中尾 真二– Author –

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。「レスポンス」「ダイヤモンドオンライン」「エコノミスト」「ビジネス+IT」などWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、セキュリティ、オートモーティブ、教育関係と幅広いメディアをカバーする。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から使っている。
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パリモーターショー2022レポート【02】長城汽車(GWM)の大衆車EV『ORA』も欧州進出
10月17日から23日(現地時間)に開催された「Mondial de l’Auto」(パリモーターショー)でEVに絡んだ中国勢や新興勢力の動きに注目するシリーズ企画。第2回は、大衆車EV『ORA』などの電動車を擁する、長城汽車(GWM)の欧州展開をレポートします。 欧州展... -
パリモーターショー2022レポート【01】BYDが欧州にもEV3車種投入を発表
10月17日から23日(現地時間)に開催された「Mondial de l’Auto」(パリモーターショー)。3年ぶりの対面開催となった中、注目ポイントはやはりEVに絡んだ中国勢や新興勢力の動きです。中国勢2社(BYD・GWM)とベトナム1社(VinFast)の動向をシリーズでレ... -
BYDの e-Platform 3.0が秘めた「統合ECU」と大衆車EV開発への可能性
日本の乗用車市場参入を発表して注目を集めるBYDは、導入する電気自動車3車種に「e-Platform3.0」と呼ぶプラットフォームを採用している。モーターやバッテリー、車両を制御するECUを集約して一体化させた先進のプラットフォームこそ、大衆的かつ魅力的なE... -
BYDのEV乗用車日本進出戦略を東福寺社長にインタビュー〜価格だけの勝負はしない
世界第2位のEVメーカーであるBYDの、EVによる日本乗用車市場参入は大きなニュースとなった。大きな注目が集まる中、幸運にもBYDオートジャパン 代表取締役社長 東福寺厚樹氏に単独で話を聞く機会を得た。日本国内での乗用車生産、トヨタとの関係、ディーラ... -
BYDの乗用車EVがついに上陸〜「日本の自動車産業が茹でガエルに?」のポイントを考える【中尾真二】
2022年7月21日、BYDが日本法人を設立し国内にEV3車種を投入すると発表した。多くの日本人、なかでも自動車産業に関わる人であれば、この発表の重大性は認識しているだろう。10年後、日本自動車産業の転換点となった出来事として歴史に刻まれる可能性さえあ... -
リースのみはもったいない〜FIAT 500eで箱根往復の電費は7.9km/kWhでした!
「チコちゃん目」のフロントアイコンが印象的な『FIAT 500e』。5月某日、ステランティス・ジャパンの厚意により広報車を借りることができたので、箱根へ日帰りしてきました。電費性能などを中心にレポートしたいと思います。 日本でも増えてほしいコンパク... -
インドのバッテリー工場に1500億円の投資を発表したスズキのEV戦略を読み解く
2022年3月、スズキが乗用車市場シェア No.1 を誇るインドで、電気自動車用バッテリー工場に約1500億円を投資すると発表しました。スズキの電動化戦略を、フリージャーナリストの中尾真二氏が読み解きます。 スズキはインドでEVも作る 3月20日、スズキ株式...
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中古EVがお買い得?【01】EVを理解して買うのがコツ/Ev CArS 佐久間代表インタビュー
日本でもEV車種のバリエーションが増え、中古EVのタマ数が増えてきました。リセールが悪いと言われるEVですが、逆に考えると高級車が多い中古EVはお買い得では? サクラオーナーのジャーナリスト、中尾真二氏によるインタビューシリーズ企画第一弾です。 ... -
軽EVの『日産サクラ』でどこまで行ける? 542kmロングドライブレポート【前編】
ジャーナリストの中尾真二氏がマイカーに日産サクラを購入。EV技術に詳しく、取材で大容量EVには乗り慣れた中尾氏も、20kWhのサクラで挑む往復500km以上となるロングドライブは初体験。前編は充電計画などに関するレポートです。 サクラで川崎=名古屋往復... -
上海モーターショーで『EZ-60』の開発主査に聞く:マツダと長安汽車の強みを生かす電気自動車
中国で開催された上海モーターショーには日本メーカーからも意欲的なEVが出展されました。マツダが出資する現地法人「長安マツダ汽車有限公司(以下、長安マツダ)」は、新型電動クロスオーバーSUV『MAZDA EZ-60』を公開。開発主査である小澤裕史氏へのイ... -
上海モーターショーの衝撃/市内充電インフラの実状チェック&BYDの1000kW充電器をレポート
第21回上海モーターショー(AutoShanghai2025)では、ブース取材だけでなく市内の充電ステーションやロボタクシーなどの状況も取材した。BYDのディーラーでは1000kW出力の超急速充電器の0%から100%までのデモを見ることができた。 ※冒頭写真はBYDのコン... -
ごめんなさい『日産サクラ』! NEW YEAR EV MEET で下取り査定を受けてしまいました
日本で一番人気のEV『日産サクラ』オーナーである著者陣の中尾さんが、先日開催された「NEW YEAR EV MEET 2025」会場のスーパーオートバックスかしわ沼南で下取り査定。ヒョンデ『インスター』に買い替える? と検討する煩悩レポートです。 EVは下取りが安... -
BYDの e-Platform 3.0が秘めた「統合ECU」と大衆車EV開発への可能性
日本の乗用車市場参入を発表して注目を集めるBYDは、導入する電気自動車3車種に「e-Platform3.0」と呼ぶプラットフォームを採用している。モーターやバッテリー、車両を制御するECUを集約して一体化させた先進のプラットフォームこそ、大衆的かつ魅力的なE... -
サクラのスタッドレスを純正タイヤに履き替えた/EVタイヤ交換のポイント
電費がよくなる季節を迎え、先日、筆者宅の日産サクラのタイヤをスタッドレスタイヤからノーマルの夏タイヤに履き替えた。EVだからというポイントはそれほど多くはないが、EVであるサクラのタイヤ交換作業の実例を示し、注意点などをまとめてみたい。 納車... -
50%で300km? サクラオーナーには異次元感覚〜ボルボEX30で600km走り倒してみた
日産サクラがマイカーの中尾真二氏が、ボルボの新型電気自動車『EX30』を長距離試乗。サクラとは異次元の、電池残量50%程度で300km近い航続距離や急速充電性能に驚愕しつつ、約600kmを駆け抜けたレポートです。 旅行や仕事にも便利に使えるサクラだが…… ... -
EVの回生ブレーキで電力を回収するコツは?【日産サクラ】富士スバルラインで体感実走
電気自動車の大きな特長が、下り坂の「回生ブレーキ」によってバッテリーの電力が回復する、つまり充電できること。標高2305mの富士山五合目からの下りで、日産サクラがどのくらい充電できるのか。EVsmartブログ執筆陣の中尾真二氏が、マイカーのサクラで... -
インドのバッテリー工場に1500億円の投資を発表したスズキのEV戦略を読み解く
2022年3月、スズキが乗用車市場シェア No.1 を誇るインドで、電気自動車用バッテリー工場に約1500億円を投資すると発表しました。スズキの電動化戦略を、フリージャーナリストの中尾真二氏が読み解きます。 スズキはインドでEVも作る 3月20日、スズキ株式...