箱守 知己– Author –

1961年生まれ。青山学院大学、東京学芸大学大学院教育学研究科、アメリカ・ワシントン大学(文科省派遣)。職歴は、団体職員(日本放送協会、独立行政法人国立大学)、地方公務員(東京都)、国家公務員(文部教官)、大学非常勤講師、私学常勤・非常勤講師、一般社団法人「電動車輌推進サポート協会(EVSA:Electric Vehicle Support Association)」理事。EVOC(EVオーナーズクラブ)副代表。一般社団法人「CHAdeMO協議会」広報ディレクター。
電気自動車以外の分野では、高等学校検定教科書執筆、大修館書店「英語教育ハンドブック(高校編)」、旺文社「傾向と対策〜国立大学リスニング」・「国立大学二次試験&私立大学リスニング」ほか。
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衝突安全テストEuro NCAPでテスラ「モデル3」をはじめ「モデルX」やポルシェ「タイカン」が最高評価を獲得
自動車安全テストとして権威ある「Euro NCAP(ユーロ・エヌキャップ)」で、電気自動車であるテスラ「モデル3」や「モデルX」、さらにポルシェ「タイカン」などが最高評価である「5つ星」を獲得。エンジン車を含めた上位にランクインしています。安全性に... -
【追記あり】米フォードが初の電気自動車を投入へ 〜 テスラ「モデルY」とガチンコか
アメリカのフォードモーターが、同社初となる電気自動車「マスタング・マッハE」を2019年11月17日に発表、ロサンゼルス・オートショーの開幕直前のことでした。同社のスポーツカーの伝統の名「マスタング」を冠したものの、スタイルは昨今流行りのSUVを採... -
集合住宅への充電器設置事例【1】大規模マンション「西戸山タワーホウムズ」
電気自動車(EV)普及のポイントのひとつでもある集合住宅への充電器設置について、具体的なノウハウを知るためのシリーズ企画です。今回は東京都内にある大規模マンションの事例をご紹介します。 前回までは、集合住宅に電気自動車(EV)用充電器を導入す... -
【追記あり】蓄電池&電気自動車活用の最新動向 — 千葉、日本の地方部、そしてニューヨーク
蓄電池や太陽光発電システム、そして電気自動車活用の動きが活発になってきました。日本ではIIJ社がサーバー施設にテスラの蓄電池を設置してピークカットや停電対策に活用。VPP社はスーパーの屋根を借りて、太陽光で発電して店舗とEV充電器に給電するビジ... -
エコカー試乗会!in日本大通り2019(横浜市)〜テスラモデル3・ジャガーI-PACE・VW e-Golfも同乗試乗できます!
2019年11月17日(日)、神奈川県横浜市の日本大通りで「エコカー試乗会!in日本大通り2019」が開かれます。先週の「2019小田原スマートシティフェア」と同様、テスラ MODEL3に同乗試乗できるほか、ジャガーI-PACEやVW e-Golfの同乗試乗もできます!『EVsma... -
アジア初:台湾でテスラのスマートサモン(出迎え機能)が有効に
テスラ車の様々な機能のうち、最も魅力的なもののひとつに「スマート・サモン」があります。スマートフォンなどで呼び出せば、テスラ車は駐車スペースから貴方のもとへ自動走行でやって来ます。この機能が、アジアでは初めて、2019年11月2日に台湾で公開さ... -
「EVOCカンファレンス2019」報告 PART.2/電気自動車普及への課題を深掘り
EVオーナーと企業が参加して、EVをとりまく諸問題や未来を話し合うワークショップ「EVOCカンファレンス2019 in HAKONE 」が、2019年9月15日(日)に神奈川県箱根町の「星槎レイクアリーナ箱根」で開かれ、70名を超える参加者のあいだで活発な議論が行われ... -
集合住宅・マンションに電気自動車用充電器を設置する 【第2回】総会・施工・運用 編
「電気自動車には興味あるけどマンションだから無理……」 でも、あきらめなくていいんです! 集合住宅へのEV用充電器導入に成功した事例をEVsmartブログが独自取材。コンサルタントのユアスタンド社と共に進めた、実現までの方策などを段階別にお伝えします... -
EVOCとTOCJが「富士河口湖まちフェス2019」に参加し、EVの展示・試乗とV2X実演を行う
2019年10月6日(日)に、山梨県の富士河口湖町役場で 「富士河口湖まちフェス2019」が開かれ、2,500人あまりの人が訪れました。地元の企業や団体が参加するお祭りですが、EVオーナーズクラブ(EVOC)とテスラ・オーナーズクラブ・ジャパン(TOCJ)では、電... -
ギネス:台湾で107台ほどのテスラ車がオートパイロットでコンボイ走行に成功
台湾のテスラ・オーナーズクラブは、テスラ車でお馴染みの自動運転機能(オートパイロット:AP)を使って、107台ほどがコンボイ(隊列)走行する実験を行い、見事に成功しました。これでギネス記録が更新されました。記録を目指したイベントに見えますが、...
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元祖 軽EV『i-MiEV』の根強い人気の理由を探る〜中古車専門店インタビュー
日産からサクラ、三菱からekクロスEVと、軽規格のBEVが発売されて好評です。EVシフトの新たなステップが進む中、10年以上前に発売された軽EVの『MiEV』シリーズが中古市場で人気。この秋にはミニキャブMiEVの販売が再開されることが決まっています。はたし... -
10.5kWh電池のアイミーブMで往復1,200kmの遠距離はどうなの? 【往路編】
日本で市販されている電気自動車では10.5kWhと最も容量の小さい電池を積む「三菱 アイミーブ Mタイプ」で、首都圏から東北地方まで往復1,200kmの遠距離を走ってみました。カタログ上では「最大走行距離120km」とある同車でどう走行・充電すれば可能だった... -
日産が62kWhの電気自動車「新型リーフe+」発表。電池冷却システムは無いが新搭載方法で発熱に対処
日産自動車は2019年1月9日、62kWhの電池を搭載した「新型リーフe+(イープラス)」を発表しました。電池のエネルギー密度は25%、航続距離は40%向上し、最高出力とトルクがアップしました。今回も電池の冷却システムは搭載されませんでしたが、電池の搭載方... -
25万7千キロ走っても、テスラのバッテリー劣化は10%以下
オーナーにとっても購入を検討している人にとっても、電気自動車(EV)の走行用バッテリーの劣化は一大関心事です。最近の調査によると、テスラ・モデルSは25万7千キロメートル(16万マイル)走っても容量低下は10%以内であることがわかりました。 EVに関... -
空冷BEV(三菱アイミーブM)で酷暑の往復250kmってどう?
電気自動車にとってバッテリーの温度管理が極めて重要なことは広く認識されるようになりました。タフさには定評のあるSCiBを積む三菱アイミーブMタイプですが、自然冷却で連日35℃越えの酷暑の中を250km走ったらどうなるか、実際に試してみました。 電気自... -
リーフe+62kWhのバッテリー温度管理の追加情報と、ZE1の充電プロファイル更新
日産リーフe+62kWhが1月23日に発売されました。発表直後の10日に当ブログでは「EV目線」の速報をお伝えしましたが、その後、バッテリー温度管理などの情報が入りましたのでお伝えします。従来のZE1向けの充電プロファイル更新の情報もあります。 冷却機能... -
Electrify America社が独・Hubject社と提携し、充電器に繋ぐだけで認証可能なサービス開始へ
フォルクスワーゲンの子会社で、全米に急速充電網を提供している「Electrify America(EA)」社が、充電インフラ・サービスのドイツ企業「Hubject」社と提携し、電気自動車に「充電プラグを繋ぐだけで自動的に認証を済ませて充電を開始してくれるシステム... -
世界初の量産電気自動車『i-MiEV』が生産終了へ〜 ユーザーの想いを聞いてみた
2020年9月18日、三菱自動車工業は、世界初の量産「バッテリー型電気自動車(BEV)」である『i-MiEV(アイミーブ)』の生産を、2020年度中に終了すると報じられています。一つの時代が終わります。「まだまだ乗り続けるゾ」というユーザーの熱い想いを取材... -
テスラ『モデル3』で広島まで約904kmを充電1回で走破〜「EVは航続距離が短い」はもう古い
7月30日から31日にかけて、テスラ『モデル3』で、埼玉県所沢市から広島県広島市の広島SC(スーパーチャージャー)までの約904kmを「途中充電1回」だけで走破することができました。今でも「電気自動車は航続距離が短い」と言う人がいますが、そんな思い込... -
欧州電気自動車充電ネットワークの『IONITY』がkWhベースの新料金体系を発表
2020年1月16日、フォルクスワーゲンをはじめとする欧米の自動車会社が参加して、欧州で急速充電器ネットワークを提供しているIONITY(アイオニティ)は、2020年1月31日から、充電する電力量に基づいた新しい課金体系に移行することを発表しました。 IONITY...