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ドイツがコロナ被害への経済対策として電気自動車購入補助の倍増を発表
2020年6月4日、ドイツのメルケル首相が新型コロナウィルス感染拡大による打撃を受けた経済を再始動させるための、1300億ユーロ(約16兆円)の経済刺激パッケージを発表しました。電気自動車購入への補助金額は、現在の3000ユーロ(約37万円)から6000ユー... -
アフリカのモビリティが示す電気自動車による生活の変革〜『MFA』の取り組み【パート2】
先日お伝えしたジンバブエにおけるスタートアップ企業MFAの、電動モビリティへの取り組みに関する記事の第2弾です。今回はMFA創設者のShantha Bloemen氏へのインタビューをもとに、アフリカの地方で何が必要とされているのか、電動車両がどう活用されてい... -
トヨタが欧州で商用電気自動車『プロエース・エレクトリック』の予約受付を開始
2020年5月19日、トヨタはPSAグループの商用電気自動車(EV)を自社ブランドにした『プロエース・エレクトリック』を、欧州の一部の国で販売することを発表しました。オランダではすでに予約を受け付けていて、2020年10月からデリバリーが始まる予定です。 ... -
アフリカのモビリティが示す電気自動車による生活の変革〜スタートアップ企業『MFA』の取り組み
世界の電気自動車シフトが加速しています。とはいえ、まだ高価な車両が多いことから、先進国の一部だけで受け入れられるモビリティと見られがち。そんな中、アフリカ辺境地域の経済を電動車両と電力網を包括的にカバーしたプロジェクトで盛り上げようとし... -
メルセデスベンツ『EQV』が欧州で受注開始〜日本導入は「未定」
2020年5月25日、メルセデスベンツが新型電気自動車(EV)『EQV』の欧州市場での受注を開始しました。価格は約7万1388ユーロ(約852万円)から。はたして、日本導入はいつごろになるのでしょうか。 ついに高級ミニバンの電気自動車が登場 2019年3月のジュネ... -
普通に見えて普通じゃないメルセデスベンツ初の電気自動車~『EQC 400 4MATIC』試乗記【吉田由美】
「メルセデスベンツ」ブランド初の電気自動車である『EQC』。カーライフエッセイストの吉田由美さんによる試乗インプレッションレポートをお届けします。 自動車の伝統を受け継ぐ電気自動車 昨今、どんどん電子制御化、電動化が進んでいる自動車業界。完全... -
フォルクスワーゲンが電気自動車用バッテリー工場にさらなる投資〜『MEB』も着々と進展
フォルクスワーゲングループは電気自動車(EV)に関する行動計画の一環として、ドイツ国内のバッテリー開発拠点に4億5000万ユーロを投じて工場やインフラを追加することを発表しました。新たにわかった同社EVの基本コンポーネント「MEB」の詳細と共に紹介... -
小泉環境大臣がアピールする『配送に使用するEV導入補助』の謎を解明
環境省による『配送拠点等エネルギーステーション化による地域貢献型脱炭素物流等構築事業』の公募が始まりました。配送事業でバッテリー交換式の電動車両を使い、拠点をバッテリーステーションとして災害時の電力供給などに貢献するのが目的とのこと。で... -
バッテリーの劣化から考える電気自動車選び/リチウムイオン電池容量低下の原因は?
電気自動車の購入を検討する際にバッテリーの劣化は気になりますよね。10年以上その車に乗り続けるつもりの人には当然重要なことですし、3年~5年で手放す人でも下取り価格に影響を与えるので無視はできません。 ※冒頭写真はレクサス『UX300e』のバッテリ... -
アメリカで電気自動車急速充電の従量課金制導入へ前進〜日本の充電インフラはどうなる?
アメリカの電気自動車情報メディア『InsideEVs』が、大手充電ネットワーク企業である『Electrify America』が電気自動車急速充電の従量課金制導入に移行することを独占インタビュー記事として伝えています。なぜ従量課金が望まれるのか。日本の充電インフ...