり)ではないか
というものです。
彼(彼女?)は、自分車、2017Nissan Altimaが3と両輪間隔がぴったり同じであることから、これを材料にタイヤサイズも考慮して議論を展開しています。
BT Sandy様、情報ありがとうございます!そのスレは見たことがなかったと思うので、読んでみます。ミラーが出過ぎているということですか?それならミラーの形状を変更する要望を出せばいいのですかね。日本、香港、イギリスあたりは幅に対して苦情を言っている国ですから、案外(もし技術的障害でないなら)今後変更してくれるかもしれません。
テスラ社のホームページによると全幅 2088 mm、ドアミラー格納時 1933 mmとなっております。
かなり幅広ですね。
マサ様、ありがとうございます!本当ですね。初期の情報に混乱があったようです。表の方を訂正させていただきました。
電気自動車はバッテリーを底面搭載する関係でどうしても幅広になってしまいます。前後に延ばすわけにもいかないし、上に積み上げるとフロアが高くなって乗りづらくなってしまいますし。SUVならいいんですけどね。そういうわけで、今後も幅広電気自動車はどんどん増えてしまうと思われます。
ブログ記事、興味深く読ませていただきました。
ありがとうございます。
2015年2月より、モデルS60に乗っています。
2年半乗っていても、飽きがこない
それどころか、ますます手放せない感覚に自分でも驚いてます。
TESLAの良さは、自動運転などの最先端の機能に目が行きがちですが、
未来を体験・体感する、わくわく感だと思っています。
車を買うというより、体験を買っていると思う
ブログの記事を読み、改めてイーロンマスクの見通しに感嘆しています。
TESLAがEVの特許を無料解放してEV車の市場競争に持って行き
各社が競合車をリリースしても、
TESLAは絶対に勝てると見通していたんだと思った
各メーカーが真似できないのは、自動運転や、最先端の性能より
メーカー直販なのではないか
しがらみのないIT企業が、世界に革命を起こしてしまっている
各メーカーは、TESLAの脅威にどんな施作を打って行くのか楽しみです。
TESLAが起こす旋風が、日本の若者にどんな影響を及ぼすのかも楽しみです。
イーロンマスクの掲げるミッションに多くの方が共感している(私もその一人です。)
モデル3が日本中にたくさん走る3年後には、どうなっているのか、
多くの方がイーロンマスクが掲げるのミッションにも興味を持つ日が来ると思うと楽しみです。
テスラはどうしても周囲からは
EVである物珍しさ
APへの興味と不安
と未だ多いハンド運転信仰者の不要意見
が多いですが
本質はもっと広く、深い革新性を実行してて
デーラーや煩わしい時もある営業マン不要
→ 従来の店頭販売比で同じ車両価格と製造原価ならば、
販売会社不要ぶんの約3割の利益率に優れるとか
常時接続と随時改善を全世界のテスラ車に任意で行え
サービスプロフェッショナルの駆け付けサービスで
整備工場への入庫の必要が8割も減らせているそう
→ サービスマンの人件費や整備工場自体のミニマム化
入庫前に不具合や故障個所の診断まで終えられてるから
オーナーへの時間的、金銭的な負担もミニマム化されてますね
従来の自動車メーカーの なるべく買い換えしてもらう
デーラーは、点検整備でなるべく あれもこれも必要です!どうですか!の見積り。
メーカー保証切れる頃から各部部品が消耗し交換や壊れ出す設計思想
とは間逆な テスラの「将来はオーナーが整備工場へ1度も修理で入庫せずに、ずっと走り続けられる取り組み」は素晴らしいユーザーの立場に立った姿勢では?
生産性向上や クルマの運用コストや 時間という財産も大切に
考えてる方には 例えフェラーリが15年保証を謳い始めていても
トータルでの企業姿勢と 全体ではユーザー思いでテスラを超えてる自動車メーカーは
今のところは見当たらなそうですね。
既にAPやEVと言ったモノ、ハードから 主戦場はサービスや革新的な発想と
実践の競争へと進んでいる気がします
白90D様、コメントありがとうございます!
>2017年中に新設されるスーパーチャージャー
https://www.tesla.com/jp/findus/list/superchargers/Japan
こちらに一覧が出ています。時期的にはいつになるのか書いてありませんが。
>未だ多いハンド運転信仰者の不要意見
私は自動運転不要説は本質を理解されていない可能性があると思います。本日も新東名で多重追突事故が発生しましたが、自動運転を使用していればほぼ絶対に発生しえない事故です。また、自動運転は当然オフにしていただいたほうが、メーカーとしては責任が発生しないので嬉しいはずで、オフにする設定がなくなるというのは考えにくいです。現時点でも、当然ですが、テスラもメルセデスもレベル2自動運転はオフにすることが可能です。ですから不要な方はオプションを買わなければよいのであり、使用しなければ良いのだと思います。
>APやEVと言ったモノ、ハードから 主戦場はサービスや革新的な発想と実践の競争
おっしゃる通りだと思います!同じ内容であることを承知で言い換えさせていただくと、今までモノやサービスを「販売」していたものを、「体験」「価値」を買っていただくためにモノやサービスを提供する、という方向に変化してきています。ものを作る人々はすべて、自身の製品やサービスが「体験」や「価値」を提供しているか、毎日考えながら作る必要があると思います。
テスラHPの「充電」ページには、2017年中に新設されるスーパーチャージャーがグーグルマップ上にも表示がされており
御殿場 甲府市 佐野市 栗東 神戸? 他にもあったかなと
テスラサポートに問い合わせしたところ
いつもの ちょっと日本語不慣れな方が
「ふふふふふふ 年内ですが 詳しくは お楽しみですので
お待ちクダサイ」でした
私は首都圏在住なので この新設されるスーチャーで
ほぼ 圏央道による首都圏全ての高速道路のネットワーク化と
短時間移動化が進んでる 首都圏からのドライブは 不安解消されると考えています。
後は 新規格のChaDemoや 日本では導入されないでしょうが
米国のVW制裁金によるスーチャーの2倍?の超高速充電インフラ整備計画等
にも期待してますが
2022年に国内販売します!宣言された東工大+トヨタの「全個体電池」?搭載車が
その予告された性能からも
先行してくアメリカや欧州やChinaをも 日本の劣勢を
覆しそうですね(╹◡╹)♡
I wait Tesla model 3