BYDが格安電気自動車『海豚』の価格を発表「約31kWhで160万円〜」
BYDは8月末に開催された中国、成都でのモーターショーで新型電気自動車(EV)『Dolphin』(中国名:海豚)の価格を発表しました。ベーシックモデルの価格は補助金を含めると9万3800元(約159万6000円)で、30.7kWhのバッテリーを搭載しています。BYDの低価格路線が明確になってきました。

BYDは8月末に開催された中国、成都でのモーターショーで新型電気自動車(EV)『Dolphin』(中国名:海豚)の価格を発表しました。ベーシックモデルの価格は補助金を含めると9万3800元(約159万6000円)で、30.7kWhのバッテリーを搭載しています。BYDの低価格路線が明確になってきました。
日野自動車は2021年6月9日、小型電気バス『日野ポンチョ Z EV』(ズィーEV)を2022年春に発売することを発表しました。日野自動車は過去にも試験的に『日野ポンチョ』の電気自動車版などを製作したことがありますが、今後は本格的に、トラックも含めた商用車全般でEVを展開していきそうです。
新型コロナのまん延で厳しい状況になっている業界はたくさんありますが、中でも厳しいのがタクシー業界です。それでも、厳しい環境に抗うような新しい挑戦も始まりつつあります。そのひとつ、営業車に中国BYD製の電気自動車(EV)を導入した『都タクシー』でお話を聞いてきました。
徐々に相対的な価格が下がってきた電気自動車ですが、庶民にとってはまだまだお高いイメージがあります。中国のBYDはバッテリーをコストパフォーマンスに優れたLFPに絞ることで価格を抑える戦略を打ち出しました。全文翻訳記事でお届けします。
京阪バス(本社・京都)と関西電力、ビーワイディージャパンの3社は2021年2月24日、電気バスの導入に関する協定を締結したことを発表しました。まずは京阪バスに電気バスを導入し、電気バスを活用したビジネスモデルの展開を目指します。
2021年1月16日、中国、BYDの王伝福会長が『百人会』の講演で、自動車電動化は不可逆的な世界の流れとなっていて完全な電化促進が緊急課題であることを指摘。電気自動車が多くの点でエンジン車を凌駕しているという見解を示しました。
大型電気バスを世界に販売している比亜迪(BYD)の日本法人、BYDジャパンは2020年12月16日、量産型大型EV(電気自動車)バス『K8』を日本で販売することを発表しました。納車は2021年1月からの予定で、日本でのEV市場拡大を目指します。
東京都は2020年7月23日に、恩賜上野動物園の東園と西園の移動用にBYDの小型電気バス『J6』を導入しました。BYDジャパンによれば、J6の日本導入はこれが1台目になります。東京都に経緯を聞くとともに、上野動物園の電気バスを見に行ってみました。
全国で電気バスの導入事例が増えています。2020年3月には、富士急バスがBYDの大型電気バス『K9』3台を導入したことが発表されました。早速、富士河口湖町にある本社を伺って導入経緯などを取材。少しだけ試乗もさせていただきました。
2019年11月7日、比亜迪股份有限公司(BYD)とトヨタ自動車株式会社が、電気自動車の研究開発会社設立に向けた合弁契約を締結したことが発表されました。BYDは1995年に電池事業で創業した企業で、現在ではEVとPHEVの販売台数で世界のトップを走っています。この合弁が、日本での電気自動車普及にどんな意味をもつのか考察してみます。