ステランティスが急進的電動化を発表/『 EV DAY 2021』解説レポート
プジョーやフィアット、クライスラーなど14のブランドを傘下に持つステランティスは、2021年7月9日に今後の電動化戦略に関する発表を行い、2025年までに300億ユーロを投資することや、全ブランドに電気自動車を投入すること、欧米で260GWhのバッテリーを調達することなどの目標を明らかにしました。

プジョーやフィアット、クライスラーなど14のブランドを傘下に持つステランティスは、2021年7月9日に今後の電動化戦略に関する発表を行い、2025年までに300億ユーロを投資することや、全ブランドに電気自動車を投入すること、欧米で260GWhのバッテリーを調達することなどの目標を明らかにしました。
2021年4月19日、トヨタ自動車は上海モーターショーのプレスデー初日に、今後の電動化戦略の新たな方針を発表しました。電気自動車(EV)の新シリーズ『TOYOTA bZ』を中心にして2025年までに15車種のEVを市場に投入する計画です。同時に、従来のロビー活動を検証することも公表しました。
平和交通(本社・千葉県)は2021年2月24日、BYDの電気バス『K8』などの出発式を実施し、千葉市長や地域自治体、関係者らの試乗会を行いました。平和交通では3月18日、20日、25日、27日には電気バスの体験イベントも予定しています。
現代自動車が発表した『IONIQ 5』は魅力的な電気自動車でした。ヒョンデは日本の乗用車市場から撤退していますが、世界市場では急成長。日本ではあまり注目されていなかったものの、どんな電動化戦略をもっているのか、改めて確認しておきます。
アメリカメディア『EV Sales』の、世界のプラグイン車(電気自動車とプラグインハイブリッド車)のメーカー別販売台数ランキングで、日産、トヨタの日本勢がベスト10の圏外へと陥落しました。車種別ランキングでも日本の影は薄くなっているのが現実です。
EV用電池メーカー世界最大手のCATLが、メルセデス・ベンツと、バッテリー分野での戦略的パートナーシップ強化を発表しました。CATLは世界中の自動車メーカーから引く手あまたの「モテモテ」状態です。大手自動車メーカーのEV用電池を牛耳るほどのプレゼンスを見せているCATLと、各自動車メーカーの関係を整理してみます。
中国の自動車販売数は、2019年に2100万台となり、この20年間で約10倍以上の伸びを示しています。いまや世界最大の自動車市場を形成している中国ですが、一方で環境問題も深刻化。そこで中国は、規制によって自動車の電動化(EV)シフトを図ろうとしています。この記事では中国の「デュアル規制」、特に「NEV規制」を中心に解説していきます。
ロイター通信は7月3日、LG化学が韓国内の工場で生産するバッテリーをテスラ社向けに供給する予定があることを報じました。モデル3やモデルYの需要増に対応するために、テスラ社が新たなバッテリーの調達先確保に動いているようです。
コロナウイルス感染拡大の影響で経済や私達の生活がどう変わっていくのか、まだまだ不透明な事柄は多いです。短期的な自動車産業への打撃は避けられない状況ですが、電気自動車のセールスにはどのような影響が出るのでしょうか。『CleanTechnica』で2020年の動向予測に関する記事が出ましたので、全文翻訳でお届けします。