杉田 明子– Author –

2010年代に住んでいた海外では'94年製のフォード→'02年製のトヨタと化石のような車に乗ってきました。東京に来てからは車を所有していないのですが、社用車のテスラ・モデル3にたまに乗って、タイムスリップ気分を味わっています。旅行に行った際はレンタカーを借りてロードトリップをするのが趣味。昨年は夫婦2人でヨーロッパ2,200キロの旅をしてきました。大容量バッテリーのEVが安くレンタルでき、充電インフラも整った時代を待ち望んでいます。
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電力会社が電気自動車革命をリードしつつ利益を上げる方法
電気自動車が広く普及すると、電力インフラの負担が増えることが予想されます。電力会社がこの負担をうまく軽減し、さらに利益を得るためにはどうしたら良いのでしょうか? そもそも、電気自動車は電力網のリスクとなるのでしょうか? アメリカメディアの... -
自動運転によって、運転する人は本当にまったくいなくなるのか?
アメリカのウェブメディア『CleanTechnica』に『自動運転車は本当に全て人間のドライバーと置き換わるのか?』と題した興味深い記事が掲載されました。自動運転と相性がいいとされる電気自動車(EV)シフトが世界中でますます加速する中、ぜひ考えておきた... -
ドイツ自動車工業会(VDA)が電気自動車・自動運転車両への680億ドルの投資
ドイツ自動車工業会(VDA)は、国の自動車メーカー全体で次の3年間に電気自動車及び自動運転車両開発に680億米ドルを投資し、2023年までに100以上の電動化モデルをショールームに揃える計画を発表しました。 元記事:VDA Projects $68 Billion Investment ... -
イーロン・マスク氏最新インタビューでEVと自動運転の未来を語る!
2019年2月19日、テスラ社のイーロン・マスク氏がアークインベスト社のタシャ・キーニー氏のインタビューに答えるポッドキャストが公開されました。この中でイーロン・マスク氏は、拡大するEV市場、テスラ社の未来、自動運転の見通しなどについてさまざまな... -
速報!ニコラ・モーターが純電気トラックをラインナップ
水素燃料(FCV)トラック会社のニコラ・モーターは、公式のTwitterを通じて「次に発売される『ニコラ・ツー』と『ニコラ・トレ』は来月の『ニコラ・ワールド2019』で水素燃料と純電気バッテリー(BEV)両方の形態で披露することになる」と発表しました。 ... -
西安市がBYD社製の電気公共バス3000台以上を運用開始
中華人民共和国の西安市では過去2年でゼロ・エミッション電気交通政策を熱心に押し進めており、最近BYD(比亜迪汽車)社製の二階建てバス200台を購入し、全部で3000台以上の電動バスを保有するに至りました。この結果西安市は中国北東部で一番大きな純電気... -
世界のトップ自動車メーカーとEVプラン
世界的に徐々に電気自動車マーケットが拡大してきていますが、各自動車メーカーはどのような戦略を練っているのでしょうか。Zachary Shahan氏が、自動車メーカー世界大手トップ10の電気自動車プランの分析をしています。 元記事:Zachary Shahan『World's 10... -
米ワシントンDCで100%再生可能エネルギー法案が可決
ワシントンDCでは2032年までの100%再生可能エネルギー目標を盛り込んだ、2018年版DCクリーンエネルギー包括的改正法を通すための投票を行い、可決されました。 元記事:Joshua S Hill『100% Renewable Energy Bill Passes In Washington, DC』on CleanTech... -
電気自動車はガソリン車に比べて火災を起こしやすいのか?
電気自動車の火災事故がいくつか起こり、果たしてリチウムイオン電池で駆動する電気自動車は安全なのか不安に思われる方も多いかと思います。でも、実は電気自動車は、むしろガソリン車より安全かもしれません。 非営利組織バテル記念研究所の調査部長であ... -
マリで69万4千トンのリチウムが発見される。2020年までに生産開始
11月19日付のロイターの記事によると、マリでは2020年までにリチウム生産を始める準備を進めており、既に69万4千トンもの埋蔵量が見つかっている。鉱山省の高官がロイターに語った。 世界的に電気自動車の人気が高まってきており、それに使われるリチウム...
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テスラ『モデルY』のインテリア、トランク、フランクなどのサイズ
テスラから待望の電気自動車新モデルであり大衆向けSUVである、モデルYのデリバリーが始まりました。オーナーのVincent Y 氏が、先日納車されたモデルYの車内の大きさを、写真とともにレポートしてくれました。『TESMANIAN』から全文翻訳でお届けします。 ... -
中国で進展するEVバッテリー交換方式の『ビッグ3』~NIO, Aulton, Geely
中国で電気自動車のバッテリー交換システムを進めているのはNIOだけではなく、AultonやGeelyも含めて「ビッグ3」となりつつあります。『ChinaAutoReview』元編集長で、中国のEV情報をポッドキャストやSNSで発信しているLei Xing さんから英文記事を寄稿い... -
EVオーナーは知っておきたい「リチウムイオンバッテリーの上手な使い方」
電気自動車やスマホなどに使われるリチウムイオン電池は、時間が経つとともに持ちが悪くなってきます。そのメカニズムと電池寿命を伸ばすヒントを分かりやすくまとめた記事が米CleanTechnicaに掲載されました。全文翻訳でお届けします。 元記事:Great Tip... -
テスラの新しい車体戦略~軽量化を進める世界最大の鋳造技術~
電気自動車業界をリードするテスラが、アンダーボディ後部を1つのピースとして作るため、世界最大のアルミ・ダイキャスト・マシンに大きな投資をしました。車のパーツとしてはこれまでにない規模になるダイキャスト設備に関する詳細を、『Automotive Engin... -
テスラの新しい自動運転コンピューター『HW3』は怪物だ!
自動車の完全自動運転現実化については喧々諤々の議論が続いていますが、それに向けて技術は確実に進歩しています。その要となるコンピューターチップについて、テスラがAutonomy Day(投資家向けの会合)でのプレゼンテーションで詳しく解説をしていまし... -
テスラ モデルYに使われるCATLの「M3P」バッテリーは次のLFPとなるか
電気自動車の世界では、最新のバッテリーセル化学を巡って、ここ数週間から数カ月の間、「M3P」バッテリーが注目されています。M3PはCATLのリン酸マンガン鉄リチウムまたはLMFP電池として知られています。 【元記事】CATL’s M3P inside the Model Y: the n... -
テスラ モデルS プラッドが4分の1マイル(ゼロヨン)で世界最速となる『9.23秒』を記録
もうすぐデリバリーが始まるテスラの高級セダン、モデルSプラッドが、いわゆるゼロヨンで世界最速となる9秒23を記録したことが報じられています。アメリカメディア『Clean Technica』から、全文翻訳記事でお届けします。 元記事:Tesla Model S Plaid Sets... -
米国大手充電ネットワークが「CHAdeMO」を段階的に廃止することを発表
米国Electrify Americaが、2022年からCHAdeMO規格の充電器を段階的に廃止していくと発表しました。今まで充電規格が統一されてこなかった弊害に関して論じる記事を米メディア『CleanTechnica』が報じています。全文翻訳でお届けします。 Electrify America... -
電気自動車は寒さに弱い?〜極寒のカナダでテスラ車がどれだけ耐えられるか実験
電気自動車普及が本格化していますが、極寒地域での使用にEVは耐えうるのか不安を抱えている方も多いようです。そこで気温が-30℃まで下がるカナダのテスラオーナーが実験をしました。全文翻訳記事でご紹介します。 元記事:Tesla Cold Weather Experiment ... -
テスラ「モデルY」デリバリー直前最新情報〜サイズ、重量、オフロード・パフォーマンス
テスラから待望の大衆向けSUV型電気自動車であるモデルYがもうすぐ出荷されます。アメリカメディアのTESMANIANにその詳細に関するレポートが掲載されました。オフロード・アシスタンスや、モデル3には無かった自動開閉式トランクが付くようです。TESMANIAN...