杉田 明子– Author –

2010年代に住んでいた海外では'94年製のフォード→'02年製のトヨタと化石のような車に乗ってきました。東京に来てからは車を所有していないのですが、社用車のテスラ・モデル3にたまに乗って、タイムスリップ気分を味わっています。旅行に行った際はレンタカーを借りてロードトリップをするのが趣味。昨年は夫婦2人でヨーロッパ2,200キロの旅をしてきました。大容量バッテリーのEVが安くレンタルでき、充電インフラも整った時代を待ち望んでいます。
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パリモーターショーに見られた中国EVメーカーの大躍進
10月17日から23日(現地時間)に開催された「Mondial de l’Auto」(パリモーターショー)を、アナリストのLei Xing氏がレポート。注目したのは、会場で大きな存在感を発揮していた中国EVメーカーの躍進です。 【元記事】 China factor in Paris: crouching... -
中国勢のEV競争は新しいフェーズへ〜世界市場進出への急展開
BYDをはじめとする中国の自動車メーカーによる、電気自動車の販売台数が予想を超える急成長を記録。欧州や日本など、世界市場への進出も急展開をみせています。中国勢の躍進をどう理解しておくべきか。アメリカ在住のアナリスト、Lei Xing氏によるレポート... -
EVオーナーは知っておきたい「リチウムイオンバッテリーの上手な使い方」
電気自動車やスマホなどに使われるリチウムイオン電池は、時間が経つとともに持ちが悪くなってきます。そのメカニズムと電池寿命を伸ばすヒントを分かりやすくまとめた記事が米CleanTechnicaに掲載されました。全文翻訳でお届けします。 元記事:Great Tip... -
デトロイトモーターショーレポート〜インフレ削減法の影響と中国勢の動き
9月中旬に開催された北米最大の自動車関連イベントである、北米国際オートショー(デトロイト)とバッテリーショー(ミシガン州ノビ)に中国勢の姿はありませんでした。しかし1カ月前に米国で大統領署名されたインフレ削減法の影響を鑑みても、中国の存在... -
「EVgo」がCCS規格に対応したすべての電気自動車で使えるプラグ&チャージシステムを発表
電気自動車でお出かけの際にする充電では、認証の仕方がややこしい場合が多いのが問題です。アメリカの「EVgo」が、一度登録すればプラグを挿すだけで充電ができるサービスをすべてのCCS規格で充電ができるEVに開放しました。全文翻訳でお届けします。 元... -
成都モーターショー2022が開催〜注目のEVをレポート!
中国四川省の成都市で2022年8月26日から「成都モーターショー」が開催されました。新型コロナ感染拡大を受けた市政府の通達で8月30日以降は中止となったものの、電気自動車を含む多くの新エネルギー車が登場。注目モデルをLei Xing氏がレポートします。 【... -
EVシフトを意欲的に進めるフォルクスワーゲン グループCEOにオリバー・ブルーメ氏が就任
フォルクスワーゲン社の電動化戦略を急激に推進したディース氏が退任し、ブルーメ氏が新しくCEOとなりました。欧州の電気自動車シフトをリードしてきたVWGの電動化戦略はどうなるのでしょうか。全文翻訳記事でお届けします。 【元記事】Oliver Blume Takes... -
2022年7月は世界で新車販売の10%が電気自動車に〜日本車は完全にランク外
世界ではプラグイン車両シェアの拡大が進み、7月にはBEV(純電気自動車)だけで10%に達しました。ランキングから日本は姿を消して、米国、中国、欧州の各メーカーが熱い戦いを繰り広げています。全文翻訳記事で最新の情報をお届けします。 元記事:Electri... -
中国が新エネルギー車の購入税免除(補助金)を1年延長〜その先に何があるのか?
中国が正式に政治主導から市場主導型の新エネルギー車両(NEV)時代に突入するにつけ、購入税免除などすべてのNEV購入刺激策は2023年末までに段階的に廃止されます。 元記事:China extends NEV purchase tax exemption policy another year, what’s next?... -
EV owners in Japan to register as disaster volunteers
A programme to register EV owners able to supply emergency electricity to evacuation centres in the event of disaster has been unveiled in Chiba prefecture. This adds to a growing number of such initiatives in Japan, including those in T...
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テスラ『モデルY』のインテリア、トランク、フランクなどのサイズ
テスラから待望の電気自動車新モデルであり大衆向けSUVである、モデルYのデリバリーが始まりました。オーナーのVincent Y 氏が、先日納車されたモデルYの車内の大きさを、写真とともにレポートしてくれました。『TESMANIAN』から全文翻訳でお届けします。 ... -
中国で進展するEVバッテリー交換方式の『ビッグ3』~NIO, Aulton, Geely
中国で電気自動車のバッテリー交換システムを進めているのはNIOだけではなく、AultonやGeelyも含めて「ビッグ3」となりつつあります。『ChinaAutoReview』元編集長で、中国のEV情報をポッドキャストやSNSで発信しているLei Xing さんから英文記事を寄稿い... -
EVオーナーは知っておきたい「リチウムイオンバッテリーの上手な使い方」
電気自動車やスマホなどに使われるリチウムイオン電池は、時間が経つとともに持ちが悪くなってきます。そのメカニズムと電池寿命を伸ばすヒントを分かりやすくまとめた記事が米CleanTechnicaに掲載されました。全文翻訳でお届けします。 元記事:Great Tip... -
テスラの新しい車体戦略~軽量化を進める世界最大の鋳造技術~
電気自動車業界をリードするテスラが、アンダーボディ後部を1つのピースとして作るため、世界最大のアルミ・ダイキャスト・マシンに大きな投資をしました。車のパーツとしてはこれまでにない規模になるダイキャスト設備に関する詳細を、『Automotive Engin... -
テスラの新しい自動運転コンピューター『HW3』は怪物だ!
自動車の完全自動運転現実化については喧々諤々の議論が続いていますが、それに向けて技術は確実に進歩しています。その要となるコンピューターチップについて、テスラがAutonomy Day(投資家向けの会合)でのプレゼンテーションで詳しく解説をしていまし... -
テスラ モデルYに使われるCATLの「M3P」バッテリーは次のLFPとなるか
電気自動車の世界では、最新のバッテリーセル化学を巡って、ここ数週間から数カ月の間、「M3P」バッテリーが注目されています。M3PはCATLのリン酸マンガン鉄リチウムまたはLMFP電池として知られています。 【元記事】CATL’s M3P inside the Model Y: the n... -
テスラ モデルS プラッドが4分の1マイル(ゼロヨン)で世界最速となる『9.23秒』を記録
もうすぐデリバリーが始まるテスラの高級セダン、モデルSプラッドが、いわゆるゼロヨンで世界最速となる9秒23を記録したことが報じられています。アメリカメディア『Clean Technica』から、全文翻訳記事でお届けします。 元記事:Tesla Model S Plaid Sets... -
米国大手充電ネットワークが「CHAdeMO」を段階的に廃止することを発表
米国Electrify Americaが、2022年からCHAdeMO規格の充電器を段階的に廃止していくと発表しました。今まで充電規格が統一されてこなかった弊害に関して論じる記事を米メディア『CleanTechnica』が報じています。全文翻訳でお届けします。 Electrify America... -
電気自動車は寒さに弱い?〜極寒のカナダでテスラ車がどれだけ耐えられるか実験
電気自動車普及が本格化していますが、極寒地域での使用にEVは耐えうるのか不安を抱えている方も多いようです。そこで気温が-30℃まで下がるカナダのテスラオーナーが実験をしました。全文翻訳記事でご紹介します。 元記事:Tesla Cold Weather Experiment ... -
CATL製『麒麟電池(Kirin battery)』の電荷量は「4680セル」に比べて13%増
電気自動車用バッテリー関連の技術は日進月歩で進化しています。世界最大手のCATLから登場する、その名も「麒麟電池」は4680セルの先を行くものになるのでしょうか。米メディア『CleanTechnica』の記事を全文翻訳でお届けします。 元記事:CATL Kirin Batt...