電気自動車用リチウムイオン電池のリサイクルに関するクイック・ガイド
現状の電気自動車に不可欠なリチウムイオン電池にはコバルトなどの鉱物が使われており、採掘などの過程に様々な問題も抱えています。持続可能な電池産業を構築するには、リサイクルを取り入れた循環システムが必要です。事態を憂慮するアメリカの科学者同盟(Union of Concerned Scientists)のウェブサイトに、電池リサイクルの現状と展望に関する記事が掲載されました。全文翻訳でお届けします。
現状の電気自動車に不可欠なリチウムイオン電池にはコバルトなどの鉱物が使われており、採掘などの過程に様々な問題も抱えています。持続可能な電池産業を構築するには、リサイクルを取り入れた循環システムが必要です。事態を憂慮するアメリカの科学者同盟(Union of Concerned Scientists)のウェブサイトに、電池リサイクルの現状と展望に関する記事が掲載されました。全文翻訳でお届けします。
2020年3月31日、東京消防庁が日本で初めてとなる電気自動車(EV)の救急車を導入し、池袋消防署に配置したことを発表しました。市販電気自動車の車種がなかなか増えない中、はたして、どんな電気自動車なのか。広報ご担当の部署に聞いてみました。
2019年に中国政府は純電気自動車を含む新エネルギー車両への補助金をカットし、自動車産業全体の販売も下降線をたどりました。この動きの中、電気自動車の市場シェアは増加したようです。CleanTechnicaから詳細記事を全文翻訳でお送りします。
電気自動車が普及してくるにつれ、自動車産業構造は大きく変わっていきます。既存の工場やビジネスモデルはどう変わっていくのでしょうか。8月にご紹介した『電気自動車シフトの必要性を社会課題解決の視点から考える』の筆者から、シリーズ第2弾の記事が届きました。全文翻訳でお届けします。
EVオーナーと企業が参加して、EVをとりまく諸問題や未来を話し合うワークショップ「EVOCカンファレンス2019 in HAKONE 」が、2019年9月15日(日)に神奈川県箱根町の「星槎レイクアリーナ箱根」で開かれ、70名を超える参加者のあいだで活発な議論が行われました。すでに公開している「午前の部」に続いて、「午後の部」を報告いたします。
掃除機で有名なダイソン(本社:英国)は2019年10月10日、EV(電気自動車)事業からの撤退を発表しました。EV事業の引き取り手を探したものの、見つからなかったそうです。撤退は、ダイソン創業者のジェームズ・ダイソン氏が自らの声明としてHPで発表しました。ダイソン氏の言葉は、これまでのダイソンの意気込みと無念が伝わるような気がします。
IIHS(Insurance Institute for Highway Safety=米道路安全保険協会)が実施している安全性評価の格付けで、テスラ「モデル3」の2019年モデルが最高評価の「トップ・セーフティ・ピック・プラス(TOP SAFETY PICK+)」に認定されました。テスラは9月18日にブログで認定を発表。米国の全国紙、USA TODAY電子版が「It’s a very safe car」という見出しで報じています。
複数のメディアのレポートによると、テスラ社が現在中国の上海に建設中のギガファクトリー3で生産される電気自動車用のバッテリー供給に関し、LG化学(韓国)と合意した事が明らかになりました。ネバダ州にあるギガファクトリーでは、テスラはパナソニックと合同でバッテリーを生産しており、LG化学はテスラがバッテリー事業に共に取り組む二番目の企業になります。
電気自動車にとってバッテリーの温度管理が極めて重要なことは広く認識されるようになりました。タフさには定評のあるSCiBを積む三菱アイミーブMタイプですが、自然冷却で連日35℃越えの酷暑の中を250km走ったらどうなるか、実際に試してみました。
フォルクスワーゲンのセールス・マーケティング・アフターセールス取締役のユルゲン・シュタックマン氏が、同社の新しい純電気自動車IDシリーズに関するプレゼンテーションをドイツ、ベルリンで行いました。先だってフォルクスワーゲンは電気自動車路線に移ることを発表していましたが、そのファーストステップが明らかになりました。プレゼンテーションの翻訳をお届けします。