やっぱりEV界のサラブレッド、BMW i3に試乗する
BMW i3は、EVとしても内燃機関のクルマをひっくるめても、独立峰のような、特異な一台といえる。2018年モデルでマイナーチェンジを受けたと聞いて、早速借り出してみた。とはいえ変更はデザインのみにとどまる。2年前のビッグマイナーチェンジで、サイズを変えずに22kWhから33kWh容量へと、エネルギー密度を改善したリチウムイオンバッテリーはそのままだ。
電気自動車と長距離: テスラモデルXで名古屋のオフ会出席!ライブブログ
名古屋に念願のテスラ スーパーチャージャーが4/27にオープンしたことを記念して、5/27にオフ会が開かれます。久しぶりに友人に会うために電気自動車のモデルXで長距離の名古屋へ。前回同様無充電で行く?オートパイロット動画もアップ。更新完了しました。
スタンダードなEVとは? 真っ向から応える新型リーフに試乗!
EVとしての新しさよりも、実用的なハッチバックとして何ら我慢を強いないこと。予想以上に軽快なドライバビリティ、大きなトランク容量に広い後席スペースなど、日産の新型リーフは実用面でも成熟に達した一台であることが、乗れば分かる。
Electrify Americaの充電スポットでは、今後はCHAdeMOのサポートは最小限に
最近新たにネット上に公開された写真と情報によると、充電スポット運営会社 “Electrify America(EA)” は、CHAdeMOコネクターで充電する電気自動車(EV)に対しては、今後は最小限のサポートしか予定していないことがわかりました。
25万7千キロ走っても、テスラのバッテリー劣化は10%以下
オーナーにとっても購入を検討している人にとっても、電気自動車(EV)の走行用バッテリーの劣化は一大関心事です。最近の調査によると、テスラ・モデルSは25万7千キロメートル(16万マイル)走っても容量低下は10%以内であることがわかりました。
フォルクスワーゲンの大規模電池工場 ~ 年間50万台分
フォルクスワーゲンはブラウンシュヴァイク工場を大規模電池工場にする方針です。2020年から投入される「I.D.シリーズ」をひかえ、EV用二次電池を年間最大50万パック生産します。つまり50万台分です。ただし、電池セルは外部から調達の方針です。
ガソリン車より電気自動車が売れる2018年のノルウェー ~ 消費者のPHEVからBEVへの回帰も明らかに
ノルウェーでは2018年3月、ついに「プラグイン式電気自動車(PEV)」の販売シェアが「ガソリン自動車(ICE)」のそれを初めて抜きました。さらにPEV販売のうちの上位を「バッテリー式電気自動車(BEV)」が独占しました。
じつはPHEVの世界的ベンチマーク 完熟フェイズの三菱アウトランダーPHEVに試乗
外出先で急速充電が可能で、おもに駆動力をモーターに拠る分、PHEVは内燃機関との協調が前提であるハイブリッドの延長というより、むしろ限りなくBEVに近い存在といえる。モデルサイクルとして後期フェイズに差しかかった三菱アウトランダーPHEVは、前期フェイズにはなかった、成熟したパフォーマンスとアウトプットを明らかに発揮し始めている。今や世界的にPHEVのベンチマークとなった、その完成度の高さを今一度、試乗を通じて検証してみる。