舘内 端– Author –

1947年群馬県生まれ。日本大学理工学部卒業。東大宇宙航空研究所勤務後、レーシングカーの設計に携わりF1のチーフエンジニアを務めるとともに、技術と文化の両面からクルマを論じることができる自動車評論家として活躍。1994年に日本EVクラブを設立(2015年に一般社団法人化)し、EVをはじめとしたエコカーの普及を図っている。1998年に環境大臣表彰を受ける。2009年東京~大阪555.6kmを自作のEVに乗り途中無充電で走行(ギネス認定)。2010年テストコースにて1000.3kmを同上のEVで途中無充電で走行(ギネス認定)。著書には『トヨタの危機』(宝島社)、『ついにやってきた!電気自動車時代』(学研新書)など多数。
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「EV本気宣言」をしたトヨタがこれから直面する課題とは【舘内 端からの提言】
トヨタ自動車は先日のバッテリーEV戦略の発表で、2030年までに世界でのEV販売台数を年間350万台とする目標を示しました。日本における電気自動車普及活動の先駆者であり、日本EVクラブ代表理事の舘内端氏は、この発表をどう捉えるのか。「このままでは日本... -
EV創世記【第5回】122年前に人類初の100km/hを記録したEVの直流モーター
日本におけるEV普及活動のパイオニア、自動車評論家の舘内端氏が「なぜ、電気自動車なのか」を考える連載企画。第5回では、人類が初めて時速100km/hを超えたジャメ・コンタント号のモーターとバッテリーについて考えます。 ※冒頭写真は再現されたジャメ・... -
EV創世記【第4回】1899年に人類が初めて時速100km/h超えを達成したEV『ジャメ・コンタント』
自動車評論家にして電気自動車普及の市民団体「日本EVクラブ」創始者の舘内端氏が「なぜ、電気自動車なのか」を考える連載企画。今回は、人類が初めて時速100km/hの壁を超えた電気自動車『ジャメ・コンタント』のエピソードです。 ※冒頭写真はmichelinchal... -
EV創世記【第3回】今日に続くEVシフトは欧州でのラリーから始まった
なぜ、世界はEVを選ぶのか。EVとはどんな自動車で、これからどうあるべきなのか。日本におけるEV普及の先駆者である自動車評論家の舘内端氏が読み解く連載企画。第3回は、欧州ではガソリン車の創生がモータースポーツから始まったように「EVシフトの曙はEV... -
EV創世記【第2回】1998年、世界初のEVラリー〜HEV登場と退場への暗示
なぜ、世界はEVを選ぶのか。EVとはどんな自動車で、これからどうあるべきなのか。日本におけるEV普及の先駆者である自動車評論家の舘内端氏が読み解く連載企画。第2回の舞台は1998年のフランスです。 クレルモン・フェランからパリへ この年、世界で初めて... -
EV創世記【緊急連載 第1回】世界を覆うEV狂乱/舘内 端
世界の電気自動車(EV)シフトが本格化しています。なぜ、世界はEVを選ぶのか。EVとはどんな自動車で、これからどうあるべきなのか。日本におけるEV普及の先駆者である自動車評論家の舘内端氏が読み解く連載企画。第1回は連載『EV創世記』を始める理由を語...
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