諸星 陽一– Author –

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。国産自動車メーカーの安全インストラクターも務めた。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。自動車一般を幅広く取材、執筆。メカニズム、メンテナンスなどにも明るい。評価の基準には基本的に価格などを含めたコストを重視する。ただし、あまりに高価なモデルは価格など関係ない層のクルマのため、その部分を排除することもある。趣味は料理。
-
日産サクラ公道試乗レポート〜航続距離の実感は必要十分【諸星 陽一】
期待の軽EV、三菱eKクロスEVと日産サクラの公道試乗記をお届けするシリーズ企画。今回は、モータージャーナリスト・諸星陽一氏によるサクラのレポート。約52kmの試乗で実感した航続距離への評価とは? サクラの実用航続距離は初代リーフをしのぐ? 2011年8... -
トヨタ『bZ4X』&スバル『ソルテラ』公道長距離試乗レポート【2】エンジン車と変わらぬ安心感を求める人へ【諸星 陽一】
トヨタとスバルが合同で開催した『bZ4X』と『ソルテラ』の公道試乗会。期待と注目が集まる新型電気自動車の出来映えについて、複数の視点で評する連続企画をお届けします。第二弾は、モータージャーナリストの諸星陽一氏によるレポートです。 エンジン車の... -
日産『アリア』試乗レポート〜ハンズオフした両手をどうする?【諸星陽一】
日産のフラッグシップ電気自動車となる『ARIYA B6』の試乗会が開催されました。モータージャーナリストの諸星陽一氏が、高速道路でプロパイロット2.0を使ったハンズオフ走行も検証。そのインプレッションをレポートします。 4タイプの「グレード」に上下は... -
日産が開催したEV用「全固体電池」技術説明セミナーのポイントとは
2022年4月8日、日産は全固体電池についてのオンライン技術セミナーを開催した。セミナーの内容はかなり奥深く、難しい技術解説の部分も多かったのだが、できる限りわかりやすく内容のポイントをお伝えしたい。 試作生産設備の写真を初公開 まず、セミナー... -
フィアット初の本格的電気自動車『FIAT 500e』試乗レポート【諸星陽一】
「EVにフルモデルチェンジした」と評することもできる『FIAT 500e』に、モータージャーナリストの諸星陽一氏が試乗。「コーナーリング時の大地をつかむような安定感」など、インプレッションをレポートします。 ブランド初のBEVというより「新しい500であ... -
プジョー『3008 GT HYBRID4』試乗レポート〜満足度は高いが課題も散見【諸星陽一】
プジョーがパワートレインを選べる車種展開をする中で、人気が高いミドルサイズSUVがプラグインハイブリッドの『3008 GT HYBRID4』です。モータージャーナリストの諸星陽一氏が一日試乗。電動車としての満足度をさらに高めるための気付きをレポートします... -
スバル『ソルテラ』雪上試乗レポートPART.2〜トヨタ『bZ4X』と何が違う?【諸星陽一】
スバルが開催した電気自動車『SOLTERRA(ソルテラ)』のプレス向け雪上試乗会の連続レポート。パート2は、諸星陽一氏がトヨタ『bZ4X』との違いや「ソルテラとbZ4X、どちらを選ぶ?」についての感触を語ります。 bZ4Xとソルテラ、連日のプロトタイプ試乗 ... -
トヨタ『bZ4X』試乗レポート PART.2/トヨタらしい電気自動車【諸星陽一】
トヨタが本格的に市販する初めてのBEVとなる『bZ4X』のプレス向け試乗会を開催しました。2人のジャーナリストのインプレッションを集中レポート。モータージャーナリストの諸星陽一氏は、エンジン車から乗り替えても違和感が少ない「トヨタらしい」電気自... -
レクサス初のPHEV『NX450h+』試乗レポート【諸星陽一】
レクサスブランドとして初めてのプラグインハイブリッド車(PHEV)としてデビューした『NX450h+』に、モータージャーナリストの諸星陽一氏が試乗。LEXUSが掲げる電動化ビジョン「Lexus Electrified」の先駆けとなる一台を、外部から充電できないハイブリッ... -
ボルボ『XC60 Recharge』試乗レポート〜電動化加速への期待感【諸星陽一】
ボルボのプラグインハイブリッドモデル『XC60 Recharge』が、インフォテイメントシステムを中心にマイナーチェンジされました。試乗会での印象を、モータージャーナリストの諸星陽一氏がレポートします。 ボルボという自動車メーカーの気質 ボルボのPHEV(...
-
バッテリーメーカー「AESC」工場見学レポート/電気自動車の電池について学ぼう
日産リーフのバッテリーがどんな工場で作られているのでしょうか。バッテリーメーカーのAESCがジャーナリスト向けに工場見学&勉強会を実施しました。諸星陽一氏のレポートです。電気自動車用リチウムイオン電池の基礎知識を学びましょう。 AESCってどんな... -
スズキ初のEV「e ビターラ」にサーキットで試乗/魅力的な電気自動車であることを確認できました
スズキが同社初のBEVとなる「eビターラ」の日本仕様をメディアに公開、千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイにて試乗会を行いました。公式サイトでは7月10日から車種情報サイトを公開。今年中に日本発売するとしています。 インド工場で生産される「輸入... -
立山黒部アルペンルートに登場したBYDのEVバス『K8』に乗車/大観峰=室堂の立山トンネル区間
2025年のゴールデンウィークも、多くの観光客が訪れた『立山黒部アルペンルート』。2025年4月15日から立山トンネル(大観峰↔室堂)の区間でBYDのEVバス『K8』が走っています。世界有数の山岳観光ルートを走るEVバスの乗り心地を、モータージャーナリストの... -
BMW「iX1」試乗レポート/長野BMW本社の急速充電器で感じた「拍手とお願い」
2025年7月11日〜12日の2日間、長野県白馬村で恒例のジャパンEVラリーが開催されました。筆者は同乗試乗のインストラクターとして参加して、もちろん電気自動車のBMW iX1で東京=白馬間を往復しました。急速充電スポットで感じたことなどを含めたレポートを... -
BYDがEVに関する勉強会を開催/東福寺社長の説明から感じた熱意と自信
BYDが東京都内で開催した「バッテリー & SDV」勉強会のレポート第一弾。日本におけるEV販売の指揮を執るBYDオートジャパンの東福寺厚樹社長が、世界のEVシフト動向や、日本でも販売台数を着実に積み上げている現況などをアピールしました。 ※この記事はAI... -
新東名で「レベル4」自動運転トラックの実証実験開始/夜間の左車線が優先レーンに
新東名高速道路の駿河湾沼津SA=浜松SA間で、レベル4自動運転トラックの実証実験が始まりました。EVトラックではないですが、電気自動車で省エネ運転する方が利用することの多い左側の車線が自動運転車優先レーンとなるので協力しましょう。 第一通行帯が... -
「第46回バンコク国際モーターショー2025」レポート/販売台数はBYDがトヨタからトップを奪取
タイで開催された「第46回バンコク国際モーターショー2025」をモータージャーナリストの諸星陽一氏が現地レポート。「その場で商談」が特徴のイベントで、長年販売台数トップを守ってきたトヨタでしたが、今年はBYDが首位の座に輝きました。 会期中の販売... -
「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」試乗レポート/EVは高級車とベストマッチを実感
メルセデスの中でも最上級に位置づけられるブランドがマイバッハです。そのマイバッハのEV、そしてSUVという新しいジャンルのモデル「メルセデス・マイバッハ EQS 680 SUV」に試乗しました。ベーシックな価格は2790万円と、庶民とは無縁なクラスですが、EV... -
展示会で見つけた「SOH計測器」に注目/EVユーザーのための業界標準を定めてほしい
EVのバッテリー健全度を示す指標が「State of Health=SOH」。ジャーナリストの諸星さんが、展示会で新たな計測器の出展に遭遇。好奇心全開のレポートを届けてくれました。中古EV市場がますます拡大していく中、ユーザーが安心して購入し乗り続けるために... -
トヨタがパタヤで実証実験中/ハイラックスベースの「EVソンテウ」乗車レポート
バンコクモーターショーの取材でタイを訪れた自動車ジャーナリストの諸星陽一氏が仕事を終えてパタヤでバカンス。トヨタが実証実験中の「EVソンテウ」に乗車したレポートを届けてくれました。ピックアップトラックのハイラックスをベースに開発されたEVソ...