上海モーターショー2019で見た! わかった! 中国のEV最新事情【吉田由美】
2019年4月16日〜25日まで開催された上海モーターショー2019。各メーカーブースの主役には電気自動車がずらりと並び、まさに「電気自動車ショー」という印象でした。EVsmartブログチームに新しく参加したカーライフ・エッセイストの吉田由美がレポートします。

こちらは電気自動車のニュースを紹介する記事一覧になります。国内、海外のニュースをいち早くご紹介します。
2019年4月16日〜25日まで開催された上海モーターショー2019。各メーカーブースの主役には電気自動車がずらりと並び、まさに「電気自動車ショー」という印象でした。EVsmartブログチームに新しく参加したカーライフ・エッセイストの吉田由美がレポートします。
2019年4月25日(日本時間26日未明)、テスラCEOのイーロン・マスク氏が日本向けの「モデル3」注文ページがもうすぐ公開される旨のツイートを行いました。ときには株価を動かしてしまうような重大発言がしばしば飛び出すイーロン氏のツイッター。今回の発表は、日本でモデル3を待ち望んでいるみなさんにとって「待ってました!」という情報ですね。
アメリカのテスラ社が投資家向けのイベント「Tesla Autonomy Investor Day」を開催。自動運転技術などに関する詳細な内容を語るセミナーを展開、YouTubeでライブ配信も行われました。セミナーの中でイーロン・マスク氏は、ロボタクシー(自動運転タクシー)を2020年中に実現、現在生産されているすべての Model S/X/3に自動運転コンピュータを搭載したことなどに言及しました。
ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)が「2022年には電気自動車はエンジン車と競争できる価格になる」とするレポートを発表したことを、アメリカのメディア『Clean Technica』が伝えています。バッテリーの調達コストが劇的に下がっていることが、電気自動車の価格が下がる大きな要因とされています。
元は日産自動車の子会社で、現在は中国の再生可能エネルギー関連企業「エンビジョン・グループ」の傘下にある「AESC(オートモーティブ・エナジー・サプライ)」が、中国に初めての自社工場を建設します。完成すると年間20GWhの蓄電池が生産され、従来の同社生産量が3倍になる計算です。
2019年4月12日、ポルシェジャパン株式会社が電気自動車レース「FIAフォーミュラEチャンピオンシップ」のタイトルパートナー企業でもある『ABB』と、日本国内におけるポルシェ電気自動車専用の急速充電器開発に関する業務提携に合意したことを発表しました。はたしてポルシェジャパンは、どんな急速充電器をどの程度の規模で整備しようとしているのでしょうか。ポルシェジャパン広報部に質問してみました。
中国での電気自動車の売り上げは飛躍的に伸びており、モータリゼーションの電動化が加速しています。CleanTechnicaから2019年第一四半期自動車売上指標のレポート記事が届きましたので全訳をお届けします。
フィアットとテスラがオープン・プール(CO2排出削減基準を達成するための自動車メーカー同士の連合)を結成するというニュースが入ってきました。EUの排出規制で課される罰金を回避するため、数億ユーロをテスラに支払うという内容です。今まで何の関連性もなかったこの2社が連合を結成する意味とは何なのでしょうか。CleanTechnincaでZachary Shahan氏が解説しています。
2019年4月4日、国内の主要バイクメーカー4社が「電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアム」を創設し、交換式バッテリーとそのバッテリー交換システム標準化の検討を進めることを発表しました。いよいよ、日本国内でもバイクの電動化が加速していく可能性が広がりました。