杉田 明子– Author –

2010年代に住んでいた海外では'94年製のフォード→'02年製のトヨタと化石のような車に乗ってきました。東京に来てからは車を所有していないのですが、社用車のテスラ・モデル3にたまに乗って、タイムスリップ気分を味わっています。旅行に行った際はレンタカーを借りてロードトリップをするのが趣味。昨年は夫婦2人でヨーロッパ2,200キロの旅をしてきました。大容量バッテリーのEVが安くレンタルでき、充電インフラも整った時代を待ち望んでいます。
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ドイツで電気自動車シフトによって2030年までに「41万人の雇用喪失」予測発表
産業構造が変わると時代に合わない職種は淘汰され、新しい枠組が作り出されます。内燃機関車から電気自動車へのシフトに伴い出てくる雇用喪失に関する研究結果が最近ドイツから発表されました。CleanTechnicaがこれを独自に分析・レポートした記事を、全文... -
補助金カットにもめげず、2019年の中国電気自動車市場シェアは4.7%に拡大
2019年に中国政府は純電気自動車を含む新エネルギー車両への補助金をカットし、自動車産業全体の販売も下降線をたどりました。この動きの中、電気自動車の市場シェアは増加したようです。CleanTechnicaから詳細記事を全文翻訳でお送りします。 元記事:Chi... -
How realistic is it to commercialize all-solid-state batteries for the EV market?
At the Tokyo Motor Show in 2017, Toyota announced that they would commericalize all-solid-state battery technology for EVs by early 2020s. Since then, all-solid-state batteries have been considered a crucial component in the evolution of... -
テスラが休日の充電渋滞ハルマゲドンに車両100台分のポータブルスーパーチャージャーを繰り出した
日本でも高速道路での充電待ちがしばしば発生するようになってきました。各自動車メーカーからEV新モデルリリースのニュースが続々と入ってきていますが、充電待ちの緩和は喫緊の課題です。アメリカでは、テスラが大胆な解決策を出してきました。100台に充... -
フォルクスワーゲンのe-モビリティプラン=億万長者向けではなく万人に届く電気自動車を
今年IDシリーズの発表と共に積極的な電気自動車路線へのシフトを発表したフォルクスワーゲンですが、社のビジョンと最新のニュースまで網羅した記事をCleanTechnicaが掲載しました。全文翻訳記事でお届けします。 元記事:Volkswagen Has An E-Mobility Pl... -
テスラパワーウォール3台と太陽光発電を組み合わせて33日間のオフグリッド生活をしてみた
日本でも2020年春に発売が決定したテスラの家庭用蓄電池パワーウォールを使って、電力会社から電気を買わずに33日間のオフグリッド生活を試みた人がアメリカにいます。EVsmartブログでも、千葉の台風被害をV2Hシステムで数日間乗り切った家庭をご紹介しま... -
フォルクスワーゲンが中国の電気自動車工場でIDの試作段階に入る
脱ガソリン化の動きを急ピッチで進め、巨大な市場を持つ中国では電気自動車の生産競争が始まっています。そんな中、フォルクスワーゲンは現地で中国企業との合弁会社を複数設立し、大量生産体制への準備を着々と進めています。CleanTechnicaから全文翻訳で... -
テスラは地球を救えるか? 〜 電気自動車社会実現を急ぐためにやるべきこと
電気自動車は「環境に良い」という決まり文句とともにしばしば語られます。「ガソリン車から電気自動車に完全移行すべき」との論説には賛否両論ありますが、今日はイギリスの電気自動車推進派からのメッセージをご紹介します。『CleanTechnica』の記事から... -
フォルクスワーゲンが中国の電気自動車を支配する計画
中国の自動車市場は世界一の大きさで(ここのところ少し冷え込んではいますが)、電気自動車促進に最も積極的な政策を出しています。それゆえ、電気自動車を売ろうとしている企業はすべて、中国市場で力を持たねばなりません。フォルクスワーゲンはそこに... -
電気自動車を取り巻くビジネス環境についての「読んでおくべき」レポート
電気自動車が普及してくるにつれ、自動車産業構造は大きく変わっていきます。既存の工場やビジネスモデルはどう変わっていくのでしょうか。8月にご紹介した『電気自動車シフトの必要性を社会課題解決の視点から考える』の筆者から、シリーズ第2弾の記事が...
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テスラ『モデルY』のインテリア、トランク、フランクなどのサイズ
テスラから待望の電気自動車新モデルであり大衆向けSUVである、モデルYのデリバリーが始まりました。オーナーのVincent Y 氏が、先日納車されたモデルYの車内の大きさを、写真とともにレポートしてくれました。『TESMANIAN』から全文翻訳でお届けします。 ... -
中国で進展するEVバッテリー交換方式の『ビッグ3』~NIO, Aulton, Geely
中国で電気自動車のバッテリー交換システムを進めているのはNIOだけではなく、AultonやGeelyも含めて「ビッグ3」となりつつあります。『ChinaAutoReview』元編集長で、中国のEV情報をポッドキャストやSNSで発信しているLei Xing さんから英文記事を寄稿い... -
EVオーナーは知っておきたい「リチウムイオンバッテリーの上手な使い方」
電気自動車やスマホなどに使われるリチウムイオン電池は、時間が経つとともに持ちが悪くなってきます。そのメカニズムと電池寿命を伸ばすヒントを分かりやすくまとめた記事が米CleanTechnicaに掲載されました。全文翻訳でお届けします。 元記事:Great Tip... -
テスラの新しい車体戦略~軽量化を進める世界最大の鋳造技術~
電気自動車業界をリードするテスラが、アンダーボディ後部を1つのピースとして作るため、世界最大のアルミ・ダイキャスト・マシンに大きな投資をしました。車のパーツとしてはこれまでにない規模になるダイキャスト設備に関する詳細を、『Automotive Engin... -
テスラの新しい自動運転コンピューター『HW3』は怪物だ!
自動車の完全自動運転現実化については喧々諤々の議論が続いていますが、それに向けて技術は確実に進歩しています。その要となるコンピューターチップについて、テスラがAutonomy Day(投資家向けの会合)でのプレゼンテーションで詳しく解説をしていまし... -
テスラ モデルYに使われるCATLの「M3P」バッテリーは次のLFPとなるか
電気自動車の世界では、最新のバッテリーセル化学を巡って、ここ数週間から数カ月の間、「M3P」バッテリーが注目されています。M3PはCATLのリン酸マンガン鉄リチウムまたはLMFP電池として知られています。 【元記事】CATL’s M3P inside the Model Y: the n... -
テスラ モデルS プラッドが4分の1マイル(ゼロヨン)で世界最速となる『9.23秒』を記録
もうすぐデリバリーが始まるテスラの高級セダン、モデルSプラッドが、いわゆるゼロヨンで世界最速となる9秒23を記録したことが報じられています。アメリカメディア『Clean Technica』から、全文翻訳記事でお届けします。 元記事:Tesla Model S Plaid Sets... -
米国大手充電ネットワークが「CHAdeMO」を段階的に廃止することを発表
米国Electrify Americaが、2022年からCHAdeMO規格の充電器を段階的に廃止していくと発表しました。今まで充電規格が統一されてこなかった弊害に関して論じる記事を米メディア『CleanTechnica』が報じています。全文翻訳でお届けします。 Electrify America... -
電気自動車は寒さに弱い?〜極寒のカナダでテスラ車がどれだけ耐えられるか実験
電気自動車普及が本格化していますが、極寒地域での使用にEVは耐えうるのか不安を抱えている方も多いようです。そこで気温が-30℃まで下がるカナダのテスラオーナーが実験をしました。全文翻訳記事でご紹介します。 元記事:Tesla Cold Weather Experiment ... -
CATL製『麒麟電池(Kirin battery)』の電荷量は「4680セル」に比べて13%増
電気自動車用バッテリー関連の技術は日進月歩で進化しています。世界最大手のCATLから登場する、その名も「麒麟電池」は4680セルの先を行くものになるのでしょうか。米メディア『CleanTechnica』の記事を全文翻訳でお届けします。 元記事:CATL Kirin Batt...