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「ミラサポ MEET 東京」を開催/EVユーザーの口コミで充電スポットの利便性を向上させよう!

「ミラサポ MEET 東京」を開催/EVユーザーの口コミで充電スポットの利便性を向上させよう!

充電インフラの利便性向上を目指すプロジェクト「ミライズエネチェンジ EV サポーターズ 2025」が終了したのを受けて、東京都内で感謝イベントが開かれました。口コミ投稿による獲得ポイント上位のEVユーザーなどが集まって友好を深めました。

目次

充電スポットへの口コミで使い勝手の向上を!

「ミライズエネチェンジ EV サポーターズ」(通称・ミラサポ)は、EV充電サービス企業で、EVsmartブログの運営会社でもあるミライズエネチェンジ株式会社が企画したユーザー参加型プログラムです。全国各地に点在する充電スポットの写真や運用状況などをEVユーザー同士で共有して、充電インフラの使い勝手をアップすることを目的にしています。

「EV充電エネチェンジ」アプリには、充電スポットが「使えた」「使えなかった」という報告欄とともに、口コミ情報を投稿できるコメント欄があります。ここに、たとえば「充電器は駐車場の右奥にあります」「駐車料金は30分◯◯円でした」といったお役立ち情報や写真を、次に使う人のためにアップしてもらいたい、とミライズエネチェンジは呼びかけています。

初めての土地で充電スポットを探すときなどはとくにそうですが、どんな場所で、どんな充電器なのか、実際に充電器を利用しているEVユーザー視点の情報が得られるのは心強いものです。「みんなで助け合って充電インフラを使いやすくしましょう」という趣旨ですね。

投稿への感謝をカタチにするためにスタートしたポイ活方式のイベントが「ミラサポ」です。画像付きの口コミ情報を投稿するとポイントが加算され、オリジナルグッズをゲットできるというものです。投稿者自身もゲーム感覚で楽しみながら、その充電スポットを利用する多くのEVユーザーの役に立つという、一石二鳥でユニークな取り組みです。

【関連記事】
充電スポットの情報を共有してEV充電体験を向上!「ミライズエネチェンジEVサポーターズ2025」(2025年6月6日)

会場でのクイズ大会風景。

6000人以上のEVユーザーが2万件以上の口コミ投稿

「ミラサポ 2025」は前年に続いての開催で、実施期間は2025年5月1日から26年3月31日までの11か月間。期間中にエントリーした参加者は6,061人、投稿数は22,220件(うち画像付き20,924件)に達しました。毎日約66件の投稿があった計算です。

盛況のうちに第2期が終了したのを受けて、参加したサポーターに感謝する総括イベントが「ミラサポ MEET 東京」です。開催されたのは2026年4月18日、会場は東京・銀座のイタリア料理店「The Kitchen Salvatore Cuomo GINZA」です。ポイントをたくさん獲得した成績上位者や、交流を希望するサポーターなど約40人が集まりました。

ミライズエネチェンジの執行役員、内藤義久さんが乾杯の音頭を取ってイベントがスタート。ビュッフェ方式で提供されるピザやパスタ、ドリンクなどを楽しみつつ、まずはみんなで「ミラサポ 2025」を振り返りました。

感謝の挨拶をする内藤義久さん。

今回は、画像付き投稿が1カ所につき3ポイント、誰も口コミを投稿していない充電スポットだとさらに3ポイント加算というルールで実施。1~30位がプラチナ、31~100位がゴールド、50ポイント以上がシルバーと認定されました(筆者もなんとかシルバーに到達してTシャツをゲットしました)。

第1位はなんと1万5302ポイントを獲得!

「大激戦だった」というトップ争いを制して1位に輝いたのは、日産リーフに乗るまさりんさん(神奈川県)でした。獲得ポイントは、なんと15,302ポイント(2位とは69ポイント差)。発表されたケタ外れの数字と接戦ぶりに、会場からはどよめきが起きました。

第1位になったまさりんさん。

イベントに出席していたまさりんさんは、司会者に紹介されて祝福の拍手を浴びました。詳細が発表されるまで、接戦だったとは知らなかったそうです。「前回、3位の方と3ポイント差で4位だったんです。悔しくて、今回はトップを目指して頑張ったので、1位になれてほんとにうれしいです」。

仕事がオフの週末などに、エリアごとに一気にスポット巡りをして効率的にポイントを稼いだそうです。訪問済みのリストを見せてもらいましたが、スマホの画面をスクロールすると充電スポットがエンドレスにずらずらと……。えっ、これで1日分!? と驚かされるほどでした。

「2022年にリーフ(ZE-1)を新車で買いました。自宅充電で、あまり外で充電をする機会もなかったのですが、ミラサポに参加したら、いろいろな充電器があることが面白くて、ハマってしまいました。そのうちにすっかり充電器をめぐる旅になって、いまではちらっと見ただけでメーカーもわかるようになっています(笑)。ゲームとしてすごく面白かったです。楽しませてもらいました」とまさりんさん。

会場では、このあとちょっとマニアックなクイズ大会なども行われ、和気あいあいとランチタイムを過ごしました。この日が「はじめまして」の人も多かったようですが、そこはミラサポ仲間。乗っているクルマは違っても、「どうせなら充電を楽しんじゃおう」というスピリットは共通しています。ミラサポ運営スタッフも交えて、あちこちのテーブルで歓談の輪が広がっていました。

参加者のEVユーザーにインタビュー

いい機会なので、参加者の何人かにインタビューさせてもらいました。所有するEV車種、お住まいの都道府県とともに紹介します。

くっちさん(三菱 ミニキャブMiEV、ヒョンデ インスター/和歌山県)

「EVでいろんな場所を巡るのがもともと好きですし、ポイントが貯まるのも楽しいですね。EV歴は5年くらい。インスターを買ってからますます遠出するようになりました。過渡期に乗り始めて充電インフラの変化を体感してきましたが、どんどん充電器の数が増えて、どこに行っても困ることがなくなったのは心強いです」

ささまさくらさん(日産サクラ/埼玉県)

「電気自動車に乗っている人が身近にいないので、お会いできるチャンスだと思って参加しました。個人的には、美術館や博物館のような公共施設や商業施設、飲食店などに充電スポットが増えてほしいと思っています。そういう要望を充電サービス企業に直接伝えられるというのも、得難い機会ですね。今後の役に立てるならうれしいです」

ななみんさん(ヒョンデ IONIQ 5/千葉県)

「メルマガで案内をいただき、エネチェンジさんの取り組みに興味があり、参加しました。EV歴は約3年半で、普段は太陽光パネルのある自宅で充電しています。お出かけの時は、経路の急速充電や目的地充電も利用します。急速充電器のケーブルは女性には重かったり、ケーブルの取り回しで洋服や手が汚れることがあります。オシャレ着のときや、雨の日でも安心して使える充電施設が増えると良いなぁ」

3期目となる今年度は「EVライフプログラム」に進化して実施

なお「ミライズエネチェンジ EV サポーターズ」は、3期目となる今年度から「EV Life Program(EVライフプログラム)」にバージョンアップして開催されることになりました。

「EV充電エネチェンジ」アプリを通じた口コミ投稿だけでなく、同アプリを使っての充電時間に対してもポイントが付与されます。4月22日からスタートしていて、獲得ポイントに応じてランクアップすると、充電クーポンなどの特典を受け取れます。詳細については特設ページをご覧ください。筆者も早速、アプリからポチッとエントリーしました。

EVライフ、楽しみましょう!

取材・文/篠原 知存

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この記事を書いた人

関西出身。ローカル夕刊紙、全国紙の記者を経て、令和元年からフリーに。EV歴/Honda e(2021.4〜)。電動バイク歴/SUPER SOCO TS STREET HUNTER(2022.3〜12)、Honda EM1 e:(2023.9〜2025.12)、LiveWire ONE(2026.1〜)。

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