電気自動車の進化に必須といわれる「全固体電池」は実用化できない?
トヨタは2017年の東京モーターショーで、2020年代の早い時期に全固体電池を実用化すると発表。全固体電池は電気自動車の進化のカギになる技術として注目されるようになりました。はたして期待していいものか。電池研究の第一人者である雨堤徹さんに質問しました。

こちらは電気自動車全般に関する記事一覧です。仕組みやハウツー、素朴な疑問などいろいろなトピックを扱っています。人気記事は「電気自動車のメーカー別一覧」です。
トヨタは2017年の東京モーターショーで、2020年代の早い時期に全固体電池を実用化すると発表。全固体電池は電気自動車の進化のカギになる技術として注目されるようになりました。はたして期待していいものか。電池研究の第一人者である雨堤徹さんに質問しました。
蓄電池や太陽光発電システム、そして電気自動車活用の動きが活発になってきました。日本ではIIJ社がサーバー施設にテスラの蓄電池を設置してピークカットや停電対策に活用。VPP社はスーパーの屋根を借りて、太陽光で発電して店舗とEV充電器に給電するビジネスを展開。海の向こうニューヨークでは、ピークカット用のガス火力発電所が大規模蓄電池に置き換えられることが発表されました。【記事末尾に最新情報追記/2019.11.16】
日本でも2020年春に発売が決定したテスラの家庭用蓄電池パワーウォールを使って、電力会社から電気を買わずに33日間のオフグリッド生活を試みた人がアメリカにいます。EVsmartブログでも、千葉の台風被害をV2Hシステムで数日間乗り切った家庭をご紹介しましたが、電力を自給自足して生活していくことは可能なのでしょうか。CleanTechnicaの単独インタビューを、全文日本語訳でお届けします。(訳者注:記事中の動画はすべて英語になります)
電気自動車は「環境に良い」という決まり文句とともにしばしば語られます。「ガソリン車から電気自動車に完全移行すべき」との論説には賛否両論ありますが、今日はイギリスの電気自動車推進派からのメッセージをご紹介します。『CleanTechnica』の記事から全文翻訳でお届けします。
車を選ぶときに気になる数値は燃費。ガソリン車では1リットルのガソリンで何キロ走行できるかで測りますが、電気自動車にガソリンは入りません。電気自動車には電費(でんぴ)がありますが、電気は見えないのでイメージしにくいですね。EVに乗ると気になる電費について解説します。
電気自動車が普及してくるにつれ、自動車産業構造は大きく変わっていきます。既存の工場やビジネスモデルはどう変わっていくのでしょうか。8月にご紹介した『電気自動車シフトの必要性を社会課題解決の視点から考える』の筆者から、シリーズ第2弾の記事が届きました。全文翻訳でお届けします。
EVオーナーと企業が参加して、EVをとりまく諸問題や未来を話し合うワークショップ「EVOCカンファレンス2019 in HAKONE 」が、2019年9月15日(日)に神奈川県箱根町の「星槎レイクアリーナ箱根」で開かれ、70名を超える参加者のあいだで活発な議論が行われました。すでに公開している「午前の部」に続いて、「午後の部」を報告いたします。
オランダでは電気自動車セールスがかなり伸びており、8月の純電気自動車の売り上げは昨年同期に比べて79%増でした。すべての車両タイプの中では8.7%のシェアになりますが、ガソリン・ディーゼル車の販売は20%の落ち込みを見せています。電気自動車のセールスが好調である背景には政府からの税金優遇策もあったのですが、脱ガソリン・電気自動車移行への道筋がある程度できたと見なされたのか、BIKと呼ばれる税率が、徐々にガソリン車と同じレベルに引き上げられることが決定しました。
北欧スウェーデンの首都ストックホルムでは、電気自動車の自動運転バスがすでに運用されています。現地で研究者として活躍している友人の片山慎太郎さんがFacebookで「自動運転バスに乗ってきた」とコメントしていたので、早速「どんな感じだったの?」とレポートを依頼。臨場感あふれるレポートが届きました。
2019年10月2日(水)、テスラモーターズジャパンが東京・東雲(江東区)の『A PIT AUTOBACS SHINONOME』特設会場で『モデル3』の納車開始と、同会場駐車場内に設置した『テスラ 東京ベイ スーパーチャージャーステーション』のオープンを記念したイベントを開催。トークショーには初期からのテスラオーナーである夏野剛氏(慶應義塾大学政策・メディア研究科特別招聘教授)と、EVsmartブログチームのリーダーでもある安川洋氏(アユダンテ株式会社代表取締役)が登壇しました。