ニューヨーク州がEV充電区画へのICE駐車を法律で禁止へ〜電気自動車オーナーの小さな勝利

電気自動車の充電スペースにガソリン車が駐車をしていて充電できないという問題に困っているのは、日本だけではないようです。英語ではICE(内燃機関車)がEV充電スペースを占拠する行為を「ICE-ing」と呼びますが、このたびニューヨーク州でこれを違法とする法案が通りました。『TESMANIAN』の記事を全文翻訳でお届けします。

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ニューヨーク州がEV充電区画へのICE駐車を法律で禁止へ〜電気自動車オーナーの小さな勝利

東名や新東名、深夜の高速道路でトラックのマナー違反が電気自動車ドライブにも悩ましい件

海老名SAの急速充電器増設や高速道路走行時の電費の記事が続いたついでに、最近気になっている話題をひとつ。それは、深夜の高速道路でトラックのマナー違反が目に付くことです。海老名SAではトラックが電気自動車充電スペースを占拠していることもしばしば。公益社団法人全日本トラック協会に質問してみました。

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電気自動車の電費と巡航速度〜80km/hと100km/h でどのくらい違うか試してみた

電気自動車で一充電航続距離を左右するのは「電費」です。速度を抑えたほうが省電費なのは当然として、はたして80km/h巡航と100km/h巡航で、どのくらいの違いがあるのでしょうか。東名高速道路、東京=海老名SAの往復で試してみました。

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欧州の電気自動車用バッテリー企業『ノースボルト』社ピーター・カールソンCEOインタビュー【パート1】

CO2排出削減を進めるため、欧州では電気自動車へのシフトが急速に進んでいます。EVのバッテリーに関してはアウトソーシングをする大手自動車メーカーがほとんどですが、電気自動車用バッテリーのスタートアップとして注目されるノースボルトのCEO、ピーター・カールソン氏へのインタビューが『CleanTechnica』に掲載されました。全文翻訳でお届けします。

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日本の電気自動車シェアはたった0.7%。これはキビしい……

ヨーロッパでは遅くとも20年以内のガソリン車販売禁止が決定、アメリカでも先日カリフォルニア州でゼロ・エミッション以外のトラックが段階的に販売禁止となることが決まり、電気自動車シフトに向けて世界が動いています。それなのに……、電動化が進まない日本を手厳しく評する記事がCleanTechnicaに掲載されました。全文翻訳でお届けします。

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テスラの新しい車体戦略~軽量化を進める世界最大の鋳造技術~

電気自動車業界をリードするテスラが、アンダーボディ後部を1つのピースとして作るため、世界最大のアルミ・ダイキャスト・マシンに大きな投資をしました。車のパーツとしてはこれまでにない規模になるダイキャスト設備に関する詳細を、『Automotive Engineering』に掲載されたレポートから、全文日本語訳でお届けします。

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結局電気自動車にすると自宅の電気代が上がるからガソリン代より割高じゃない?

【2020/7/6更新】結論:ガソリンがレギュラー100円でも、電気自動車の自宅充電にかかる電気代は、同クラスのハイブリッド車・軽自動車と比較して安いです。テスラモデル3 SR+で実燃費22.4km/l相当。700馬力のテスラモデルS パフォーマンスでも16.7km/l相当です。

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コロナウイルスが2020年の電気自動車産業に与える影響

コロナウイルス感染拡大の影響で経済や私達の生活がどう変わっていくのか、まだまだ不透明な事柄は多いです。短期的な自動車産業への打撃は避けられない状況ですが、電気自動車のセールスにはどのような影響が出るのでしょうか。『CleanTechnica』で2020年の動向予測に関する記事が出ましたので、全文翻訳でお届けします。

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バッテリーの劣化から考える電気自動車選び/リチウムイオン電池容量低下の原因は?

電気自動車の購入を検討する際にバッテリーの劣化は気になりますよね。10年以上その車に乗り続けるつもりの人には当然重要なことですし、3年~5年で手放す人でも下取り価格に影響を与えるので無視はできません。

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