杉田 明子– Author –

2010年代に住んでいた海外では'94年製のフォード→'02年製のトヨタと化石のような車に乗ってきました。東京に来てからは車を所有していないのですが、社用車のテスラ・モデル3にたまに乗って、タイムスリップ気分を味わっています。旅行に行った際はレンタカーを借りてロードトリップをするのが趣味。昨年は夫婦2人でヨーロッパ2,200キロの旅をしてきました。大容量バッテリーのEVが安くレンタルでき、充電インフラも整った時代を待ち望んでいます。
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GMが作るホンダのEVと、マツダのMX-30 EV&ロータリーREXモデルがアメリカに上陸
ホンダの電気SUVが北米でGMのアルティウムバッテリーを使って生産されるようです。また、日本でもうすぐ発売になるマツダ『MX-30』EVとロータリーエンジンのレンジ・エクステンダーモデルがアメリカでも登場するという情報です。CleanTechnicaから全文翻訳... -
アメリカ次期大統領のバイデン氏が電気自動車シフトの推進を宣言
来年1月にアメリカ大統領に就任するバイデン氏は気候変動政策や公害対策を強化する姿勢を鮮明にしており、先週土曜日の会見で「経済を立て直し、雇用を増やしつつも排出ガスを減らすよう大きな努力をしていく」と表明しました。環境問題への取り組みは新政... -
欧州で年間10万台レベルで売れそうな電気自動車10選を予測!
ヨーロッパでは電気自動車の売り上げが飛躍的に伸び、選択肢が増えてきています。化石燃料車を含めた現在のトレンドも考慮して年間10万台レベルのヒット車種を予測(残念ながら日本メーカーの車種はない)するCleanTechnicaの記事を、全文翻訳でお届けしま... -
電気自動車へのシフトは一気に急加速するか? スローペースで進むのか?
日本政府も遂に2030年代半ばにガソリン車販売を禁止する方向を明示しました。注目が集まる電気自動車ですが、どんな速さで普及するのでしょうか。日本のシェアは1%以下と非常に低いのですが、欧州では今年通年で10%を超える勢いです。CleanTechnicaから... -
テスラ『モデル3』が大破事故〜運転手は現場から軽傷で立ち去る
アメリカで酩酊状態の運転手がテスラ モデル3で事故を起こし、車が大破してバッテリーが飛び散る大惨事になりました。しかし運転手は軽傷で済み、皮肉にもモデル3の安全性を身をもって証明しました。モデル3の安全性にフォーカスした記事を、CleanTechnica... -
2025年までに電気と燃料電池のフルラインナップを揃えるとボルボが発表
各自動車メーカーから乗用車の電動化モデルが続々と発売される中、ボルボ・トラックは大型トラックすべてでゼロ・エミッションモデルを揃えると発表しました。CleanTechnicaから全文翻訳記事をお届けします。 元記事:Full Line Of Volvo Trucks To Go Bat... -
自動車の二酸化炭素排出量に関する研究結果~環境に良いのは圧倒的に電気自動車~
電気自動車の方がエコだと言われているけど、製造時や発電時のCO2排出を考えたらガソリン車とそんなに変わらないのではないか? という疑問がしばしば聞かれます。EVsmartブログでも何度かこのトピックを取り上げていますが、今回はオランダのアイントホー... -
Honda eのセールスが残念な結果に終わり、ホンダはテスラの排出枠連合に参加
日本でも先日発売されたHonda e。欧州の二酸化炭素排出量規制に対応するために開発されたともいわれ、日本国内での販売目標台数は年間1000台のみ。ところが本命の欧州ディーラーでも苦戦しているようです。何が起こっているのか、CleanTechnicaから全文翻... -
ボルボが電気自動車用モーターの自社設計・開発を始める
ボルボは次世代の電気自動車及びハイブリッド車に使う電気モーターを自社で設計・開発することを発表しました。2025年までに新車販売の50%をEVにしようとしている社の目標を助けるための動きですが、実はモーターはボルボ社だけに提供されるわけではありま... -
テスラ2020年第3四半期株主総会の質疑応答をレポート(全文翻訳版)
先日EVsmartブログでもテスラの2020年第3四半期決算の内容をリポートしましたが、それを踏まえてオンラインの質疑応答が10月21日にありました。テスラCEOのイーロン・マスク氏と各部門の役員への事前質問に加え、ライブでの質疑応答も行われました。全文日...
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テスラ『モデルY』のインテリア、トランク、フランクなどのサイズ
テスラから待望の電気自動車新モデルであり大衆向けSUVである、モデルYのデリバリーが始まりました。オーナーのVincent Y 氏が、先日納車されたモデルYの車内の大きさを、写真とともにレポートしてくれました。『TESMANIAN』から全文翻訳でお届けします。 ... -
中国で進展するEVバッテリー交換方式の『ビッグ3』~NIO, Aulton, Geely
中国で電気自動車のバッテリー交換システムを進めているのはNIOだけではなく、AultonやGeelyも含めて「ビッグ3」となりつつあります。『ChinaAutoReview』元編集長で、中国のEV情報をポッドキャストやSNSで発信しているLei Xing さんから英文記事を寄稿い... -
EVオーナーは知っておきたい「リチウムイオンバッテリーの上手な使い方」
電気自動車やスマホなどに使われるリチウムイオン電池は、時間が経つとともに持ちが悪くなってきます。そのメカニズムと電池寿命を伸ばすヒントを分かりやすくまとめた記事が米CleanTechnicaに掲載されました。全文翻訳でお届けします。 元記事:Great Tip... -
テスラの新しい車体戦略~軽量化を進める世界最大の鋳造技術~
電気自動車業界をリードするテスラが、アンダーボディ後部を1つのピースとして作るため、世界最大のアルミ・ダイキャスト・マシンに大きな投資をしました。車のパーツとしてはこれまでにない規模になるダイキャスト設備に関する詳細を、『Automotive Engin... -
テスラの新しい自動運転コンピューター『HW3』は怪物だ!
自動車の完全自動運転現実化については喧々諤々の議論が続いていますが、それに向けて技術は確実に進歩しています。その要となるコンピューターチップについて、テスラがAutonomy Day(投資家向けの会合)でのプレゼンテーションで詳しく解説をしていまし... -
テスラ モデルYに使われるCATLの「M3P」バッテリーは次のLFPとなるか
電気自動車の世界では、最新のバッテリーセル化学を巡って、ここ数週間から数カ月の間、「M3P」バッテリーが注目されています。M3PはCATLのリン酸マンガン鉄リチウムまたはLMFP電池として知られています。 【元記事】CATL’s M3P inside the Model Y: the n... -
テスラ モデルS プラッドが4分の1マイル(ゼロヨン)で世界最速となる『9.23秒』を記録
もうすぐデリバリーが始まるテスラの高級セダン、モデルSプラッドが、いわゆるゼロヨンで世界最速となる9秒23を記録したことが報じられています。アメリカメディア『Clean Technica』から、全文翻訳記事でお届けします。 元記事:Tesla Model S Plaid Sets... -
米国大手充電ネットワークが「CHAdeMO」を段階的に廃止することを発表
米国Electrify Americaが、2022年からCHAdeMO規格の充電器を段階的に廃止していくと発表しました。今まで充電規格が統一されてこなかった弊害に関して論じる記事を米メディア『CleanTechnica』が報じています。全文翻訳でお届けします。 Electrify America... -
電気自動車は寒さに弱い?〜極寒のカナダでテスラ車がどれだけ耐えられるか実験
電気自動車普及が本格化していますが、極寒地域での使用にEVは耐えうるのか不安を抱えている方も多いようです。そこで気温が-30℃まで下がるカナダのテスラオーナーが実験をしました。全文翻訳記事でご紹介します。 元記事:Tesla Cold Weather Experiment ... -
CATL製『麒麟電池(Kirin battery)』の電荷量は「4680セル」に比べて13%増
電気自動車用バッテリー関連の技術は日進月歩で進化しています。世界最大手のCATLから登場する、その名も「麒麟電池」は4680セルの先を行くものになるのでしょうか。米メディア『CleanTechnica』の記事を全文翻訳でお届けします。 元記事:CATL Kirin Batt...